機材チェックは大事。

 

急にバタバタとMusic Of Many Coloursの開催が決まって、

それにしてもあまりに急だったので、

そこからガツガツバタバタと色々決めたりして

先週末のミーティングでやっとフライヤーも渡してみんなと話して

気持ち的には少し落ち着いたかな、という感じ。

今回はアムステルダム在住のRancidoを招聘します。

私の周りのDJさんには結構反応がよくてびっくり、嬉しいです。

今回のダンサーさんのshowcaseは

ブラックライト / ペインティングを使った新しい試み。

DJに関しては、

ハウス特有の温かさや華やかさ優しさ分かりやすさ、という側面は

Contactフロアの方が毎回のびのびと発揮される傾向があるので、

だったらそれを各DJさんにのびのび活かして頂いて、

Studioフロアはもっとディープに力強くを目指そう、

という気持ちでおります。

人と話すよりも音楽に黙々と向き合いたい、

フロアで踊っていたい、という人に向けて。

みなさま2月22日、ぜひContactにお越しください。

 

 

https://www.residentadvisor.net/events/1213011

https://www.facebook.com/events/352743592228833/

 

 

先週末はDJがなかったので、

いろんな場所にいろんなDJさんを聴きに行きました。

自分が好きな音楽と近いDJさんを探す旅。

延々と、この旅を続けている。

どこに行っても、その時人と話していても、お酒を飲んでも、

どのタイミングでミックスしてるか、とか

曲をどう掘っているのか、とか

(Defectedとかヒットチャートばかりでないか、とか)

ダンスクラシックスは原曲を好むか、ビートが揺れないEditを好むか。。。

いろんなポイントで、その人のDJを聴いています。

何よりも、その人が音楽そのものにどこまで夢中になっているか、

を感じ取るようにしています。

私自身が遊びに行った時も、そうやってDJの音楽を聴くのだから、

自分もそうやって聴かれているはずだ、と思うと、

毎回真剣に準備しながらも、うまくいかないときは、恥ずかしい気持ちになります。

それでも、いつも思うのは、

自分のDJがうまくいかなかった時に、誰かのせいにしないことを心がける事。

 

特に機材に関しては、自分のUSBがお店のCDJで反応しなかったら

それをお店のせいには絶対にしないし、予備のUSBまたはCDまたはアナログで対応する。

タンテが調子悪かったとしても、

もし自分がサウンドチェックする時間が取れなかったらそれは自分が悪いし、

もしサウンドチェックしたとしても、トラブルが起きたらCDかUSBでプレイすれば良い。

サウンドチェックしなかったのに、

プレイ前にやって来て機材の調子が悪いとお店に文句を言うのは、

私には全く理解ができないけれど。。。そういう方、随分多いんですね。

CDJは2000nxsかnxs2じゃないから調子が出ない、とか、

古いCDJでUSBが反応しなかったら店に文句を言う、とか、

自分で針を持ち込んでも自分で針圧の設定ができなくて

それでタンテの調子が悪いとお店のせいに、とか。。。

針に関しては、お店が決まったカートリッジを予め装着しているなら、

お店側は「この針が最もここのサウンドシステムに合う」と選んでいるものだから、

基本的にそれをそのまま使う方がいいと思います。

針を自分のものに変えた時、どんな音に変化するのかをサウンドチェックで比較しないで、

プレイ前に針を変えるのは、それが必ずしもいい結果を生むとは限らない。

だから、予めお店の針が装着されているなら、基本的には私はそれを使います。

USBに関しては、よっぽどの変なエラー表示ではない限り

CDJ側に問題があって反応しない、と考えるよりは

自分のUSBもしくはUSBに入っているデータに問題がある、と思った方が、

トラブルの解決に早くつながります。

iTunesで購入したm4aフォーマットの曲をそのままUSBに入れて持って来ても

著作権保護でCDJで再生できない、とか、よくある話です。

あとはUSBデバイスのフォーマットも確認して。

リンクに関してはケーブルの接続確認もしっかり行って。

(CDJ2000のマニュアル貼っておきます。

https://jpn.pioneer/ja/support/manual/manual_pdf.php?m_id=6619

最新機種で対応できても2000では出来ないことも多々あるし、

2000nxsや2000nxs2が置いていない環境も多いです。)


もちろん、モニターが聞こえにくい(もしくは無い)、とか、

タンテのピッチを触るたびに針が跳ねる、とか、

お店のDJブースによって自分では解決できない、いろんな要因があるけれど。。。

でも、同じ環境でも、DJきちんとできる人は、できるんですよね。

私もミックスが巧い方ではないし、

お店のセッティングと相性が悪くてDJに集中できない時もあるけれど、

同じ環境でも出来るひとは、出来るんです。

自分はそうありたい、と思います。

そして、愚痴ることはあっても、

お店が悪い、という発想を持たないようにしたいです。

トラブルが起きた時、

困っていたら助けてあげたいと思うけれど、

(分からないことに遭遇するのは誰だって起こることなので)

お店のせいにするのが聞こえると、それは違うのでは、と思う。

そういう人が多くてびっくりしたので書きました。

あと、CDJのUSB差込口で携帯を充電するのは本当に迷惑です。

乱暴に抜き差ししたりとかも、迷惑です。。。

タンテにバッグ置いたりとか、

酔っ払ってお酒こぼしたり、

咥えたタバコを落としてタバコの火でCDJを凹ませたり。。。

ただでさえお店を維持するために家賃が沢山掛かるのです、

お店の機材、もっと大切にしてあげてほしいです。。。

 

 

とはいえ、サウンドチェックをしても、

いざDJする時になって、レコードセットの時にタンテが跳ねまくったりとか、

そういうこともありますよね、

そんな時は、お店もそんなつもりはないだろうし、

DJさんもお店も、かわいそうだな、と思います。。。

(そういう光景も見て来ました。)

