Summertime Sadness、夏。





Summertime Sadness (NK RMX) - Lana Del Rey

去年の夏は随分
Summertime Sadness - Lana Del Rey 
を掛けた、掛けまくってた。
(ここの対訳ブログさん、ときどき覗きます、好きです。)
とにかく大好きで、
今年の夏も掛けるなら、
ちょっと手は加えないとね、という話は
前からしていた。
悲しいというのはとてもロマンティックだ。


今年もBlock Partyはサマーセットの時期になりました。





今日は以前入手したシンセをいまのMacで使いたくて、
アクティベートに立ち往生。
シリアルが認証しないとかで
何度もスクリーンショットを(求められたので)撮って送って
やりとりしてみたたけれど、
「お使いのOSがお持ちのDVDインストーラーに対応していない」
という話で突き返されてしまった。
随分古いものとはいえ、製品はきちんと手元にあるのに、
インストーラーがシリアルを認識しないという理由で使えないのも
なんだかストンと納得出来ないので、
また明日引き続き交渉しよう。



 JUGEMテーマ:Dance / House Music

2013年1月13日LOOP最後のBlock Party、本当に有難うございました。


やっと人として機能するくらいに回復しました。
パーティ終わって、片付け終わって、
大雪で足止めされ、大荷物抱え家に着いたのがなんと夜9時。
それからたっぷり寝て、暖かい食事とお茶を摂りましたよ。


Block Partyは、
「LOOPという場所なら、こういう形のパーティが一番いいのでは」
というものを、
同じ気持ちを共有できる付き合いの長い仲間と一緒に、
毎月続けてきたパーティです。
だから、場所が変わったら、やっぱり、
同じような形にはならないと思います。
その意味でも、今回のパーティは、
自分の目指す形を、絶対に作りたかった。
勿論、上を見たらきりがないけれど、
LOOPで出来る、自分の理想のパーティのかたち、は、
ほぼ100%に近い形で、達成出来たと思う。
それを支えてくれたのは、やっぱりお客さん、なんですよね。
いつもの仲間は勿論、なのですが、
(毎回本当に助けられてます)
びっくりするぐらい、懐かしいみなさんが、
いろんな場所から沢山いらしてくれました。
沢山のひとに、
「覚えてますか?」
「お久しぶりです」
って言われました。
私達は、実は、人の顔を覚えるのが得意ではなくて、
その点については、ほんとうに申し訳ないのですが、
でも、顔は覚えていなくても、
「昔ああいうことがあった」とか
「一緒に音楽でいい時間を過ごした」とかは、覚えていて、
久しぶりの再会の連続で、思い出も一杯浮かんできて、
最近の新しい出会いの方もいっぱいいらして下さって、
なんかもう、パーティ中は感情と頭がフル回転でした。
DJブースには、
『BPの思い出の曲』で頂いた50曲を
リストアップしプリントしたものを手元に置き、
今回のフライヤー(自分達で選んだ思い出の曲のジャケがいっぱい写ってます)を
両面それぞれ貼付けて、
それらの曲をいいタイミングでプレイ出来るように用意して、
いつも気にしながらプレイした。
でも、それらのBPの定番もふまえつつ、
新しいもの、いつも掛けないものも
要所要所で組み込んでいかなくては、という姿勢も
忘れないようにしておこう、と思いながら。
夕方6時から始まって、
何度も何度もアンコールしていただいて、
結局、11時までプレイしました。
ケンゴ君がそのうち3時間やったので、
14時間Dazzle DrumsがDJをしていたのですが、
それでも、まだまだ掛けたい曲があったし、
まだまだDJできた。
でも、慣れ合って長い時間プレイするのは自分達の好みではないし、
長ければ長いほどいい、という訳でもないと思うんですよね。
いい形で、終わりたかったんです。
一緒にDJしたケンゴ君、
2回目のセットの時は、
お客さんもパンパンに入っていた時間帯で、
その時間に私達のプレイを目的に来て下さった方には
申し訳なかったかもしれませんが、
そういう「いい時間」に、プレイさせてあげられて
良かったな、って思ってます。
多分、いい経験になったのでは、と思うのです。
いままで、ずっとサポートしてくれたので。感謝しています。
jambow!のデコレーションも素晴らしかった、
ヒンメリ、という、フィンランドの伝統的な藁で作るモビールを、
藁が容易に手に入らないので、
ストローで作ってきてくれました。
ひーちゃん、うめちゃん、本当に有難う。
(うめちゃんと加奈子さんのお誕生日も祝えて良かったな)。



