久々のブログ更新になります。
皆様お元気でしょうか?
Contactが閉店になるということで、
2017年から主催したMusic Of Many Coloursを別の場所に移すこととなり、
思うことを少し残しておきたいな、と思いました。
2017年、最初にContactでパーティをやるぞ、って決意した時は、
ハウスが今よりも集客できない時期で、
失敗する可能性が高いからやめたほうがいいよ、みたいなことを、
大切な知人や仲間が愛情を込めてアドバイスしてくれたのを覚えてます。
今となってはハウスの定義って広くなりすぎちゃってるけど、
いずれにせよ「自分の好きなハウス/ダンスミュージック」のパーティを
ある程度の大箱で存在させておきたい、という気持ちでした。
懐古主義という訳では絶対にないのですが、
自分がハウスを好きになってクラブに通いまくっていた頃の、
みんな友達と話すよりも音楽優先で
東京ローカルのDJを聴きながら延々とダンスフロア にいる感じ、
(そしてそんな人たちが私以外にもたくさん踊ってる感じ)
そういうダンスフロア に戻ってくれたらいいのになあ、っていう気持ちで
ダンスフロアで踊りまくってるダンサー(Naokiさん)に相談して、
ダンサーの皆さんと一緒にパーティを始めることにしました。
(よくブースに飾ってました、KEEEさんいつもありがとう。)
パーティ名の”Music Of Many Colours” は
FELA KUTI & ROY AYERSのアルバムから採用しました。
FELA KUTI の出身地ナイジェリアはイギリス領だったから、
イギリス英語のスペルでColours。
そんな背景も含めて、パーティ名としていいなと思ったんですよね。
抑圧された不自由な生活でも、音楽に没頭している間は自由な心でいられる、
そんな「ダンスフロア のファンタジー」をずっと大事にしたい、
という意思もありました。
収録の”2000 Blacks Got To Be Free”最高ですよね。
勿論、文字通り、
音楽も人も「沢山の色が存在してる」パーティでありたい、
という意味も大いにあります。
2016年に南仏SeteのWorldwide Festivalに行かせていただいて
自分たちがDJした夜にDrum'nBassで超盛り上がってるのを目の当たりにして、
そこから「ハウス以外の音楽ももっと混ぜていきたい」
と強く思うようになっていました。
実は当時から、日本人だけでパーティできたらな、と強く思っていたのですが、
コロナ禍前は「海外のDJさんを呼ばないとイベントが注目されない」というのがあり、
(今後もその風潮は復活するのかな)
自分の好きなアーティストの中から選んで招聘するけれど、
そもそも自分の好きなダンスミュージックを好きなクラバーも少ないから、
好きなアーティストを知らない人が多く、
「呼ぶなら布教活動」みたいに、Kiko NavarroもZepherin Saintも
招聘するアーティストにインタビューとかやったりしました。
自分で呼んで、インタビュー原稿も作って、掲載してもらって。
今考えたらよく頑張ってたと思います。
勿論大好きな海外アーティストはたくさんいますが、
あまりに来日が多いし自分も来日させなきゃなので、
「日本は一年ぐらい鎖国してくれたらもっとシーンが良くなるのに」
なんて酒飲みながら愚痴ってたら、
コロナ禍がやってきて、ホントに鎖国状態になってしまった。
2019年の9月にDegoにMarcel Vogelそしてlove Injectionって、
3フロアに1組ずつ海外アーティストを入れたのがコロナ前最後の通常開催。
https://www.contacttokyo.com/schedule/momc-marcelvogel-dego-loveinjection/
そうだLove Injectionを紹介するために
ソトコトの記事書いたりもしたんだよね。
https://sotokoto-online.jp/local/508
コロナ禍になって心底思ったのは、
一緒にパーティを作ってくれる仲間がいてよかった、ということ。
Music Of Many Coloursはコロナ禍になってパーティできない間も
FANZINE作って忙しくしてました。
たくさんteamミーティングもしました。
”いまダンスフロアで聴きたい音楽”を答えてもらった
189名によるディスクレビュー。
これを海外のいろんなところに送ったんだよね。
Love Injectionは本当にたくさん配ってくれました。
いつも出店しているTurntableさんのおかげで
Rush Hour始めフィリピン、インドネシア、オーストラリア、って送ってもらって、
友人のharadaさんにはフランスにも届けてもらい、
Worldwide FMのMariさんにはロンドン近辺とご友人にも渡してもらって。。。
デザインはSHOWHEYさんに超超頑張っていただきました!