レコードでのDJの時は、

メインタイムと同じくらいの音量でサウンドチェックしないと、

ハウリングとか、低音で針が跳ねないか、とか、

確認できなかったりするんですよね。

これについては、私も時々、うっかりします。

あと、お店の針の針圧設定が軽いと、

盤によっては針飛びを起こすこともありますよね。

いつも家では針圧3で練習してたレコードが、

針圧2の現場で、跳ねて、泣く、という事態も、ありました。。。

USBに関してはいつも1TBを持ち歩いてますが、

欲張って沢山入れると、HDDがトラブルを起こして

Emergency Loopになったりします。

あと、HDDは振動に強いものを選ばないと、

ブースの振動でHDDが止まったりします。

そう考えるとやはりUSBスティックは安定してますね。

容量が少ないですが。。。

いずれにせよ機材チェックは大事、

自分の針やUSBを把握することも大事。

あ、レコード綺麗にしておくのも大事。

 

 

そういえば、去年末にOathでDJした時、お店のかたと、

アナログの出音を、もっと理想に近づけたい、という話になって

数日後のカウントダウンの時に

お店の針が変わっていたのが印象的でした。

そういうお店側の姿勢は、気づくと嬉しくなります。

私自身も、

移転前のOathと今のOathは場所も違うし環境も違うのだから、

もっとこの場所にあったDJができるように変化していけるように頑張ります。

 

 

次回oathは今度の土曜日です!

久々のKogaさん、初めてのMizukiさんと、お待ちしております。

 

その次の日は、Block Party All Night Long。

 

 

 

All Night Long、本当はI'm dying to rock with you all night longと歌ってます。

このレコード、裏の方が人気あるのかな。

私はAll Night Longが好きです、掛けたいな。

日曜日は夜開催のBPに是非。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:Dance / House Music


新譜を掘れば掘るほど。(今日は新宿で2018年新譜トーク)

 

今日1/29に行われる
ディスクユニオンが企画主催しているトークイベント、
「2018 BEST DANCE MUSIC for DIGITAL」
の準備をしております。
以前はNoriさんと一緒に参加させていただいたこの企画、
今回はsodeyamaさんと参加させていただきます。
2018年にデジタルでリリースされたものの中から
それぞれが10曲をピックアップしてご紹介する、というものですが、
勿論、単純に去年売れた曲という視点で選曲する訳ではなく、
個人的には、自分のDJのためにどう新譜を掘っているか、も含めてお話ししたくて
10曲を選ばせていただきました。
料金はドリンク代600円のみ。みなさまお気軽に新宿へお越しください!
駅からも近いです!

 


https://diskunion.net/clubt/ct/news/article/4/79040

 

 

私自身のデジタルの新譜のチェックの仕方は、
新しくリリースされてるものを延々とクリックして聴きまくる、
とにかく聴きまくる、それしかない。
とはいえ膨大なので、見逃してるものは多々あるはずですが、
だからこそチェックにはできるだけ時間を掛けたいと思っています。
Traxsourceに関しては、

各ジャンルの Essential / Hype Chart / Weekend Weapons といった
Traxsourceがオススメとして毎週ピックアップしたものが
素直に売れちゃってTop100に入ることも多く、だから私は昔から
「こんな曲ばかりなぜチャートイン」みたいな曲が沢山。。。いや、好みの違いですよね。
ただ、安易にチャートを信じず自分の耳で掘って欲しい、

というのは声を大にして言いたい。
私がTraxsourceを掘ってる時はずーっと、
「何でこれがアフロハウスなんだ〜」(ジャンル分けの話)とか、
サンプリングネタがすぐ分かって「流石にこれは。。。」とか
「ブレイクが長すぎるよ〜」とか、
延々と新譜に一人でツッコミを入れ続けてます。。。これ、でも案外楽しいですよ!
少しでも日々楽しく新譜を掘るのがいいと思います。

ただ、Beatportのヒットチャートについては扱っているものがハウスだけではないので、
国外の音楽的な動向をチェックするという目的もあって
総合Top100をチェックすることはあります。
例えば、
こないだはDrum'n Bassジャンル初の総合1位! 

でも歌詞がヘヴィーで掛けられないよ。。とか。
あと「こういう曲の構造って新鮮だな」とか思っていたことが、
何らかのヒット曲が出たりすると、

そのアイデアにインスパイアされたような曲が沢山作られて
同じような曲がチャートにいくつも上がってきたりとか。。。
もしくは、最近はEDM的な構造の曲がチャートに入りにくくなったな、とか。
海外の流行や旬の曲をチェックするのに、
色んなDJのプレイをYoutubeやSNSで視る、というのも良いですが
(動画でお客さんがどんな反応しているのか表情を確認するのが大事)
私自身が書き仕事とかがあることも多いので、
なかなか動画は観る機会が少なく、新譜チェックに助けられてます。
東京に住む方ならばやはり現場に行くのがいいですよ、
今はお客さんも海外の方が多いし、
DJが掛けてる曲をお客さんがどう反応するか、を
フロアにいながらずっとチェックすることは、随分いい勉強になります。


そうやって新譜チェックと同時進行で海外のトレンドを探りながら、
いまのトレンドの中から自分のセットで混ぜれそうな曲が見つかったら
積極的にDJで試すようにしています。
BeatportのMelodic House / Technoで見つけられる美しい曲は、
Oath / Red-Barの朝で掛けれても、Block Partyでは掛けれなかったりする。
けれども曲によっては、

チャレンジして掛けたらその日一番のアクセントになることもある。
配信の一番の魅力は、

1枚の新譜レコードの4分の1程度(もしくはそれ以下)の価格で買える事。
安い、だから、幅広く買ってDJで試すことができる。
それは自分のDJでの力を伸ばすチャンスが広がった、ということだと思います。
だから、ガンガン買ってガンガンDJでチャレンジする方がいい。
勿論AIFFかWAVで購入してプレイすることを猛烈に勧めます。
音がいいからレコードを掛ける、と言っている人が、
データの曲を掛ける時にはmp3使ってたりすると、本気でひっくり返りそうになります。
もしラップトップで生音を使わずに作った音楽で

「普通に聞いたらmp3でも問題ない」ように聴こえたとしても、
(ここは色んな考えがあるとは思うけれど)
より音質が良いとされているフォーマットをあえて選ばないDJを、

