新譜を掘れば掘るほど。(今日は新宿で2018年新譜トーク)

 

今日1/29に行われる
ディスクユニオンが企画主催しているトークイベント、
「2018 BEST DANCE MUSIC for DIGITAL」
の準備をしております。
以前はNoriさんと一緒に参加させていただいたこの企画、
今回はsodeyamaさんと参加させていただきます。
2018年にデジタルでリリースされたものの中から
それぞれが10曲をピックアップしてご紹介する、というものですが、
勿論、単純に去年売れた曲という視点で選曲する訳ではなく、
個人的には、自分のDJのためにどう新譜を掘っているか、も含めてお話ししたくて
10曲を選ばせていただきました。
料金はドリンク代600円のみ。みなさまお気軽に新宿へお越しください!
駅からも近いです!

 


https://diskunion.net/clubt/ct/news/article/4/79040

 

 

私自身のデジタルの新譜のチェックの仕方は、
新しくリリースされてるものを延々とクリックして聴きまくる、
とにかく聴きまくる、それしかない。
とはいえ膨大なので、見逃してるものは多々あるはずですが、
だからこそチェックにはできるだけ時間を掛けたいと思っています。
Traxsourceに関しては、

各ジャンルの Essential / Hype Chart / Weekend Weapons といった
Traxsourceがオススメとして毎週ピックアップしたものが
素直に売れちゃってTop100に入ることも多く、だから私は昔から
「こんな曲ばかりなぜチャートイン」みたいな曲が沢山。。。いや、好みの違いですよね。
ただ、安易にチャートを信じず自分の耳で掘って欲しい、

というのは声を大にして言いたい。
私がTraxsourceを掘ってる時はずーっと、
「何でこれがアフロハウスなんだ〜」(ジャンル分けの話)とか、
サンプリングネタがすぐ分かって「流石にこれは。。。」とか
「ブレイクが長すぎるよ〜」とか、
延々と新譜に一人でツッコミを入れ続けてます。。。これ、でも案外楽しいですよ!
少しでも日々楽しく新譜を掘るのがいいと思います。

ただ、Beatportのヒットチャートについては扱っているものがハウスだけではないので、
国外の音楽的な動向をチェックするという目的もあって
総合Top100をチェックすることはあります。
例えば、
こないだはDrum'n Bassジャンル初の総合1位! 

でも歌詞がヘヴィーで掛けられないよ。。とか。
あと「こういう曲の構造って新鮮だな」とか思っていたことが、
何らかのヒット曲が出たりすると、

そのアイデアにインスパイアされたような曲が沢山作られて
同じような曲がチャートにいくつも上がってきたりとか。。。
もしくは、最近はEDM的な構造の曲がチャートに入りにくくなったな、とか。
海外の流行や旬の曲をチェックするのに、
色んなDJのプレイをYoutubeやSNSで視る、というのも良いですが
(動画でお客さんがどんな反応しているのか表情を確認するのが大事)
私自身が書き仕事とかがあることも多いので、
なかなか動画は観る機会が少なく、新譜チェックに助けられてます。
東京に住む方ならばやはり現場に行くのがいいですよ、
今はお客さんも海外の方が多いし、
DJが掛けてる曲をお客さんがどう反応するか、を
フロアにいながらずっとチェックすることは、随分いい勉強になります。


そうやって新譜チェックと同時進行で海外のトレンドを探りながら、
いまのトレンドの中から自分のセットで混ぜれそうな曲が見つかったら
積極的にDJで試すようにしています。
BeatportのMelodic House / Technoで見つけられる美しい曲は、
Oath / Red-Barの朝で掛けれても、Block Partyでは掛けれなかったりする。
けれども曲によっては、

チャレンジして掛けたらその日一番のアクセントになることもある。
配信の一番の魅力は、

1枚の新譜レコードの4分の1程度(もしくはそれ以下)の価格で買える事。
安い、だから、幅広く買ってDJで試すことができる。
それは自分のDJでの力を伸ばすチャンスが広がった、ということだと思います。
だから、ガンガン買ってガンガンDJでチャレンジする方がいい。
勿論AIFFかWAVで購入してプレイすることを猛烈に勧めます。
音がいいからレコードを掛ける、と言っている人が、
データの曲を掛ける時にはmp3使ってたりすると、本気でひっくり返りそうになります。
もしラップトップで生音を使わずに作った音楽で

「普通に聞いたらmp3でも問題ない」ように聴こえたとしても、
(ここは色んな考えがあるとは思うけれど)
より音質が良いとされているフォーマットをあえて選ばないDJを、

正直、私は信用することができない。
プロモで貰って、とか、mp3しかなくて、とかなら、まだ理解できる、
けれども、DJブースに立って、音楽の素晴らしさを伝えたい、と本気で思うなら、
少しでも良い音のものを掛けたい、という気持ちは、音楽への情熱と比例するはずだ。
自分がDJを始めた頃、ダンスクラシックスの12インチを買うときの、
「これはUK盤の方が音がいい」とか、
「あのカップリング盤の方が一曲片面全部にプレスされてる」とか
そういう会話が日常茶飯事だった。
音がいいものを選ぶのは当たり前の感覚でした、だってDJなのだから。
DJって、他人が作った曲を掛けてステージに上がっているようなもの、
だったら、せめていい音でセットを用意するのは、曲を伝える上での礼儀だと私は思う。
これは何度も書いても伝えたいこと。


私はハウスDJで、始めた頃はUSハウスに夢中でした。
今も勿論好きですが、ソウルフルハウスについては、
今クラブミュージックを聴きたいと思っているリスナーに対しては
古臭さを感じさせてしまう(特に歌ものの)曲が多いというのは正直な印象です。
また、去年と比較して
アフロハウスも相変わらず暗いのばっかり売れてるように見えるけれど、
その中でも幅広く愛された曲というのはいくつかの理由があって。。。
ハウスのDJとして、自分のセットの中でどうプレイしていくか、
そのためにどうやって新譜を選び、選曲していくか。
結局、新譜を選ぶ方向性って、どういうDJをしたいか、そこに尽きると思います。

 

あ、今年最初のBlock Partyありがとうございました!

Drum'n Bassとかいろいろ掛けましたが、ハウスDJですから!

必ず当たり前ですがハウスに戻る、時にはディスコに戻る、

そんな幅広い音楽だけどハウスDJ、というのを今年も貫きます!

Tunnelもありがとうございました!

次回のBPは2/10 夜開催です!!!

 

 

 

JUGEMテーマ:Dance / House Music

 

 

 

 



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