https://dazzledrums.bandcamp.com/merch/fanzine-music-of-many-colours
2020年の7月にパーティを久々に開催して、
それはまあ随分お客さんも少なくて、
(そりゃあ集客できないしコロナ怖いよね)
それでもコロナに怯えながらもパーティ続けたいって思ってました。
久々にDJブース立ったときの、「あ、鈍ったな」っていう感じが、
結構ショックで、あ、止まっちゃまずい、どんどん下手になるな、って。
でも、2ヶ月後の9月は200人軽く超えて、
(感染対策に気を配らなきゃ、という気持ちと同時に)
あ、とにかく忘れられないように続けてけいけば
コロナ禍が明けたあとも大丈夫だな、って自信がついた。
そこから2020年11月やって、
2021年1月やるはずが感染状況で延期になって
ちょっと休んでから7月、9月、11月(結構去年がんばりました)
そして今年は3月やって、
明日がContactで最後のMusic Of Many Coloursです。
https://www.contacttokyo.com/schedule/music-of-many-colours-20/
StudioではなくあえてContactフロアでKocoさんにご出演をお願いしたのは、
「DJの凄さ」をダイレクトに受け止めて欲しいと思ったから。
Kocoさんを見て聴いて「もっとDJ頑張ろう」って思う人がきっとたくさん出てくるはず。
勿論YO.ANさんSHIKISAIさんAIKO INOUEさんも楽しみ、
そしてFoyerのMax Essa(DJ好きです)も最高、
MagRenaのお二人とKebeさんも若手成長株メンバーです。
Showcaseもsessionも観て欲しいなあ。
これまでの様子、Music Of Many Coloursのinstagramに沢山上がってます
ぜひ観て欲しいな、町田さんの照明も最高です。
Dazzle Drumsはオープンの時間とエンディングの時間にDJです。
早い時間だけでもぜひぜひ、体験しにきて欲しいです。
私自身のDJやパーティーの醍醐味というの一つは、
お客さんに導かれて音楽も変化していくことだと思っています。
ダンスフロアにいる一人一人がどんな反応をするのかを確認しながら、
その場で選曲を変えていくのが好きですし、
それが「DJ」だと思って続けてきました。
ダンスフロアは受け手としてではなく、いつも違う個性が集まった場所で、
「DJ」は毎回その人たちと音楽でコミュニケーションしながら
一緒に進べき世界を選んでゆく。
お客さんの顔が見えると、
大袈裟じゃなく、目が見えてよかったなあって思うし、
好きな曲でお客さんが喜んでくれると、すごく嬉しいし、
その選曲でちょっと合わないな、って人がフロアから出て行っちゃうのも、
気持ちが伝わってくる分、嬉しかったりすることもあります。
何よりもここまで一緒にこのパーティを続けてきてくれた仲間に本当に感謝ですし、
自由で個性的なダンスフロア を作ってくれる
その場にいる一人一人の聴き手に、心から感謝します。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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皆様こんにちは、お元気ですか?
ブログは随分ご無沙汰ですが、日々忙しくしております。
コロナ禍の中では、ギグは減ったけどそして中止とかにもなったけど、
ネットへのミックス提供は増えました。
ワクチンもみんなに行き渡るのは秋になりそうですし、
箱の維持のことや生活費を得る意味でも自分たちは現場は出るようにはしていますが、
通常の生活をしている人達には無理せず家でも楽しく音楽生活を送ってほしい、
というのはいつも頭の片隅にあります。
自分たちは毎回ミックスのトラックリストを作るのですが、
先方で掲載する仕様がなかったり、SNSで流れちゃったりします。
何回かinstagramに画像作ってアップしたりも試しましたが
(そのほうが)目につくのかもだけど
なかなか時間を取られてしまうので、こっちに残しておこうと思いました。
第4金曜(日本時間は深夜0時)Worldwide FMは基本生放送。
https://worldwidefm.net/collection/dazzle-drums
次回は7月23日金曜日、日本は深夜0時からです。
写真はKEEEさんが東京にいるタイミングに合わせて撮っていただきました。
Tシャツ、Believe in a better tomorrow、って書いてあります。
チャット日本語で是非書き込んでくださいな、私も日本語で答えます。
私達が(1年経ってもまだ慣れない)MCと一生懸命掘った良い曲を揃えて
皆様をお待ちしております。
毎回大体3-4日後にはトラックリストがついてミックスのアーカイブが残されます。
第2月曜(日本時間は火曜午前10時)The Cabinn
(アルゼンチンの下の方にあって、本当に「世界の果てのラジオ局」)
今年1月から参加しています。
旧oath朝とかWombのBump_のセットの時とかを想定して始めたのですが、
ダンスフロアではないのでなかなか自分でも迷う時もありますが、
やっと少しずつ方向性も見えてきたような気がします。
DJややればやるほど上手くなると思ってるので。。
サポートしてくれる皆様にはいつも感謝です。
Tracklist
時々ゲストミックスもやります。
一つはEverybody Loves To Boogie、ということなのでブギーな感じ。
ダンスクラシックスとか好きな方はこちらをどうぞ。
Tracklist