正直、私は信用することができない。
プロモで貰って、とか、mp3しかなくて、とかなら、まだ理解できる、
けれども、DJブースに立って、音楽の素晴らしさを伝えたい、と本気で思うなら、
少しでも良い音のものを掛けたい、という気持ちは、音楽への情熱と比例するはずだ。
自分がDJを始めた頃、ダンスクラシックスの12インチを買うときの、
「これはUK盤の方が音がいい」とか、
「あのカップリング盤の方が一曲片面全部にプレスされてる」とか
そういう会話が日常茶飯事だった。
音がいいものを選ぶのは当たり前の感覚でした、だってDJなのだから。
DJって、他人が作った曲を掛けてステージに上がっているようなもの、
だったら、せめていい音でセットを用意するのは、曲を伝える上での礼儀だと私は思う。
これは何度も書いても伝えたいこと。


私はハウスDJで、始めた頃はUSハウスに夢中でした。
今も勿論好きですが、ソウルフルハウスについては、
今クラブミュージックを聴きたいと思っているリスナーに対しては
古臭さを感じさせてしまう(特に歌ものの)曲が多いというのは正直な印象です。
また、去年と比較して
アフロハウスも相変わらず暗いのばっかり売れてるように見えるけれど、
その中でも幅広く愛された曲というのはいくつかの理由があって。。。
ハウスのDJとして、自分のセットの中でどうプレイしていくか、
そのためにどうやって新譜を選び、選曲していくか。
結局、新譜を選ぶ方向性って、どういうDJをしたいか、そこに尽きると思います。

 

あ、今年最初のBlock Partyありがとうございました!

Drum'n Bassとかいろいろ掛けましたが、ハウスDJですから!

必ず当たり前ですがハウスに戻る、時にはディスコに戻る、

そんな幅広い音楽だけどハウスDJ、というのを今年も貫きます!

Tunnelもありがとうございました!

次回のBPは2/10 夜開催です!!!

 

 

 

JUGEMテーマ:Dance / House Music

 

 

 

 


ハウスDJとしての、2019年の抱負。

 

抱負、を説明するのに、ザクザク書いてたら
かなり長くなってしまいました。。。

 


いつも思うことですが
自分たちは毎回個性の違う現場でDJをさせてもらえるから、
勉強ができるし、成長させてもらえると思っています。
それでも、歌もののsoulful houseをかけるというのは、
(元々そういうものを強く求められている現場以外は)
なかなか難しい状況が続いているなと思います。
というか、そもそも新譜で良い歌が簡単に見つけられないというのが
大きいのかもしれない。
Afro House(特に英語ではない言語で歌われたもの)ならば
いい曲も多いし、グッと受けも良く、掛けやすくなるのですが。
(Afro Houseの躍進について、Toshiの歌を抜きには成立しなかったと
私は本気で思っています。)
ただし、Afro Houseを含めたとしても、
ディスコサンプリングの歌ものは多く耳にするけれど、
それ以外の歌ものを遊びに行って聴く回数は少ないな、と、感じています。
(大阪のK-Katsuさん周りは別、みなさんいい新譜をよく知っています。
毎週月曜日そして金曜日にもレギュラーがあるっていうのは
曲を伝える意味ですごく大きいことですね。)


DJで与えられた1時間もしくは1時間半とか2時間とかを
新譜を中心に組み立てる時、
「皆の心が開くような歌モノ」を使わずにセットを組み立てることは、
Soulful House / Afro Houseの新譜を中心に追いかけている人にとって、
とてもハードルが高いと思う。
前は皆が大好きな過去のヒット曲でよかった、
けれども今は過去のヒットを覚えている人は減っているし、
かといって新しい歌だって、Louie Vegaのヒットでさえも
(知っている曲がかかったという意味で)イントロで反応して、
一体感を作れるのはごく限られたパーティだけだ。
その、ごく限られたパーティ以外の場所でプレイする機会の方が多い中で、
どうやって自分の持ち時間に物語を構築していくのか。
そう考えたときに、よほど一つ一つの楽曲のディテールを理解できない限り、
そしてそれを適切につなぎ合わせる能力と経験がない限り、
新譜を中心に、一つのジャンルを中心にセットを組み立てるのは
とても難しいと思う。
(テクノのDJの方は、インストの楽曲に対しての分析力が、
ハウスのDJさんより全体的に高いのではと感じることが多いです。
新譜のインストだけで世界を構築するには、やはり相応の深い解釈が必要ですよね。)
この間Da Capoの前にDJさせてもらった時も、
Afro House中心に、と思ってセットを組むけれど、
Afro house - Melodic House - Deep house ( - Soulful House)

結局はこのくらいの幅のジャンルの新譜を掛けていたし、もちろん歌も掛けた。
なんでこんなことを書いているかというと、
新譜を追いかけているDJさんたちで、
同じようなジャンルの中でずっとインストをかけているのだけれど、
DJの流れ、起承転結を作るのに苦労している、
そんな光景に出会うことが多かったからです。
(もちろん、自分もそういう時、あります。)
音楽性の幅、展開の幅を狭めると、
違和感を作ってしまうことは少なくなるけれど、
その分、音楽的な動きも抑えられて、聞き手の興味をキープさせることが難しくなる。
歌を入れたとしても、一つのジャンルで統一しようとすると、
同じような結果になる。
DJというのは本当に、難しいものですね。
そういえば昨年のADEのMoBlack Meetingで、

出演DJ達が延々とAfro Houseを掛けてたんですよね。

(もしくはアフロハウスDJ+パーカッション、Black Motionのライブみたいな感じ)
皆、それが好きでやっているのだけれど、
なかなか1時間のセットの中でお客さんの心を惹きつけられず、
踊ってるお客さんが全体の1割程度、という光景を思い出しました。。。
でもみんなDJさんたち一生懸命で、なんだか、それも含めて、複雑な気持ちになりました。
同じジャンルで纏めるのは、大きな失敗は起きないし、
少しポップな要素を含んだエモーショナルな歌をかけるのは確かに流行りじゃないし、
そういう意味ではすごく無難なセットの組み方だと思うけれど。。。
でも、そもそも、ありきたりのDJは成功例と言えるのかな。
いや、掛けてる側はありきたりのことがしたい訳ではないはずなので、
音楽的な流行の影響を大きく受ける中で、自分の世界観を求めた結果、
多くの人たちと表現が似てしまう、ということなのかもしれない。

 