オープンしたての内装の写真です。
ひーちゃんのFacebookから拝借しました。
この旗も手作りなんですよね。
体調悪いなか来てくれた友達は
マスクずっとしてたけど、
そこに
「We ♥ Block Party」って書いてあったの。
こういうの本当に上がります。



そしてこのケーキ、
凄いですよね。
私達がDJでいっぱいいっぱいで対応出来なかったので、
ケーキに最初にナイフを入れる担当が決まらず
(だって責任重大です)
あとで話を聞いたところ、
差し入れをしていただいたご本人にケーキ入刀してもらったとのこと 笑
先輩、本当に有難うございます、
そしてそんなことをさせてしまって御免なさい!
ほかにも、美味しい差し入れ、沢山頂きました。
有難うございます!
熊本からの友達も、地元の無農薬みかんを持って遊びにきてくれました。
ガパオ食堂さんにも、朝、おかゆを振る舞っていただきました。
タイのおかゆ、ほんとうに美味しかった。
LOOPの皆さんも、本当に有難うございました。
特に店長の有希さんには、
連日の睡眠不足 / 人員不足にも関わらず、
あれだけの長いドリンクの列にも必死に迅速対応してくれて、
ラスト11時まで、頑張ってくれました。
ブースで、次のパーティ用の機材に入れ替えたあと、
座って意識を失うように寝落ちしている姿を見て、
感謝の気持ちしか浮かびませんでした。


一瞬でも気を抜くこと無く、
短い時間しかいれない方のためにも、
全力で一曲一曲をプレイしました。
スタッフも、全員、本当に頑張りました。
今回、手伝ってくれたKadota君も、
内装や照明、頑張ってくれました。
いつもの仲間も、最後まで、本当に楽しそうに踊ってくれました。
勿論、最後までいれなかった仲間にも、
同じように、パーティを、ダンスフロアを盛り上げてくれました。
この日来てくれた約200人、すべての方々が、
来て良かった、と思って下さったか、解りませんが、
この節目の日に、足を運んで下さったこと、
とても、有り難い気持ちで一杯です。
本当に、皆さんが来てくれなかったら、
あんな最高のパーティにはなりませんでした。
これから、Block Partyをどうするかは、
実は、全く決まっていない状態です。
ちょっと落ち着いてから、
もう一度、スタッフの皆と、
それぞれが、どうしたいのか、話し合おうと思ってます。
LOOPの今までの場所と、全く同じような条件のスペースは無いですし、
そうなると、「どういうパーティにしたいか」を、
もう一回、優先順位を決め直さなくてはなりませんし、
それによって、それが実現出来る場所が見つかるか、
判断しなくてはいけません。
このパーティはDazzle Drumsの主宰するパーティですが、
これまで、スタッフの意見は、出来るかぎり尊重してきましたし、
(もちろん、私の気持ちに、スタッフが寄り添ってくれたこともあります)
具体的に集客を強要するようなことも避け、
「皆で楽しむことでいいパーティを作る」を目標にしてきました。
だから、その結果があのラストにつながったと思うと、
本当に嬉しいですし、
だからこそ、Block Partyは、
これまで一緒に頑張ってきたスタッフの意見と、
自分達の意見が、一致したベストの状態で、
再開したいと思っています。


このパーティで皆さんから受け取ったものを、
きちんと音楽で恩返ししていけるよう、
これからも、DJもパーティも制作も、
一回一回を頑張ってまいります。
これまでBlock Partyに遊びにきて下さったすべての皆様、
本当に、有難うございました。













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『BPの思い出の曲』pt.8 ついに明日開催です。



この、『BPの思い出の曲』シリーズ、
FBのイベントページでも連動して書いてますが、
(是非見て下さいね)
書ききれない〜!有り難いです!
っていうか私も内装作るつもりで
ストロー買っちゃったのだけど、
間に合うのかしら。。。




Loleatta Holloway "We're Getting Stronger"
この曲はアンコールで良く掛けましたし、
みんなも私達も大好きな曲で。
ここ最近はずっとダニー先生のeditを掛けてます。

この曲をベースに使った次の曲も、
ケイ君がエディットしてよく掛けてました。



Whitney Houston "Million Dollar Bill"

FBで紹介したマイケル・ジャクソンや
Amy Winehouseもそうですが、
Block Partyで掛けていた大好きな曲のアーティストが
何人も亡くなってしまったのはとても寂しいけれど、
素晴らしい歌は、きちんと生き残って私達の心を震わせる。
パーティも同じように、
いつも「人の胸に残る」ものを作り上げれたらと思っています。

ついに明日です。
短い時間でも、ぜひお立ち寄り下さいね。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。




Block Party 
- Back In Time…to See The Future...And The Beat Goes On -

DJ : Dazzle Drums , Kengo
Deco : Jambow!