Donny Hathaway - Voices Inside (Everything Is Everything) (Dazzle Drums Edit)
Benny Golson - I'm Always Dancin' To The Music
Larry Young - Turn Off The Lights
Dorothy Ashby - Soul Vibrations
Willie Henderson & The Soul Explosions - Funky Chicken (Pt I)
Willie Henderson & The Soul Explosions - Funky Chicken (Pt II)
James Brown - It's Too Funky In Here
Super-Jay - Super-Jay Love Theme
Oxygen - Party Let's Party
New Birth - Deeper (Edit By Mr. K)
Delegation - Heartache No.9 (Special Remix Version)
52nd Street - Twice As Nice
Jago - I'm Going To Go (Inst)
Roshelle Fleming - Love Itch (Dub)
Shannon - Let The Music Play
Rockers Revenge - Walkin On Sunshine (Alan Dixon Love Attack Remix)
Alesander Robotnick - Problemes D'amour(Long Ver)
Vivian Lee - Dob Is So Wonderful
Diabolical Two - Hot Tater Pie
Devine Situation - Soul Revival
Wild Honey - I've Been Working
Blue Magic - Welcome To The Club (Kei Sugano Dub Edit)
Fatback Band - (Do The) Boogie Woogie (Edit By Mr. K)
Phil Hurtt - Boogie City (Dazzle Drums Edit)
True Image - Keep Me Dancing
Bohannon - Feel Like Dancin
AHZZ - New York's Movin' (Inst)
Sidwho - Shake (Your Body) (12'' Mix)
Nature's Devine - I Never Felt This Way Before
Willie Dale - Let Your Light Shine (Dazzle Drums Edit)
Isaac Hayes - Shaft (Dazzle Drums Edit)
もう一個、Electric Soulというところから依頼されたミックスがあるのですが、
そこはインタビューもやっていて、
インタビュー記事は今年2本やったので、
次のブログでまとめて紹介したいと思います。
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今回は、今日発売!となったコンピレーションCD
『Night Jungle』について書かせてください。
2020年はコロナ禍によって、私達の生活も随分変わりました。
海外に比較すると随分と恵まれている方ですが、
それでも自粛の期間は、自分達の現状や足場、未来についてを
これまでよりも深く考える日々が続きました。
それでも(これは自分のいい部分だと思うのですが)
「とにかく動き続ければ何とかなる」
それだけを信じて今まで何とか続けてこれたので、
とにかく続けること、ギグが減っても音楽を続けること、を
これまで以上に頑張ろう、という一点で、前に進め進めの日々です。
で、2020年は、いくつかの「継続」のうちの一つとして、
毎月リリースをしていく、ということ。
実は様々なレーベルからリリースの話やリミックスの話がありましたが、
基本的には自分達のレーベル Green Parrot Recordsのリリースを最優先にしました。
GPRで必ず毎月リリース、販売媒体はBandcampとTraxsourceのみ。
すごくコンパクトです。
それでも、2020年のようにアーティストの収入がシビアな時期は
Spotifyはじめサブスクで全部の尺が聴ける「安くて豊かな生活」に楽曲を提供するより、
Dazzle Drumsを知ってる人でないと届かないような販売サイトで
「わざわざ買って聞いてくれる」人々に対してリリースを重ねるのも、
意味があることなのでは、という考えもあったんですよね。
自分達のレーベルの販売網の拡充について
2021年以降についてはまた動き方を変えていこうと思っていますが、
いずれにせよ、とてもコンパクトな形で続けてきたGreen Parrot Recordingは
2020年に10年目となりました。
10周年のお祝いも出来ない、する余裕が作れなかった年ではありますが、
せっかく毎月リリースしてきたアフロハウスの数々をもっと聴いてもらうために
再構築して、一枚のコンピレーションCDにしよう、ということになりました。
出来立てホヤホヤのムービーです。
コンパクトにアルバムの音が詰まってます。
大体この一年くらいの映像で編集しています。
是非是非購入していただけたら嬉しいです。
Dazzle Drums 制作部門の、今年の集大成。
一家に一枚!ぜひお手元に!