というか、
曲を出したりしてある程度の知名度があれば、

ありきたりなDJをしても誰からも「つまらない」とは言われない、

ミックスさえ繋げられれば文句は言われない、
そういった環境そのものが、

Afro / Soulful Houseのパーティ・シーンを浅くしてるのでは、と強く思う。

もう少し踏み込むと、さっきのADEでのMoBlack Meetingで例えるなら、

出演者はほぼMoBlackで曲をリリースしたアーティストで、

「曲作りが上手い人」ばかりがブースに立っている。
つまり、基本的にはDJが上手いという理由で選ばれている訳ではないんですよね。
そして、この風潮はここだけのことではないし、

こういった、曲が売れてDJのギグが得られる、という この構図自体が、

シーンを音楽的に浅くしている、と思う。

DJが記憶に残るほど面白くないんだったら2度目3度目のチャンスは限られてくる。

それに、DJの内容が「そこそこ」ならば、
この数年Traxsourceで曲が売れている人よりも、

過去のレジェンドの方が(今のDJの内容がどうであれ)名前も広く知られているから、

そちらの方が集客もできるのでイベントにもラインナップに組みやすい。

だから夏のハウスのフェスティバルは延々と同じようなレジェンドが呼ばれがちだし、

そうなると、せっかく新しい才能ある人がいい曲を出してヒットしても、
ギグを繰り返し貰えないならばDJとして成長する機会も得られず。。。
そんな状況なので、若手のDJはいつまでたってもレジェンドと世代交代できない、
という悪循環。。。。
(これが、アナログ・カルチャーとの結びつきが強いDJさんだと、
随分環境が有利に変わってくるんですけどね、
でも、Afro / Soulful Houseって、レコードでリリースされていないものばかりだから、
状況が有利になるからって新譜チェックをレコード主体にするのは
ちょっと自分の気持ちに素直ではないかな。
配信をしっかり掘る、でもレコードも好き、そのくらいのバランスが自分には自然です。)

 

さて、
いろんな現場で遊んで、いろんな人と話したりするときに、

「自分もそろそろ曲を作ろうと思う」という話はこれまで何度も耳にしたし、

数年前なら、存在を知ってもらうために曲を作るという発想は

合理的だという部分で納得できる部分はあるのだけれど。。。
もちろん、自分のセットで掛けたい、とか、純粋に作りたい、というのは別で、
製作をDJのギグを得るための手段としてのみ考えるならば、

特にAfro House / Soulful Houseこの2つのジャンルに関しては
今後もレコードを刷る動きは限られてしまうし、
(なかなかアナログがリリースされないと認知度は上がらないので)
作曲を勉強する時間を、DJの練習や曲を掘ることに
使った方がいいかもしれない、と今の私ならば考えます。
さらに付け加えると、日本、特に東京はDJする機会もすごく恵まれてるし、
自分の周りのハウスシーンの音楽的な質の底上げができればもっとシーンは面白くなるし、
海外から観光で来た人々が夜遊びして音楽的な質の高さに驚くような
そんなシーンにしていく方が効果的なのではと、個人的には強く思っています。
(誰がなんと言おうと)体感レベルでは不景気が続くこの土地には
4ユーロ程度でお腹一杯暖かいものが食べれる!といった魅力もあって
今後も多くの観光客がやってくる筈です。
日本はナイトライフが面白い、と、一人でも多く海外の人に感じてもらう方が、
断然、今後の自分たちのシーンにはプラスになると思う。
そして、日本のクラブは音の良い箱が多いから、自然とDJの耳もいいはず。
(海外で、「ここ、音いいでしょう?」って言われても、
実際には、? というような場所は、結構あるな、というのが素直な印象です。
特にハウスに関しては、日本の環境は、すごく贅沢だな、と思います。)
音楽的な質を上げる、ということについては、
質の解釈、好みもあると思うけれど、
個人的には、「曲を作る人ならば誰でもできるようなDJ」よりも、
もっと聞きがいのあるDJ、個性的なDJをする、というのが
一つの基準になってくると思う。
私たちが打倒 / もしくは超えていきたいと目標にする相手は、
ハウスよりも集客規模の大きい別ジャンルではなく、
パーティやDJの形式/見せ方の巧さ・ムーヴメントや流行でもなく、
SNSのインフルエンサーでもない。
「曲を作る人ならば誰でもできるようなDJ」よりも心に残るプレイをすること。
「Spotifyが統計に基づいて各ユーザーに勧める曲」よりも面白い選曲をすること。
(これらは、いつも自分が心に置いていることでもあります。)

 

DJとは何か、で考えたとき、
私たちが好きなハウスミュージックほど、いろんなチャレンジができる形式はない筈だ。
自分たちが尊敬するレジェンド達が、4拍子ならば一晩の中で何でもかけれる、と、
BPM80程度のソウルからBPM130のディスコまで自由に掛けていた実績があるのだから。
堂々と、ありきたりなプレイを超えていけばいい。
その練習のためにどんどんミックスを録ってアップすることを強くお勧めします。
もちろん、ハウスだけでどこまで展開を作れるか、も、大事なこと。
どんな内容にせよ、Soundcloudの1時間の中で、どこまで起承転結を作れるか。
もちろん1時間は短いけれど。。。でも、
情報の動きが早い現代において、聞き手はすぐに飽きてしまうので、
最低限1時間で起承転結を作れるのを目標にした方がいいと思う。
そして、もちろん、現場でもちゃんとチャレンジすること。
私も毎回、失敗して傷つく、の繰り返しです。
その中で、自分へのご褒美のように、自分の大好きな曲を掛けたりしてね。
傷つきながらも楽しむ、この繰り返し。
新譜はちゃんと「これは自分がかけるべき曲か」を考えながら掘って、
かつ、現場にはきちんと足を運んで、いろんなDJを聞く。
(誰かと話してる時にDJの音楽が気になって、

時々ぼんやりするのは悪いなと思っています。。。)

 

これだけ書いても、随分伝えたいことを端折ってしまったのですが。。。
(いつもブログを書いて思うのは、
読んだ方が納得できる部分、使えるな、と思った部分を、
少しでも活用して貰えたらと思ってます。
DJについての考え方は人それぞれ、考えが違って当たり前なので。)
いずれにせよ、今年は少しでも、自分の好きな音楽を共有しているシーンの皆さんと
音楽的にも集客的にも上向きになっていくために
自分ができることを少しでもやってみたいと思っています。

自分のDJの技術向上もそうですし、

もっと音楽そのもののことを、ここでも書いていきたいとおもいます。

パーティ告知は基本SNSでやって、

ここでは音楽の突っ込んだ話をもっとしたいな、と。

だから、タイミングによっては、

パーティ情報をブログに掲載できないこともありますが、

各SNSではやっておりますので、そちらをご参照ください。

という風に、今年は分けてやってみたいなと。

少しでも読んで参考になる情報を書いていけたら、と。

 

ということで、

Dazzle Drums DJ gig / release information
各SNSで更新しております、チェックお願いいたします!