2013/1/13 sun
start : 18:00-till morning
music : Newest House, House Classics, Dance Classics and more...
admission : 1000yen / 1drink


 2006年7月より、震災以外は一度も休まず、毎月第二日曜日に開催してまいりましたが、ちょうど6年と半分、というこの月で、Block Partyは、開催地、青山〈LOOP〉のクローズにより、一旦、立ち止まることとなりました。
 ハウス・ミュージックが培われた背景や環境、そしてメッセージに自然と虜になった私達が目指しているものは、最初に始めた頃からいつだって同じ。個性的なひとと個性的な音楽が一緒に共存して、幸せを生み出すこと。内装は毎月変えつつ風船はリサイクル。フライヤー代わりのカードは毎回曲のジャケットをセレクトして。一つずつをこだわって、毎月歩んできました。
 いつもパーティ終了後に、お客さんも一緒に風船をほどきながら雑談をする、申し訳ないなと思いながら、その時間がとても好きでした。このパーティのスタッフ全員が〈LOOP〉に関わった期間が長く、思い入れも深いので、この場所で最後のBlock Partyは、特別なものにしようと決めました。開始時間はいつもより少し遅めの夕方6時。そこから夜を経て、短くても、朝の6時までは扉を開けておきます。いま、どうやってパーティを終わらせていいのか、全く想像がつきません。どんな音楽で着地をすればいいのか、そして音が止まり、最後の風船の一個がほどかれる時のことを考えると、すこし胸が痛みます。ここでのこの瞬間を、悔いの残らぬよう、Block
Party一同、心を込めて準備し、皆様のお越しをお待ちしております。





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『BPの思い出の曲』pt.7 Joeさんのことなど。


今度の土曜日、
JoeさんはNYでBuggeさんとまたライブを幾つか行います。
Winter Jazzfest にも参加するそうです。
本当に精力的に活動していますよね。
実は、スケジュールが合えば、
JoeさんにLOOPでDJをしてもらいたくて、
やるならばBlock Partyで、ということで、
色々動いてきたのですが、
Joeさんも、LOOPがクローズとのことで、
他の日も含め、色々日程調整に頑張って下さったのですが、
結局、形にならなかったんですよね。
残念ですが、Joeさんのそのお気持ちはとても嬉しかったです。
Joeさんは以前Block Partyに遊びにきてくれたんですよね。
もう2年くらい前の話ですが、本当にびっくりしたし、嬉しかった。
皆もすごく喜んでくれて。

曲を紹介したいのですが、
youtubeが見当たらないんです、
でも、Junoさんのプレイヤーをつけれるのでこれを貼ります。





Instant Funk - "It Ain't Reggae But It's Funky"
Thom Yorke - "The Eraser" (Odiba long version)
Ronnie Laws - "Nothing About Nutin"
Herbie Mann - "Rhythmatism"
(プレイヤーはこの順番で視聴できます)

この中でご紹介したいのは
Thom Yorke - "The Eraser" (Odiba long version)
何年もJoeさんがリリース前から掛けていたので、
ずっと欲しかったけれど、
いざ手に入れると、
それまでのJoeさんのプレイが目や耳に焼き付いていたので
なかなかプレイ出来なかったけれど、
いざBlock Partyでプレイしたら、
お客さんがちゃんと集中して聴いてくれた。
やっぱり、素晴らしい曲は、きちんと威力(引力)を発揮する。
すごいなあ、と思いました。
自分のプレイでお客さんが踊っている、という感覚は全くなくて、
Joeさんの曲に、皆が夢中になって聴いている、
フロアのそんな光景を、他人事のようにブースから見ていた。
不思議な気持ちだった。