各販売サイトはこちらからチェックしてください。
https://linktr.ee/greenparrotrecording
Bandcampでももうすぐ販売します。
私達のキャリア当初から現在まで、
枯れることのない泉のようにインスピレーションを与え続けてくれる
遠いアフリカの人々が生み出す音楽文化に心からの感謝と敬意を表します。
そうそう、先日海賊版ラジオをやらせていただきました、
聴いてくださった皆様、ありがとうございました。
落ちてた?と思ったら、そうでもなかったみたいです。
そして、もっとやっていかなきゃな、と思いました。
来年からはもっと積極的にラジオやっていこうと思います。
聞きたいな、という方は、メールマガジンにご登録ください。
メルマガから、放送予告とURLをお伝えします。
http://www.dazzledrums.com/
ここのトップページから登録できます。
今年の現場でのDJは、
12/26 滋賀Move ダンスフロアは0時まで、
配信あり、ドネーションもあります、ご協力いただけたら嬉しいです。
12/27 は大阪The brick 21時まで、50人限定です。
12/28 も大阪、Monday Channel こちらも配信あります。
12/30 はKei SuganoがTunnelでDJ
12/31 年越し後の朝にRed Bar
1/1 元旦21-22:00にR-Lounge
という感じでDJします。
新年1回目は、
1/9 Kei Sugano が JQK @ Koara でDJ
で、
1月10日 はこのコンピレーションCDのリリースパーティです!
ぜひ!コンピレーションを聞き込んで予習して来てくれたら嬉しいです!
2021年は、積極的な「継続」をより加速して
みなさんに音楽をお届けしたいと思います。
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お久しぶりです、みなさまお元気ですか?
このコロナ禍のなか、少しでも穏やかでお過ごしくださることを
心より願っております。
まだまだ終わらないコロナ禍ですが、
Dazzle Drumsは、毎日なんだかんだと
締め切りやパーティのスケジュールが続いていて、
本当にありがたい限りです。
自粛期間も含め、様々なことを考えました。
何よりも、DJを続けるということは
非難されるのを覚悟で続けなくてはならない、ということ。
今年の春、
ドイツがクラブを自粛させるのと同時にきちんとした保障も提示した際に、
DJ活動を自ら休止すべきだ、という論調が一部から声高になりました。
もちろんそれについては絶対的に正しいです。
ただ、私の個人的な気持ちとしては、
様々なクラブのスタッフ/オーナー/マネージャーさんの顔が自然と浮かぶ中で、
そんなふうに「するべきだ」と言える強さは、持ち合わせていませんでした。
勿論、自分もDJがしたかったというのもあるけれど、
決められた自粛期間以外にギグを続けた理由の一番大きい部分は
お店が求めてくれるなら、出演したい、するべきだ、という気持ちでした。
そんな一連の流れの中で、
(自分と同じ意見かどうかもわからない)不特定多数に対して
(言葉には責任が伴うので)丁寧に発信をし続けることに、
すごく疲れたな、と感じました。
そして、
音楽そのものの話題性よりも
(むしろこんな時期だからこそ音楽そのものの質が大事なのに)
音楽以外の話題の方が大きく目を引くような状況も、
いい加減、疲れたな、と感じました。
あと、音楽そのものよりも視覚(書かれたテクストや動画/写真)の方が
随分と影響力が強い、この状況も、
自分自身は、疲れてしまいました。
でも、音楽の話はしたいし、伝えたいことは沢山あるし、
なんかしっくりこない、と考えていたところ。
ある日、気分転換に最新のLogicにアップデートするぞ、と心に決め、
MacのOSをアップデートしたら、
Worldwide FMで使っているアプリケーションが使えなくなり、
新しいアプリをインストールすることになりました。
そんな経緯でいろいろ自分でも試す必要があり、
自分でサーバーを借りたら、ネットラジオが出来ることを発見しました。
・音楽のことを気軽に話したい
・沢山好きな曲を気軽に掛けたい
・映像がない(つまり画面に縛られない)
ネットラジオって、すごくいいな、と思いました。
ここ最近、辛い事務仕事の時にWorldwide FMを聴いていて
随分助けられた、っていうのもあります。
私達はガシガシとミックスして続ける方ですが
(それが個性だと思っているので)
他のパーソナリティーさんは結構お話も多くて、
人の声を聞くのは、孤独な作業の支えになるのだな、という発見もありました。
ただ、私自身をさほど好きでもない人が
興味本位で聴けるような状況は、
いまの自分には心に負担がかかるので。。。
メールマガジンを購読してる方だけに、
お伝えしよう、と思います。
プレッシャーのない形でやりたいので、
不定期で、やる、と決めた時に前もってメルマガでご連絡、
開始時にURLをメルマガでお伝えする、という形にします。
始めるのは12月から。
これからWorldwide FM が第四金曜に6ヶ月間固定ですので、
11月のWWFMが終わった後から、始めたいと思います。
ミックス優先というより、
好きな曲を伝えたい、気軽に音楽の話をしたい、というスタイルです。
「あ、あのレコード掛けたくなった!」と思いついて、
レコード棚を掘り始めてお待たせする、とかもあるかも、
いや流石にそんな時は何か長い曲を掛けます。多分。
下手な英語も喋ります。
間違いはどしどしご指摘ください、その方が嬉しいです。
こういうのが聞きたい、とかも教えてください。
その辺りのコミュニケーション方法も考えます。
何より、「ながら聴き」を推奨します。
冬なので編み物とかいかがですか?