Website

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今週の現場です、

毎回のDJはいつだって最高の勉強場所、
もちろん、準備はちゃんとして行きます。

 

 

明日土曜日はBridge!
http://bridge-shibuya.com/

 

 

日曜日はBlock Partyです。
Here Comes The Sun、新年です。
https://www.facebook.com/events/518393608671266/
https://www.residentadvisor.net/events/1196935

 

みなさまお待ちしております!

 

 

 


2018年有難うございました!今年のカウントダウン〜Solfa新年会。2019年もよろしくお願いいたします。

 

 

皆様、2018年もありがとうございました!

今年のDazzle Drumsの作品を(unreleasedだけどフロアでよく掛けた曲も含め)、

Keiくんがまとめてくれました。

今年はレコードが2枚出ました。この流れに乗って来年も頑張ります!

 

 

 

 

DJ / パーティについては、

毎月第二日曜日午後のBlock Party @ Zero

みんなに手助けしてもらいながらの

Music Of Many Colours @ Contact (次回に向けて調整中です)

今年も何度もDJさせていただいたOathやBridgeやSolfa、R-Lounge、

ageHaのMAWプロモーションとしてのDommune3時間MAW縛りなど含め

東京の様々なクラブで勉強させていただきながら、

地方各地にもDJさせていただく機会をいただきました。

海外もWorldwide Festivalにまた出させていただいたのと、

アムステルダムBrighter Daysは特に良い思い出です。

数えたらRAに掲載されてるだけで40本超えてました、有難いですね。

これで成長しなかったら呼んでいただいた皆さんに申し訳ないので。。

引き続き今後も精進します、頑張ります。

 

現場のLive Mixまだ聞いてらっしゃらないかた、ぜひ。

こっちはDa Capoの前なのでインストハウス中心のセット。

 

 

こっちはDommuneのMOMCプロモーション番組でのもの、

Heaven Knowsを途中から掛けて時間通りに着地。笑

いい思い出です。

MAW縛りのDommuneも紹介できたらと思うのですが。。。

 

 

 

いずれにせよ、2018年、本当にお世話になりました。

皆様2019年も何卒よろしくお願いいたします!

 

 

(これが私たちの今年の一枚、いつも町田さんに助けていただきました。

Keeeさん素敵な写真をいつも有難う。)

 

 

 

 

今年のカウントダウンはパークハイアットさんとOathでプレイします。

 

 

 

流れ的には、パークハイアット終了後にOathの順でプレイさせていただきます。

そして元旦はR-Loungeです、こちらは夜にプレイします。

 

 

そして4日はSolfaのNew Years Party と続きます!

 

 

 

皆様年越し新年も楽しくパーティしましょう!

もちろん!

今週土曜日Oath / Red Bar、よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 


Block Party House Classics Playlist @ Zero Aoyama 9.09.18

 

 

みなさま、日曜日のBPはありがとうございました!

なんか全然時間が足らなかったなあ、

もうあっという間に終わりました。

もうちょっとクイックミックスでもよかったかな、

そしたらもっと沢山掛けれたな。

下のは、最後のアンコール曲が終わった瞬間の写真。

みんな何故かSeptemberで動画を撮りまくるという。。。

普段は掛けないけど、9月だし、ハウスverだし、みんな大好きだしね。

1回目のアンコールが、キング牧師のアカペラが乗った

(いつか黒人差別がなくなることを夢見てる、っていうスピーチ)

Can You Feel It からの、You Can Do It だったので、

シリアスになっちゃった分を取り返して、最後はハッピーに。

ちなみにseptemberは9月21日の夜ことを覚えてる?って歌い出しだから、

9月のことを歌った曲、でいいんですよ〜。12月扱いでももちろん大丈夫。

 

 

みんないい笑顔。ありがとう、ありがとう。

Kengoくんが撮ってくれた動画は

Sunrise (Rise Mix) / Booster Boys / Burn
Where Were You? / Black Science Orchestra / Junior Boy's Own

のミックスしてる所から。

 

 

で、これは

In The Mix (Fast Eddie's Mix) / Mix Masters / D.J. International


Pride (A Deeper Love) / Clivilles & Cole / Columbia

をかぶせてって、というミックスだったけど、

なんか全然声も上がらなくてウケなかったので、

大ネタ重ねてハズしたのがおかしくて、つい笑ってしまう、

という動画。

おかしいなあ、みんな飽きてるのかな、

けいくんが掛けたのがA Deeper Love イントロだけだったから、

Pride掛けたら楽しんでくれるかと思ったのに〜。

っていうかBPのお客さんは耳が肥えてるなあ、っていつも思います。

なおみちゃん撮っててくれてありがとう!

 

 

いまプレイリスト見返して、

もっとマニアックなの掛けてもよかったとか、

もっとトラック混ぜてもよかったとか、

いろんな反省が自分にはあるけれど、

でも、結局お客さんが楽しい方に引っ張られてるから、

大ネタが多くなったのも、一曲を比較的大事に掛けたのも

やっぱりお客さんの反応次第、なんですよね。

ただ、みんな本当に汗だくで踊ってて、

やっぱりお客さんが多いと暑くて申し訳ないな、と思いました。

もっとハウスクラシックスは自分の中で勉強し直して、

セットの一部にハウスクラシックスの時間を作ったりして、

理想のプレイに近づけたいと思っています。

みなさま日曜は本当にありがとうございました!