ずっとリリースを待っていた曲を、もう一つ。



Louie Vega Starring Julie Mcknight - Bittersweet Love Affair (Dance Ritual Mix)

確かレッドブルのミュージックアカデミーの企画を絡めて
ルイさんがmicrocosmosでDJをしたときに聴いたのが最初だったかと思う。
そのときに大好きになって、ルイさんにメールで曲名を教えてもらった。
そのあと、BPのスタッフもこの曲を好きになって。
この曲も、長くて、展開もしっかりあって、
(多くのそういった曲と同様に)
気軽にプレイできる曲ではないけれど、
丁寧に掛けるべきタイミングでプレイすれば、
きちんと曲は力を発揮する。
どのタイミングでどんな曲をどう掛けるか、
それはDJとしての資質をもっとも問われる。
一曲の密度や展開が充実していればいるほど、難しい。
久々に聴いたけれど、この曲、本当にいい曲ですね。




もうすぐですね。
また書きますね。


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『BPの思い出の曲』pt.6 +Smoker 久々に行ってきました!


いやあ寝不足、明らかに寝不足ですよ!
昨日久々にやっと時間が取れてSmokerへ。
FUKUBAさんとNoriさんのB to B。
全く違和感無くスムース、
ブースの中もとても落ち着いた空気が流れてて、
そして音楽はちゃんとうねって、波があって。
やっぱりSmokerはいい、本当にいいです。
あの出音。
お二人の出す音には今まで沢山のものを教えていただいて、
それは昨日も全く同じで、
殆どが知っている曲だけれど、
でもそれぞれの音や、そこに行くまでの流れが、
豊か、というか、たゆたいながらも自然に進んでいくというか、
なんだろう、まったく押し付けがましくないんですよね。

ここで、
『BPの思い出の曲』のなかから
お二人に教えていただいた曲を紹介出来たら流れとしては最高なのですが、
殆ど寝れてないこの今の状況で、
私はSmokerでそれは膨大な量の曲を教えていただいたなかから
どれを教えてもらったのか記憶をたどるのが本当に難しいんです。
情けないです。
なので、以前自分がSmokerで掛けたときに、
「ナギのその盤のは、音が全然違うね」と
褒めていただいた曲を紹介します。



Grover Washington Jr. Featuring Bill Withers "Just the Two of Us"

この曲は、結構な割合でBill Withersのベスト盤で掛けている方が多いですよね。
(そのレコードは、"Just Us"や"Use Me"なども入っている名盤なのですが)
この盤収録のverは4分弱、私も随分その盤でプレイして、
そのverで慣れ親しんできたのですが、
あるときこの盤を聴かせていただき、
途中のスティール・パンとサックスのソロの素晴らしさ、
音質の良さ、
そしてそれにより長くなっているこのverが大好きになりました。
それをSmokerのオープンしてすぐの人気の少ない時間にプレイしてたら、
Fukubaさんが反応してくれて、とても嬉しかったんです。
早い時間でも、NoriさんFukubaさんの耳に入ってるんだということが、
自分にとてもいい緊張感を与えてくれて、
毎回オープニングでも精神的にはとても充実していました。
とても有り難い時間を過ごしながら、10年間、勉強させていただいたんですよね。

今回はお二人がDJするギャラリーとBPが被ってしまいとても残念ですが、
smokerで教えてもらったことは、いつも忘れずに、
どんな時にもDJに臨んでいきたいと思っています。





皆様、『BPの思い出の曲』
色々教えていただき、有難うございました!
また明日も色々紹介していきますね。

Block Partyは、
13日の日曜日、夕方6時から(最短でも)朝6時まではやっております!
今後同じメンバーでパーティしても、
場所が変わればパーティも必ず変わります。
是非遊びにきて下さいね!



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『BPの思い出の曲』pt.5。Facebookでも紹介し始めました!