あとは洗濯掃除をしながらとか、
雑誌を読みながら、ネットで買い物しながら、
つまり、ご自身の生活の時間を優先しながら、
「手が埋まってるからラジオでも聴こうかな」
くらいの感じが、私にとっては理想です。
心をすり減らさない環境で、
もっと、同じ音楽を好きな人たちと近くなれたらと思います。
メールマガジンは、
http://www.dazzledrums.com/
ここのトップページにある、
「Letter from Dazzle Drums」
の部分からご登録ください。
退会も自由にできます。
海賊版ラジオ以外のお知らせは、私達の活動情報が中心です。
だから、Dazzle Drumsを好きな人だけ、ご登録いただければ嬉しいです。
上のような心境もあり、
最近は全然ブログも更新できてなくてごめんなさい。
でも、大切なこと、SNSで流れて消えてしまって欲しくないことは、
ここにしっかり残していきます。
SNS、ミックスなど、ここにまとまってます。
どれかのSNSをフォローしていただければ大体の近況は更新しています。
あ、FBだけ、私個人ではなく、Dazzle Drumsもしくはケイくんがおすすめです!
https://linktr.ee/nagi_dazzledrums
コロナ禍以前に比べて、DMでのやりとりも増えました、
猫とか、お茶とか、ラーメンとか、ささやかな話も含めてです。
自分自身が、もっと友達が欲しいのかもしれません。
だってこんな世界中が不安定な状況が長引いているのだから。
弱ります。
友達増えるといいな。音楽以外のことも話しつつ、
音楽も共有できる友達。
いつもDazzle Drumsをサポートしてくれる皆様、
ありがとうございます。
(なんかやっぱり文字だけで寂しかったのでラジオっぽい写真つけます、
結局画像の力を頼る私。。。
これはWWFMが英語以外のジングルを募集してたので
録ってみてるところです、お役に立てるなら、という気持ち。)
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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Contactで不定期に開催している
Music Of Many Coloursのチームで、
今回Fanzineを制作いたしました。
構想半年以上、無事に実現することになりました。
Fanzineでやりたかったことというのは、
このシーンと音楽が好きで活動を続けている人達、
そしてそんな人たちが沢山いる日本のシーンを
もっと国外の方々にも知ってもらいたい、ということでした。
だからまず自分の知っている海外の友人に連絡を取り、
NY/アムステルダム/Londonでの配布にGoサインをいただいたので、
じゃあ動いてみよう、ご協力をお願いしよう、と。
そして、どう考えても私だけの人間の幅と力と体力と感性では
いい形になるはずもないので、
MOMCチームとなんども何度も打ち合わせしました。
基本的に、「ハウス」という軸でお声がけしましたが、
私自身近年交流のあるジャズ系の方々にもお声がけしましたし、
声を掛けているスタッフのコミュニティに依る部分は随分大きいと思います。
あとは純粋に、忙しさで後になって「ああ!あの方にもお願いすべきだった」
というのは、本当に沢山あります。
この、あとで気がつく、というのは、いつもいいな、と思ってる方でも
声がけを忘れてしまっていたから、それはもう、恥ずかしいやら申し訳ないやらです。
DJやクラブ/ミュージックバー/レコード店などの皆様には
「ダンスフロアで聴きたい音楽」を一曲選んでいただき、
メディアに携わってる方やダンサーの方、ライティングの方々には
「ダンスフロアとは何か」という問いに
答えていただく形でご参加いただいております。
こちらには英訳をつけましたが、
選んでいただいた曲へのコメントには英訳はつけておりません。
分量が多くなってしまうというシンプルな理由と、
ジャケット写真とアーティスト/タイトル/レーベル表記で、
音楽そのものが伝われば、海外のかたにも、伝わるのでは、と思ったからです。
言葉よりまず音楽そのものが伝わってほしい、という気持ちもあります。
今回、177名の方にご協力を頂きました。
スタッフ関係者を合わせると189名。
ページ数は48ページ。
今回showheyさんが、かなり頑張ってくれました。
もちろん他のスタッフも。
ご協力いただいたすべての皆様に、
スタッフ一同、心より感謝御礼申し上げます。
(掲載順・敬称略)
選曲していただいた皆様 (170名)
bungo (FLATTOP) / CALPISS / CMT / CYK (Nari, Kotsu, Naoki Takebayashi,DJ No Guarantee) / Dazzle Drums / Deep House Party 'GASOLINE' / Desko Deska(DESKO, FLATTOP) / discoSARA / DJ AZUSA (G.O.D. Production) / DJ FGR (Amazon) / DJ K-Katsu (SOLE channel Music) / DJ KENNTA (Time & Space) / DJ KOGA / DJ KUMIKO / DJ Mogi (YourBody) / DJ MORI (my House+) / DJ SENBA (GARAKUTA) / DJ SHIBATA(探心音) / DJ SHIKISAI (Diesel Disco Club) / DJ SODEYAMA (трип) / DJ WADA (Co-Fusion, Dirreta) / DJ YASUDA (LINK) / DJ Yogurt (Upset Recordings) / DJ246 (HYDRARECORDS) / DSKE (MOTORPOOL) / Frankie $ (N.O.S.) / Fuminori