 

 

 

Block Party House Classics Playlist @ Zero Aoyama 9.09.18

 

- Nagi (Dazzle Drums) 17:00-18:00

Keeping The Faith (Instrumental) / Diesel Ft JB Rose / Hiptonic
Keeping The Faith (Main Mix) / Diesel Ft JB Rose / Hiptonic
Miura / Metro Area / Environ
Together / Interceptor / Murk
Change / Fluid X / Wave
I Cried The Tears (Ralphi's Extended Vocal) / Jomanda / Big Beat
Timbalin (Bonus AM Mix) / Ralphi Rosario / Underground Construction
Good Feelin (TNT Bonus Beats) / The Swing Kids / Nervous
The Way You (Ext 12inch Mix) / Arnold Jarvis / Freetown
Manhassett (Space Mix) / Club Ice / Black Market International
Never Knew (Dub) / Jovonn / Next Moov
Just Another Lonely Day / Blakk Society Ft David Holloster / Alleviated

 

- Kei (Dazzle Drums) 18:00-19:00
Organism / K Scope / Tribal America
Can't Stop Now (MK Can't Stop The Mix) / Paul Hardcastle / JVC
Show Me / House Of Fire / Project X
You Don't Know (Beat) / Dazzle Drums / Green Parrot Recording
Pleasure Boys (RMX Edit) / Visage / Rated X
Little Louie Bonus / The Bucketheads / Henry Street
The Jam / Dazzle Drums / Green Parrot Recording
Moonshine / Kenlou / MAW
Now That We Found Love (Morales Mix) / Heavy D & The Boyz / MCA
Real Love (NK RMX) / Mary J Blige / Promo
Untitled / Ron & Chez D / KMS
Every Now And Then / Ralph Falcon / Miami Soul
Release It / Signal Hill / Tribal America
Hot / Willie Ninja / Nervous
Moody / Sessomato / Junior London
Killer (Dazzle Drums Unreleased RMX) / Curv Ft Knixx / Promo
Tech Trax Inc. (Kei Sugano Edit) / Tech Trax Inc. / NU Groove

 

- Dazzle Drums 19:00 - 22:30
Dub Life / Kerri Chandler / Metaphor
Let Me Love You / DJ Rasoul Ft Shanan / Large
Take Some Time Out / Arnold Jarvis / 4 To The Floor
Distant Planet / Fingers Inc. / Jack Trax
A Deeper Love (A Deeper Mix - Intro Only) / Aretha Franklin / Arista
Fired Up (Dazzle Drums Beat Edit) / Funky Green Dogs / CDR
The Midnight / DJ Spen / Chez Music
Babarabatiri (Tee's Latin Mix) / Gypsymen / Sound Design
Moments Of My Life (M&S Epic Mix) / Bobby D' Ambroshio Ft Michelle Weeks / Club Tools
Move Your Body (Dazzle Drums Edit) / Marshall Jefferson / Promo
- with I'll House You (Acapella) / Jungle Brothers / Idlers
Show Me Love (New Club Mix) / Robin S / Big Beat
The Story Continues (Dazzle Drums Edit) / Lil Louis / CDR
Tears / Frankie Knuckles And Satoshi Tomiie Ft Robert Owens / FFFR
Alright / B.O.P. Ft Earl Bennett / Strictly Rhythm
Atmospheric Dub / Kerri Chandler / Ibadan
Sunrise (Rise Mix) / Booster Boys / Burn
Where Were You? / Black Science Orchestra / Junior Boy's Own
Let This Housebeat Drop (Def Mix) / Ya Kid K / SBK Records
What Can You Do For Me (DK Edit 3) / Patti Labelle / Advance
In The Mix (Fast Eddie's Mix) / Mix Masters / D.J. International
Pride (A Deeper Love) / Clivilles & Cole / Columbia
Altered States (Terry Hunter Mix Edit) / Ron Trent / Prescription Classic
Freek 'N You (MK Dub) / Jodeci / Underground Classics
Entercourse Of The New Age / Glenn Underground / Peacefrog
Cascades Of Colour (From Mid & Back To Intro) / Ananda Project / Nite Grooves
The Whistle Song / Frankie Kunckles / Virgin
Love, Love, Love / Those Guys / Basement Boys
Rich In Paradise (Kei Sugano Beat Edit) / FPI Project / CDR
Together Again (DK Edit) / Janet Jackson / Advance
I Know A Place / Sound Of One / One Records
Everybody Be Somebody / Ruffneck Ft Yavahn / MAW
Feel It (Oscar G Dub) / D.I.M / Vibe
Rushing (Mood II Swing Mix) / Loni Clark / Nervous
The Bomb / The Bucketheads / Henry Street
Drink On Me (Original Version) / Teule / Profile
Time Marches On / Jungle Wonz / Trax
Do U Love Me / Lil' Louis & The World / Epic
Freedom (Make It Funky) / Black Magic / Strictly Rhythm
Ain't No Mountain High Enough (Classic Mix) / Jocelyn Brown / Epidrome
You Don't Know Me / Armand Van Helden Ft Duane Harden / Armed
Do You Wanna Boogie (RMX) / 2 Tons Of Fun / Bootleg
This Time (The Bomb Mix) / Chante Moore / MCA

 

- Encore -

Can You Feel It (Spoken Word Dr. Martin Luther King Jr.) / Fingers Inc. / Jack Trax
You Can Do It Baby (Montreal Jazz Live 1998) / George Benson / CDR

 

- Encore -

September 99 (Mutant Disco Vocal Mix) / Earth Wind & Fire / INCredible

 

 

 

ーーーーー

 

次回のZeroでのDJは韓国のW3くんを招聘します!