おはようございます。
思い出の曲、をせっせと更新しております。
Facebookは、いまでも全然解らないのですが
(更新もケイ君にやっていただいてます)、
今回のBPは頑張らねば、と思い、
イベントページ、(でいいのでしょうか?)
を作っていただいたので、
そこにもせっせと、頂いた「思い出の曲」を投稿しました。
っていうか、あのやり方で、合っているのでしょうか??
とにかく「書ける場所があったから書く!」って感じだったのですが。。。
これです、ここです、ここなのです。
この「参加する」っていうのは、
招待したひとにしか押せないの??
それとも、だれでも押せるの?
招待済み1400人って、凄い数ですね、どうやったらこんな数になるの?
もう全くの「初心者」ですが、
頑張っております、読んでやって下さいね。


さてさて、「思い出の曲」まだまだ紹介させていただきます。



John Davis & The Monster Orchestra "Love Magic" 

サビの「ラーブ マージック」が
「ブローック パーティ」に聴こえるんですって!
そう言われてみれば、確かにそんなふうに聴こえます。
私は随分この曲に助けられている気がします。
自分のなかで、ここぞというときに浮かぶ曲なんですよね。
で、ちゃんとお客さんが反応してくれる。
そんな流れで、次の曲。
これは、Block Partyでは鉄板、と言えるクラシックス。




Bohannon "Let's Start The Dance (Remix)" 

Let's Start The Danceって、色んなverがあるのですが
私達がいつも掛けているのは81年にリリースされたremixのほう。
これを掛けると、必ず、と言っていいほど盛り上がるので、
タイミングを間違えず、大事なときに、って気を遣います。
あまりにこの曲が素晴らしいので、
一時期Bohannonの曲を色々掘って、
色々試して掛けたりしたのですが、
やっぱり、この曲がダントツに格好いいんです。



1月13日のBlock Partyで掛けてもらいたい
『BPの思い出の曲』
大募集中です!
10日木曜朝締切でございます、もうすぐですよ!
無記名で、ぼそりと、
アーティストとタイトルだけ、
書いて送っていただいても大丈夫ですので
お気軽にどしどし送って下さいね!

bp2013@dazzledrums.com


まで、お待ちしております!






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『BPの思い出の曲』pt.4 (感謝を込めて。DJ Man-Xさんへ)


色々調べても、どうしてなのか解らないのですが、
昨年末12月30日、DJ Man-Xさんがお亡くなりになったそうです。
実は、私がこの数年のハウスで本当に大好きな曲をこの方が手がけていて、
BPファミリーからのリクエストもあったのでご紹介します。



DJ Man-X & Vick Lavender feat. Carla Prather
 "City High (DJ Man-X Sunset Nights Vocal Mix)"

最近大活躍のVick Lavenderとの共作です。
この二人の曲だったら、多分"Happy Endings"の方が有名かもしれません。
(これもいい曲ですよね。どちらも正統派でありつつ、
生臭さを控えた良質なヴォーカル・ハウス。)
DJ Man-Xはこれらの曲をリリースしているレーベル
Deep Heaven Musicのオーナーで、プロデューサーでした。
ちょうどデジタル配信の潮流が
アンダーグラウンドな私達の音楽シーンにも襲いかかってきた変革の時期に
レーベルをスタートさせ(2006年)、
アナログを数枚リリース後、
(多くのレーベルが商業的に難しくなり撤退していく中で)
配信に販売形態を移しながらもレーベルを続けてきていました。
47歳、若いですね。
ディープハウス、というものを、
情熱を持って熱心に向き合っているひとが、
時代の変化と共に、どんどん少なくなっている気がしますが、
あらためて、死、というニュースで、
それまでさほど強く意識しなかった遠い国の同じ音楽を愛する人に対して、
この方もきっと同じ想いを持って生きていた
「数少ないうちのひとり」だったのだと思い、
しかも、こんなに大好きな曲を残してくれたということも重なって、
自然に、心から、感謝の気持ちが沸きあがってきました。
有難うございました。この曲、こころを込めて掛けますね。




1月13日のBlock Partyで掛けてもらいたい
『BPの思い出の曲』
大募集しております。
10日木曜朝締切です。

bp2013@dazzledrums.com


まで、お待ちしております!


JUGEMテーマ:Dance / House Music 

『BPの思い出の曲』Pt.3

うちのMBA(最初この略を見たとき
アメリカのバスケか頭のいい資格的なものかと思いました)
つまりMac Book Airのハードディスクが容量一杯で、
なにかDLするたびに
「なんとかしてくれ」
「だからなんとかしてくれ」
と言われるものだから、
データ整理をせねばならず、手こずってます。
整理整頓苦手です。
泣けます。
手元には色んな紹介すべき曲が来てるので
バリバリ書かないと。




Ecstasy, Passion & Pain Featuring Barbara Roy ‎ "Touch And Go(New Mix)"

