レコード・プレスが急激に減っています。

気づいたらもう新年明けて一週間超えてしまいました。
そしてバタバタと雑誌REMIXのシングルレビューを書きました。
正月明けなので、リリースが少なくて4枚選ぶの苦労しました。
それにしても、
いま、本当に不景気で、
音楽産業も特に、大変で、
沢山のレーベルがレコードを作らなくなってしまった。
ダウンロードサイトにはこんなに沢山いい曲があるのに。
"Into My Life"Elements Of Life
(クリックでtraxsourceの楽曲ページに飛びます)
がいまだに12インチにならないなんて。。。

いままでは、本当にいい曲ならレコードを作る、って
考え方が、おそらく多かったと思うのだけれど、
レコードって4000枚くらい売れないと儲からないといわれているし、
現状、そんな数字をたたき出すのって、
ものすごく、難しいことなんですよね。
もちろん、アナログを作るって事は
レーベルにとってマイナスな要素ばかりではなくて、
たとえば、これは先日聞いた話ですが、
プログレッシブ・ハウス名門レーベル
BEDROCKは、アナログ作るのをやめたら全体の売り上げが落ちて、
またアナログ販売を再開したら売り上げが伸びたって話。
アナログを作ることはプロモーションにつながる。
レコードしか買わない人にも、
お金がなくてダウンロードしか出来ないひとも、
レコード店に取り扱ってもらうことは"宣伝"になる。
多くの小売店に陳列されるのと、
毎日膨大なリリース量で一曲一曲聴くのも大変な
ダウンロードサイトにのみ取り扱ってもらうのと、
宣伝効果でいったら、もちろん、レコードを作ったほうがいい。
きっと、そんなこと、みんなわかっているはずなのだ。
けれども、多くのレーベルが、
リーマンブラザーズ倒産をきっかけに崩れていった経済恐慌、
そう9月以降から、レコードを作るのを控えるようになった。
それほどに苦しいのだ。
このままでは、レーベルだけでなく、
ディストリビューターも、もちろんレコード店も、
そしてプレス工場も、経営が追いつかなくなる。
どうしよう、どうしたらいいのだろう。
わからない、どうしよう。


ひとまず、心がけているのは
ダウンロードでしか手に入らない楽曲たちを、
「レコードじゃないから」と敬遠せず、購入すること。
そして、それを人にコピーしないこと。
これは本当に大事。
先日、自分の好きな新譜を、サーバーにアップロードして、
「ここから拾ってください」とMixiの日記に書いている人がいて
本当に驚いた。その人はDJをやっている人で、
きっと自分のチョイスした曲を聴いてもらいたいっていう、
単純な気持ちだったと思うけれど、
完全な違法行為だし、このジャンルの音楽を愛するなら、
もとい、音楽を愛するのなら、
こういうばらまき行為は絶対によくない。

ダウンロードサイトに、アナログ化されていない
とてもクオリティの高いクラブミュージック、沢山あります。
もういまは、いい曲を見つけたいなら、絶対に、
ダウンロードサイトはチェックしてください。
ソウルフルなハウス、パラダイス・ガラージからの流れをくむ、
ハウスミュージックを好むのなら、
Traxsourceをチェックすればある程度はカヴァーできます。
トップ100をチェックするのもいいし、
毎週、決めた日に一週間のリリース分をチェックするのもいい。
http://www.traxsource.com/


堅い話をしてすみません。
でも、いま本当にやばいよ、音楽業界。


たとえば、雑誌でも、
レーベル側が広告費をだして、
広告の代わりにインタビューなどに記事にして掲載する。
そんな雑誌はざらだし、そうしないと生き残れない時代に
なってしまった、悲しいことに。
だから面白い雑誌が減って、雑誌を買わなくなる。
そんななかでもがいて、いい記事を作ろうとしている雑誌も沢山ある。
たとえ広告料という大前提があったとしても、
面白い記事になればいいのだ。
なにしろ、大事なのは続けること、
廃刊しないことなのだ、と私は思う。
みんな、どこももがいている。本当に。

また、「儲ける」という視点で運営しているレーベルは、
「売れそうな」音楽しかリリースしなくなる。
そして市場には同じような、どこかで聞いたような音楽ばかりが
大量に並び、個性的な音楽や本当に自分の好きな音楽を
見つけるのに膨大な労力を消費するのに疲れたリスナーは、
音楽を聴くことをやめる。適当な音楽で間に合わせる。
「宝物」を見つけられなかったリスナーは、
とりあえず、まあまあ好みの音楽ですませて、
「宝物」ではないからレンタルやダウンロードなどの
安価な方法で手に入れる。


ものすごい悪循環だ。
どうしよう。どうしよう。
ひとまず、もっといい曲を作れるように、
いいDJをしてみんなに「宝物」を見つけてもらうように
頑張るしかない。

よく、アマチュアDJ、て言うけれど、
サラリーマンでもDJ初めて数ヶ月、でも、
自分の「宝物」を、
それが一番生きる流れでプレイすることは、
自分の好きな音楽に貢献することにつながる。
そういう意味でも、やっぱりブースに立つからには、
真剣に、やらなくては。どんな人も。



ああ、まだ話が堅いままだ。
ひとまず、今月号のREMIX発売しています。



REMIX No.212 2009年2月号

今回は、

年間チャート、
DJとしての年間チャート(あんな写真ですみません)
昨年シーンを振り返っての対談
Body&SOULレポート
月間シングル4枚+コラム

こまごまこまごまと書きました。
このくらいの量でへこたれました。
私ライター向いてないのかしら。。。編集部の皆さんを尊敬します。
対談の内容について(日本のディープハウスシーン)
についてはまたこんどじっくりちゃんとここででも書けたらと思う。

なんか、いろいろ、いただいたものなど、
紹介したいものがあるのですが、
追いついておらず。。。申し訳ないです。
でも、そんななかから、
便利でかわいい一品を。



TO-FU親子 USBメモリー



最近はこまごまとしたデータの移動が多くて、
便利で、しかもかわいいです。愛着かなりあります。

あ、青い頭の子は別売りです。
キューブリック DEVIL MIX 豆腐親子 KAIZOKU CHAN
この子もかわいいー。
YOSHIZOさんありがとうございました!!!

YOSHIZOさんは以前菅野家もお世話になったレーベル、
Good and Evilのひと。
収入は、Devil Robotsでがんばって、
こだわりのレーベルを運営しております。
だからこのグッズを紹介することも、
きっとレーベル運営のちょっとしたプラスになるはず。
ちょっとずつ、こつこつと、
みんなで、ささえあって、
この危機を乗り越えていきたい!!!


皆さんも、音楽へ、細やかな愛を。




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