絶対楽しいはずだから!ぜひソウルの若き才能と、

東京のいつもの仲間を聴きに、

9月16日、ぜひ遊びにきてくださいね。

 

 

 

 


(ハウス)クラシックスの知識は、いまも聴き手に評価軸として機能しているか

 

 

毎回毎回サラサラ描けばいいものを

なかなか遅筆なままの自分が

こうやってハウスのCDライナーの仕事をいただいてるのは

ぶっちゃけハウスシーンの深刻な人材不足なのでは

と思う今日この頃。

今書いているアーティストは今回でライナー3回目、

じ、人材不足。。。

 

私は20-30歳くらいの世代がどんな風にハウスを掛けるのか

そこに興味があって、

時間があると滞在が短くても聴きに行くようにはしています。

そうすると時には20代で、DJをやらないけれど、

結構ビックヒットした過去のハウスを知っていて、

その知識も持った上でパーティに通いまくってる人、

とかもときどき、出会ったりします。

で、そんな方と、いろんなDJの話をしたりしますが、

そうすると、若いDJさんに対して、

「****とOOOO、2つとも超大ネタなヒット曲なのに、

連続で掛けてて、しかもそれがハマってなかったんですよ」

という意見とか聞くことがあります。

私自身は90年代からハウスはリアルタイムで聞いてたので、

そういう違和感は多々感じることもありますが、

若い世代で、しかもDJをやっていない人が、

「有名なクラシックスをDJプレイでどう使うか」を

DJの評価基準にしている、

という場面に遭遇して、軽いショックを受けたりします。

 

ここ最近、ダンスクラシックスにしろ、ハウスクラシックスにしろ、

私は「何が大ネタか、を知らないからこそできるプレイもある」

と思っていたし、勿論そういう事もあると思うのですが、

いまでも若い世代のハウスの聴き手側からみて、

DJが上手いか下手か、の評価基準に、

「曲の知識とその解釈」があるならば、

やはり、定番の「扱い方」みたいなものは知っておいて損は無いんだな、

と、考えるようになりました。

 

自分は最近、アメリカのハウスが全盛期だった頃を

体験できて、運が良かった、って、

しみじみ思うことが多いです。

ダンクラにしろ、ハウスクラシックスにしろ、

その瞬間だけ安易に上げるだけじゃない、全体の構成も考えた上で、

どういう定番を使ってピークを作って行くか、とか

ハウス・クラシックスでグルーヴをキープするいくつかの定石とか

そういうのを、全盛期の多くのDJを生で体験することで、

勉強になったことが沢山あったなあ、って。

自分より上の世代は打倒の対象、という考え方は、

確かにどの時代でも若き世代の原動力だと思うのですが、

私自身は、打倒云々より、すごい先輩が多すぎたから、

そこから吸収することが凄く楽しかったし、

outputも大事だけれどinputはいつも忘れなかった。

若い時ほどパーティで酒を飲んだりしなかったな。

フロアで勉強したいことが沢山あったから。

 

明日ハウスクラシックスセットだから、

目の前の膨大な曲たちと向き合うと、

いろんなダンスフロアの思い出が見えてくるし、

過去に聴いた沢山のDJのストーリーが浮かんできます。

自分は幸運だったな、

圧倒的に上手いDJが自分の上の世代に沢山いて、

同じ世代も、情熱のある人が沢山いた。

そのうえで、今も沢山知りたいこと、勉強したいことがある。

そんな自分の環境を、ありがたい、と思います。

 

 

明日ハウスクラシックスセット、ぜひ遊びにきてください。

https://www.residentadvisor.net/events/1144713

 

 

 

あと、私は世代や地域、有名無名関係なく、

その人の音楽を聴いて「心に残った人」とDJをしたいといつも思っています。

9月は、たまたまタイミングが重なって、

この一年で「すごいなあ」「新鮮だなあ」「応援したいなあ」

と思うDJさん2人と、別々のパーティでDJします。

 

 

MaltaからGorgobot。超ジャンルレス、です。でも、良いのです。

https://www.residentadvisor.net/events/1157821

 

 

 

韓国からW3くん。ハウスが軸ですが、深く、そして、朝は優しく。

https://www.residentadvisor.net/events/1145025

 

 

 

 

JUGEMテーマ:Dance / House Music


今週土曜日18日は、Gilles Peterson Japan 30th Anniversary Party

 

自分が最初にダンスミュージックを好きになったときは、

ディスコの流れを引き継ぐUSハウスのDJの多くは

ハウスやディスコに限らず、多種多様の音楽を掛けていて、

私はそれにとても心惹かれた。

一晩でSadeも、Bob Jamesも、Steve Reichも、

Commonも聴けて、なんて夜もあった。

逆に、ハウスだけしか掛けないことを

幅が狭い、と解釈する人が周りに多かった。

そんなハウスのシーンに惹かれて、いまも夢中でDJしているのだけれど。

 

ここ最近は、ハウスのDJさんはハウスしか掛けない人が

大半を占めるようになった、と思います。

もしくは、ダンスクラシックスや古いハウスのみだったり、

ディスコを掛けるけれど打ち込みでBPMが均一のエディットだったり。。。

もちろん、そんな世界観が統一されたスムースなセットもいいけれど、

旅をするようにダンスフロアで様々な音楽を体験したい自分にとっては、

昨今のハウス・パーティは、正直、退屈なことも多くあります。

 

そんな中で、たまたまジャイルスさんがBlock Partyに来てくれたのがきっかけで、

2年前Worldwide Festivalに参加させてもらうことになった時、

とても大きな衝撃を受けました。

どんな音楽でも、それが良ければ受け入れてくれる、そんなお客さんと、

ライブもDJもあり、幅広い音楽が混在するフェスティバルを体験し、

好きな音楽を分け隔てなく素直に掛けたい、

という強い衝動が、まさに噴火するように湧き上がったのを

今もはっきりと覚えています。

2年前の自分たちのプレイの翌日夜に、

Roni SizeとKurstがプレイするDrum'n Bassを

満員のお客さんと一緒に踊ったのも、自分にとっては大きな体験でした。

日本では簡単に出会えないDrum'n Bassの高揚感と果てしない世界、

90年代にレコード買っていた自分を思い出しました。

 

2年前のWorldwode Festivalから、

今よりもっと幅広い音楽をかけれるようになりたい、

そして、もっと堂々と、いろんな音楽をかけていいんだ、

そんな風に強く意識するようになりました。

間違いなく、自分の中での大きな転換期でした。

フェスティバルの、たった数日で、

ジャイルス・ピーターソンからとても大きなものを与えてもらいました。

それは音楽そのものだけでなく、

音楽を伝える姿勢、についても、尊敬する部分がとても大きくて。。。

フェスティバルは、夜のシアターはチケットが必要ですが、

ビーチのパーティは、無料で、地元の人も含め、誰でも入ることができます。

その後、Worldwide FMがスタートしましたが、

インターネット環境さえあれば、

(商業的な後押しをされずに)純粋に選ばれた最高の音楽を

誰だって聴くことができる。

本当に、すごいことだと思います。

 

 

もちろん、フェスティバル / FMへの姿勢だけではなく

音楽も幅広く博識で、様々な景色を見せてくれる、

ジャイルス・ピーターソンのDJ。

私は、今週の土曜日を、本当に本当に心待ちにしていました。

松浦さんのDJもとても楽しみです。

(今年のWW Fesでのライブ、最高でした)。

私たちの出演はありませんが、逆に、だから純粋にパーティを楽しめるこの機会に、

がっつり楽しみたいと思っています。

 

http://www.contacttokyo.com/schedule/gilles-peterson-japan-30th-anniversary-party/

 

 

 

(これは今年のWW Fes Japan Day終了時のバックヤードの写真。

大事な写真です。)

 

あ!ちなみにContactの前は夕方から須永さんの夜ジャズRevisit @ batica です!

https://www.facebook.com/events/889904961218108/

土曜日はBacita---Contactの流れでぜひ!