最近はこういった定番のクラシックスを聴くことが少なくなってきたけれど、
いい曲は、きちんとした形でプレイすれば時代を超えるし、
自分の大好きな曲は、掛け続けないと伝わらないって思っています。
このNew Mixは、恐らく殆どの人がこのverをプレイしていると思うのですが、
手がけのは、Danny Krivit と、ダニーの親友Tony Smithです。
高橋透さんさんのプレイするこの曲が大好きで、
smokerで横で照明しながら、これがかかるといつも興奮してました。
イントロから最後まで完璧。
そういえば、ダニーから先日のelevenのプレイリストを送ってもらいました。
私達の時間のプレイリストも、一緒につけてくれてました。
あのときの内装で、フライヤーをコピーして壁に貼ったものをバックに、
パーティ終了後にダニーの写真を撮ったのですが、
なかなか上手に撮れなくて、迷ってて送れなかったのですが、
ダニーが欲しいって言ってくれたので、送りました。
Block Partyのフライヤーを見て、
「ダニーのみたい」って言われることありますが、
いいんです、本当に、ダニーの純粋なファンなんですよね。
BPは、ダニーが好きなスタッフが多いんですよ。
ダニーも遊びにきてくれたし、BP presentsでパーティもやったしね。
またLOOPでやりたかったな。
ダニーに、LOOPのクローズの話をしたら、
とても悲しがってました。
小さいけど、すごくいい箱だった、って。




Deodato "Are You For Real"

1985年のビルボードのダンスチャート20位圏内に
12週間もランクインって、凄いですね。
歌詞がこの曲の作詞作曲を担当したRick Suchowのwebに掲載されてました。
タイトルを訳すと「あなたは本気なの?」
内容もタイトル通りのラブソング、ですが、
この「あなたは本気なのか」の解釈を、
ラブソングではない形に聴かせてるのでは、というようなプレイを、
いままで何回か、色んな人のDJで聴いて感じた覚えがあります。
この曲は確かにラブソング、でも、
もし自身のDJについて、
「ずっと続けていく気はあるのか」
「いまだけの気持ちではないのか」
そういった問いかけに対して、
きちんと「自分は本気です」と答えられる姿勢をいつも持っていたい。
この曲をきくと、いつもそんなふうに引き締まります。




1月13日のBlock Partyで掛けてもらいたい
『BPの思い出の曲』
大募集しております!
10日木曜朝締切でございます!

bp2013@dazzledrums.com


まで、お待ちしております!





続けて書きますよ。

JUGEMテーマ:Dance / House Music 

『BPの思い出の曲』part.2 (応募締切延ばしました!)+T様行ってきました!

誰のせいって、T様のせい。
熱があるなあ、って、最初から思ってたんです。
T様さえ無ければ家で寝てる筈だったんですよ。
それを父を朝5時に起こし駅に送ってもらい
始発快速に乗りいざ西麻布へ。
私は一曲踊ってクラクラ、なので、
控えつつもダンスしつつも、という感じ。
踊らなきゃ良かったんですけどね。。。
昼にさしかかった頃の長めのダンクラゆっくりタイム、を経て、
(T様らしくない、「ゆっくり」な感じでしたよ)
アンコールにプレイした
Teddy Pendergrass "You're My Latest, My Greatest Inspiration"の
T様のリミックスが良かったです。
あとからケイ君に言われて気付いたけど、
確かに、以前からリリースされているverとはシンセソロが違ってたし、
なんか、いつもより、すごくよく聞こえたんですよね。
最後、
「日本盤のライナーを書きました!」
と、(クタクタで頭回らないのでescapeのryoさんに通訳をお願いして)
伝えたら、
T様から「Thank you」戴きました。嬉しいです〜。
先日ダニーがTower RecordsでやってたインストアDJに
ケニー・ドープさんがいらした時も、
「ライナー書きました!!」と自己申告し、
「Thank you」を戴きました。職権乱用です、ひどいものです。
何にせよ、こうやって大好きなものに関われるのは、有り難いことです。


ともかく、T様(ご存知かと思いますがTimmy Regisford @ eleven)で遊んだ自分は
喉鼻痛くなってしまったのでペースをゆっくりにしております。
原稿の締切が一ヶ月延びて良かった!
ということで、
『BPの思い出の曲』part.2、でございます。
今回はT様の朝のように、というより、
もっとしっとりな感じ?を2曲。