Kagajo (Nu Notes Music) / Gem (PALM BABYS) / GGK (ELCTRFYN, Mo’House) / Guri Guri Boys (VITA, machamix) / HARADA (Table Harada) / Hidekazu Tanaka / HEAVEN / ichiya (DecaDance, TaUTaW) / Iori Wakasa / I/RYU (Re:Starter, ex.TUNNEL) / K.E.G (Our Own One) / Kaji (WITT) / KAKUNO (NO HOUSE?) / Kaoru Inoue / KENGO (Block Party, NO HOUSE?) / kenjamode (Mo’House) / Kenjiro (Aalu, khons, wanderlust) / Kentaro Takizawa / KITANO (K.T.N.F.) / Knock (Sound Of Vast) / Kouki.K (VINYLIZM) / Koyas (psymatics, Ableton Certified Trainer) / Kunieda (CHOUTSUGAI) / LAMB (Alive, Daytona) / Leo Gabriel (Rouge) / Mamazu (HOLE AND HOLLAND) / Manbow (Madness, HIGHER, Sundown in Tinseltown) / Masanori Ikeda / MAYURASHKA / MEGUMILK (ROUNDHOUSE, YOURSELF) / Midori Aoyama / Mizuki (Rouge) / moka (DISCO Ball) / MONKEY TIMERS (DISKO KLUBB) / NAITO (HIGHER, WALLS) / Namy (Spirit Soul) / NAOKI SERIZAWA (WOLF+LAMB Records, LiLiTH) / NAOKI SHIRAKAWA / Nishikawa (message, Tropic!) / NISHIMAKI NAOSUKE (Capital) / OHISHI (SODEEP, WITT) / Phenol (yygrec, RICEBALL) / REMI (ROUNDHOUSE, THE OATH) / SANCHE (shaman) / SATOSHI MATSUI (NO HOUSE?, R.S.A.) / sauce81 / Sayuri / sharkboy (3QC, Haus Landscape) / shunhor (euphony, Breathless) / Shuya Okino / Sid (Harmony, Musica Magia) / Sisi (Rainbow Disco Club, Timothy Really) / sleezy-kuri (Frying-Pan) / SML (Rina Sakai, TKS1T, Shota Funada) / SMS (Woo, BeyondTheGroove) / Souta Raw (Disco Play) / SUZU (CHARGE, KEY, BUMS) / T.P (Oath Monday) / Takehiko Kitahara (TREE, DISCO PLAY) / Tatsuoki (Broad) / The Travel (SHOTA, DSK, U-TA, kwjm) / U-T (solfa, COUNTER CLUB) / Wataru Sakuraba / YAMARCHY (DISKO KLUBB) / YONENAGA (R406, SELECT KASHIWA) / Yutaka Nagatomo / 塩尻寄生 (DESKO, Wendys) / 三浦峻一郎 (ディスクユニオン下北沢店) / 松浦俊夫 / 松永英士 (ALWAYS SUNSHINE SANDWICH BAR, JOINT) / 須永辰緒 (Sunaga t experience) / 青野賢一 (BEAMS RECORDS, SUNDAY DISCO SESSION 日曜日が待ち遠しい!) / 島 晃一 (Soul Matters) /○○○studio / Eitetsu Takamiya (Flower Records) / haraguchic (FreedomSunset Production) / Hiro Boda (Discogs) / Masateru Numasaki (Lighting Operator) / SHUTA (Just Friends) / Takuya Hiratsuka (yygrec, SYMBOL-ISM) / Toyohisa Yuasa (Pioneer DJ) / Yoshi Horino (UNKNOWN season) / カワムラユキ a.k.a Venus (shibuya OIRAN) / マチュ (Tokyo Experiment) / 河村祐介 (OTOTOY) / 三木邦洋 (Time Out Tokyo, Forbes Japan, Real Tokyo etc.) / 大山陽一 (PRIMITIVE INC.) / 直嶋智子 (Resident Advisor) / Sunao Kudo (Feel Records) / SOUND CHANNEL MUSIC STORE (工藤) / DJ Mu-R (Proceed Music Store, GAGLE) / Kenji Hasegawa (gallery, HMV record shop Shibuya) / KYOYA INOMATA (diskunion) / Next Records / DJ CHINTAM (BLOW UP, DAYJAM) / 