 

 

 

JUGEMテーマ:Dance / House Music


まだ間に合います!今日はBlock Partyです

 

連日の疲れですっかり寝坊してしまい大慌て。。。

私たちが不在のBPですが!

いつも一緒にパーティしているShowheyくんHeavenくんをゲストに迎えて

絶賛パーティ中です!

友達から見せてもらった内装もいい感じ!

安定と信頼さらに進化を続ける町田さんの照明も毎回最高です!

皆さまぜひお越しくださいね!

 

 

 

JUGEMテーマ:Dance / House Music


本日深夜Worldwide FM、明日はWorldwide Festival ビーチに出演です。

 

函館にお越しいただいた皆さま有難うございました!

少し久しぶり?の東京以外でのDJでしたが、

函館の皆さんの音楽に対する思いが伝わる夜になりました。

またここに戻ってこれるように頑張ります、楽しかったです!

 

函館往復ともに天候不良で飛行機が心配でしたが、

自分たちが予約した便は大きな遅れもなく、

無事に家に戻り、大急ぎで支度をし直し、

予定していたヨーロッパ行きの便に乗ることができました。

成田を出てから3つの飛行機に乗り

ようやく、今回のヨーロッパツアーで最初にDJする場所、

 Gilles Peterson's Worldwide Festival が開催されているseteに到着しました!

 

 

なんとか、2日の夜の部のアーティストをいくつか聴けるかな、という時間です。

20時でも、全然、明るいです、ヨーロッパの夏ですね。

Seun Kuti & Egypt 80、Larry Heard、Lefto、BenjiBを聴けて超幸せでした。

やっぱりこのフェスティバルは最高です、何もかもが最高。

 

まず本日3日は、Worldwide FMの現地からの放送に

参加させていただくことになりました。

現地での録音はFBイベントページの時間ですが、

 Worldwide FM の放送は、

深夜1-3AM(日本)、5-7PM(BST)です!ぜひチェックしチェくださいね!

私たちは深夜の2時なかばくらいになると思います。

https://www.facebook.com/events/611446529212789/

 

 

明日4日はフェスティバル本番!Japan Day、ということで、

私たちはBeachで最後の時間を担当します。

ここのBeachは2回目ですが、今から本当にワクワクします。

2年前に初めてDJさせてもらった時は、まさに、

ヨーロッパで最初のツアー経験、ここから色んなことが始まったんだな、

って、しみじみと実感します。

ジャイルスさんそしてMariさん、このフェスティバルから繋がったご縁と経験を

少しでも、今回音楽で恩返しできたら最高です。

 

以下、今回のツアーをまとめたものです。

 

 

Dazzle Drums Europa Tour 2018

 

7.04.18 (Wed) Gilles Peterson's Worldwide Festival @ Sète France

7.06.18 (Fri) Social Club Mallorca @ Mallorca Spain

7.13.18 (Fri) Excedo Records beach party, Rive di Traiano @ Terracina Italy

7.14.18 (Sat) Brighter Days: Patrick Gibin / Dazzle Drums / Kamma & Masalo @ Claire Amsterdam

7.18.18 (Wed) A Little Crush @ Surfside Beach Club Malta

7.20.18 (Fri) ELEVA Advanced Music Meetings @ Reggio Emilia Italy

7.21.18 (Sat) TBA @ Italy

 

また後日、他のパーティについても紹介させてください。

いつも私たちの音楽をサポートしてくれる皆さま、

本当に有難うございます。

 

https://worldwidefm.net


明日月曜大阪Monday Channnel、火曜渋谷Bar Bridgeでお待ちしております。

 

4/14、お越し下さった皆様、ほんとうに有難うございました!!

いま、やっとすこし時間が取れて、

こうやって書く時間が作れています。

それでも、4/14についてここで書くのには時間が足らないので、

ひとまずお礼だけ伝えさせて下さい。

後日、きちんとブログでお礼を書きたいと思います。

 

昨日のKiko Navarro @JB'Sは、本当に素晴らしいパーティになりました。

音楽が中心で、かつ、家族のような暖かさが満ちていて、

KikoのDJもそれに導かれてか、

Contactのときよりももっとソウルフルなセットでした。

朝7時まで、みなさんとあの場所で楽しませてもらって、

私もとても幸せでした。皆様本当に有難うございました!

 

明日月曜日の夜は、Monday Channnel @大阪Unionで

KIko NavarroがDJをさせていただきます。

大阪の著名レギュラーパーティ、遊びに行けることがまず嬉しいです。

K-KatsuさんのDJもとても楽しみです!

月曜夜、一緒に大阪で遊んで下さい、お待ちしております!

 

 

 

火曜日はKikoさん、東京に戻って、

Bar BridgeでもDJをさせていただきます。

Contactのセットとは違う、いろんな音楽を交えたセットでお願いしています。

自分自身も、ハウス以外のKiko Navarroを聴きたいと思っていましたし、

自分が何度もDJさせていただいたBar Bridgeという場所で

KikoさんがどんなDJをするか、実はすごく期待してます。

一緒にDJするレギュラーのみなさんのプレイも楽しみです。

火曜日Bridgeで、さまざまな種類の音楽をみなさんとシェア出来たら最高です!

http://bridge-shibuya.com/

 

4時間は寝たい!ので、そろそろ寝ます。

おやすみなさい、

忙しいですが、とてもしあわせな日々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:Dance / House Music

 

 

 

 

 



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