Hi-Gloss "You'll Never Know"
Dannyに教えてもらったのが一番最初かと思う、
でもNoriさんが掛けていたのを聴いたような気もします。
7インチはフランソワさんがエディットしてます。
(81年リリース時にPreludeからも出てるんです)。
この辺りの「いなたい」テイストの曲を、
歌詞の内容も複雑な心の内を歌ったラブソングですし)
野暮ったいとか、古臭い、と言ってしまえば、それまでなのですが、
そういったことを全部取っ払ってしまえちゃうほどのいい曲。
次も同じ81年発売の曲。




私はアルバムを聴いたときにこれがとても好きになって、
でも短いので、エディットを作ったら
ダニーから、NYのFMでDJをやっている人に渡してもいいか?
ってメール来たのは嬉しかったなあ。
初めて他の人が掛けているのを聴いたのはJoeさんが
震災復興のチャリティとして高崎でプレイしたとき。
凄く感情を込めてプレイしてた。
歌詞もシンプルだけど余韻があって、いいですよね。
いつかJoeさんにも自分のeditを渡せたらいいなあ。
これが収録されている
Quincy Jonesのアルバム『Dude』は本当に名曲揃いで、
超有名な"愛のコリーダ" や、
ダンクラ好きが大好きな
"Betcha' Wouldn't Hurt Me"
"Razzamatazz"
などが収録されております。
これらの2曲と、今回紹介した曲の
リードヴォーカルはPatti Austin。
クレジットを見るととにかく豪華。
音もすごくいい、これはさっきのYou'll never knowも一緒。

お金をかけて曲を作る、っていうのは、
それだけ、音が良くなる、っていうことでもあるんですよね。
いい音、いいプレイヤー、いいエンジニア、いいスタジオ。
この時代の、いい曲を極限まで引き上げる、
「贅沢さ」「音の良さ」に心から憧れます。


そうそう、原稿の締切が来月になったので、
曲の募集を9日(水曜日)に延期します。
恐らくsmokerに遊びに行ってるので、
木曜朝くらいにまで送って下されば大丈夫です。
1月13日のBlock Partyで掛けてもらいたい
「BPの思い出の曲」

bp2013@dazzledrums.com


まで、お待ちしております!







 JUGEMテーマ:Dance / House Music

『BPの思い出の曲』part.1 紹介していきます。

こんばんは。
皆様ご無事に新年を迎えられましたでしょうか?
今年も何卒宜しくお願い致します。
LOOPカウントダウンのトリ、頑張りました。
途中叫んだり飛んだりしてました。
あの場所最後の迎春なので、
ハウス / ダンクラの王道で構成、着地いたしました。


さてさて。
昨年末から募集しております、
『BPの思い出の曲』でございますが、
いろいろと集まってきてますので、
当日までここで紹介していきたいと思います。

まずはこちらから。




Alicia Keys and Jay- Z "Empire State of Mind"

コンクリートジャングルのNew York、
目映いライトの光、
夢にあふれ、「出来ないことは何も無い」街。
東京に、そんな幻想を抱いているひとも多いのかもしれない。
ピアノのリフとサビの力強さでとても耳に残ります。
アリシアだけの、しっとりと歌い上げている
こちらのverもあります。沁みます。



そして、「夢」つながりで
かなり頻繁にBPで掛けてきた曲がこちら。


Eurythmics "Sweet Dreams"

この曲は和訳を見てもらえると解るのですが、
(ラブソングだと思っている方には是非見て欲しいです)
「甘い夢を叶える欲」が渦巻くなかで、
なんとかして自分の誇りを失わずに前に進んでいこう、
という歌だと思っています。
さっきのNYに対する想いと根底は共通しているけれど、
「都会で夢を叶える」をまた別の視点で見据えた歌ですよね。



これから頻繁に、集まった曲を紹介していく予定です。
これまでBlock Partyでプレイされた曲の中で、
1月13日のBlock Partyで掛けてもらいたい
「BPの思い出の曲」
現在も大募集しております!
送って頂いた曲の中から順次紹介します。
(お名前などは公表しませんのでご安心下さい)。

bp2013@dazzledrums.com

までメール下さいね。

締切は1月6日(日)24時です。
(が、もうちょっとおそくてもいいかな?)
どしどしお待ちしております!


今夜はこれから仮眠してからTimmyに行きますよ。



JUGEMテーマ:Dance / House Music 


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