佐藤 吉春 (TECHNIQUE, EFD, DJ DASHA) / Kanazawa Enan (TURNTABLE) / Ozekix (カレーの店・八月) / 伊藤 翼 (RECORD STATION Shimokitazawa) / Ryo Nakahara (ranamusica) / 柴田正幸 (SOUL CLAP) / 川畑 聡 (Estacio Records) / ドウイヒロユキ (everyday records, MUSIC & Co) / Hattori (Pigeon Records) / Takanori Hirano (Bootsy’s Records) / DJ SEI-SUI (UNDERSTAND) / DJ REN (Club Brooklyn, LIMIT) / kikki (bassment asahikawa) / 音酔処 Bugpipe / 遠藤勝哉 (SICKth) / shinshin (bar fam) / 阿部紳也 (HI-HAT Sendai) / 栗本真利 (WOAL) / DJ HEY (Music Cafe Bar ONE’S) / 竹原 昌吾 (CITAN HOSTEL) / 清水 大輔 (musicbar Rumba) / Tomo Tsubogo (WIRED HOTEL ASAKUSA) / Yuki Terada (Zero Ø Aoyama) / HRK (青山蜂) / Yoshimi Kato (CIRCUS TOKYO) / Yuko Ichikawa (Contact) / HOLLY (Dimension) / 有泉正明 (DJ BAR Bridge) / TATSUYA TAKAYAMA (KOARA) / 中村 智昭 (MUSICAÄNOSSA, Bar Music Shibuya) / Akira Uematsu (OATH) / TOMOYA HORI (R LOUNGE) / SHUDO (Shibuya CLUB BALL) / YOSUKE TOMINAGA (THE ROOM) / 黒崎 純一 (東間屋) / SEI (bar bonobo) / DJ SHIGEKI (óleo) / 和田剛 (江の島 CurryDiner OPPA-LA) / YAKO (ORANGE, FB UNDERGROUND) / DJ Katsu (dazzbar) / 伊藤正大 (La Sexta, MARGARITA) / Chikashi Nishiwaki (tree cafe) / MiiNa (After5ive) / 阿部 直将 (club JB’S) / SHINMI (CLUB MAGO) / K-SUKE (CLUB MOVE, HARMONY) / REI (Mizu no Oto) / Naoya Sakaguchi (club AXIS) / 鬼束文士 (Miyazaki ”CORNER”)
コメントをいただいた皆様(19名)
AiBA (Lighting & Laser) / HIRO (DANCER / ALMA, DANCE FUSION) / Jasmine (DANCER / Mnchr-m) / KAZANE (DANCER / LUCIFER) / KEEE (Photographer) / KEIN (DANCER) / KONTHEFUNK (DANCER) / Taihei (DANCER) / TAIKI (DANCER / TERM-INAL, yygcru) / YU-YA (DANCER / natural movementz) / Yuki Kawasaki (Mixmag Japan) / しげたそうし (DANCER) / 吉住淑子 (Riddim Magazine) / 馬壱 (DANCER)
6月21日のMusic Of Many Coloursに向けて
fanzineは準備できるだろう、ということで、
5月頭締め切りで協力していただける方を探し、お声がけを始めたのですが、
Covid-19の影響でパーティが7月19日にずれてしまい、
締め切りで急がせてしまった皆様には心苦しい限りです。
今回のMusic Of Many Colours @ Contact 終了後は、
私はバシバシと海外で配布していただける方々に連絡を取ります。
そしてバシバシ送ります。
少しでもご協力していただいた方々に、
お手伝いしてよかった、と思っていただけたら嬉しいです。
今週日曜日夕方開催、
お子様も18歳未満もご入場いただけます。
https://www.contacttokyo.com/schedule/music-of-many-colours-7/
18時前は1000円です。
生放送で配信もあります。アーカイヴも残ります。
遠くの方も、この時期ちょっとクラブはな、というかた、
ぜひ観てね。
Dancers sessionの時間から実際はDazzle Drums始めます。
セッションのDJは毎回楽しいです。
今回はContactフロアに246さんGemさんがゲストで入ります。
FoyerはTurntableさん、ranamusicaさんのレコ屋2店舗と、
アートでKei Nojimaさんが参加、
https://www.instagram.com/kei_nojima/
19時からライブコラージュのパフォーマンスもあります。
もしよかったら友達と家族とぜひお越しください、
もちろん一人でも。
そして少しでも多くの方に
fanzineを手にとっていただけたら嬉しいです。
最後にもう一度、
このfanzineにご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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本当に、本当にお久しぶりです。
2月14日が最後の更新だったんですね。
みなさま、お元気ですか?
少しでも穏やかで、無事で、日々を過ごされていることを
願っております。
あれから、2月末香港のギグ、そして3月の北陸ツアー、
どちらも中止にならなかったのでDJをさせていただき、
(本当にありがとうございます)
そのあとはリモートワークな生活を送っておりました。
4月、5月、6月のBlock Partyは自宅からのLive Streamと、
House ClassicsのLive Stream。
これらのLive Streamはdonationを募集しました。
寄付していただいた皆さま、本当にありがとうございます。
今後DJだけで生活することを考えると、
お先真っ暗、な状況になってしまった中で、
皆さんのサポートというのは、本当に、助かりました。
経済的なだけでなく、精神面でも、支えられました。
自分達のDJをサポートしてくれる人がいる、ということが、
このコロナ禍で、どんなに心強かったことか。
涙が出ます。
そして、自分自身で再確認できてよかったのは、
DJをする時間というのが、本当に元気が出るというか、
勝手に楽しくなっちゃうというか。。。
今まで毎週のように現場で DJしていたのが、
パッタリ無くなってしまったら、やっぱり自分の中でDJが足らなくて。。。
そんな人間だからここまで続けて来れたのでしょうね。
このコロナ禍に入ってから、
自分たちのLive配信とsoundcloud / Mixcloud以外にも
3つ新しくミックスを作って提供したり、
あ!あとはWorldwide FMを月に1回、
LiveでDJさせていただけることになりました!
現地時間で金曜夜の20時から22時、すごくいい時間ですよね。
こういう新しいポジティブなことが、すごく励みになります。
英語が下手すぎるので、そこが本当に本当に重要課題。
先日の初のライブ放送も焦りまくりでした、でも
DJは、どんなときも、焦ってても、楽しいんですよね、
生きている感じがします。
今後、パーティする側からすると、すごく厳しい状況が続きます。
金銭面だけでなく、社会全体が様々な不安の渦に包まれている中で、
ワクチンができるまでは、賑わえば賑わうほど不安が頭を過る、
音楽の楽しさから乖離する意識が働く、
一人一人が距離を保った、ガラガラなダンスフロア。
そんな聴衆を前に、DJは、
今までよりも強い気持ちで表現に臨む必要があります。
大箱は、今後特に大変でしょうね、
海外著名アーティスト招聘を中心に据えたイベントは
渡航の問題を考えたら暫くは実現できないと思います。。。
とはいえ小箱も、狭い空間だから逆に怖い、と思う方も
いらっしゃると思います。
全体的に経済が落ち込んだ状態なので、
収入に変化がない方々からのサポートに
シーン全体が頼る状況が続いていくと思います。
そんな中で、DJとしてできることは、
とにかく、一回一回のDJの内容を、前よりも良くする事。
お客さんが少なくても、集中力を切らさない事。
音楽の力を伸ばしていくしか、道はないのです。
これまでは、DJの役割として
集客力はパーティにとってかなりの比重を占めていました。
ですが、コロナ禍以降、求められているのは、
わざわざ会場に来てくれた一人一人に、
来て良かったと明確に実感出来る音楽を提供する事、です。
私がDJを始めてから、現在までを振り返っても、
これほどまでに、音楽の質を問われる状況は
初めてのことだと思います。
で、ここからは私の持論なのですが、
アンダーグラウンドな音楽にまで人々が興味を持つ時期って、
大恐慌だったり差別だったり、そういう社会背景があることが多いです。
景気も最悪で、黒人/同性愛者への差別が激しかった80年代のNYで
初期のクラブシーンが形成されていきますし、
その後シカゴでハウスやテクノが産まれた時も同様です。
今の私たちを取り巻く状況は、あの当時よりも
かなり平和かもしれませんが、
今後の長期的な不況と、
Black Lives Matter という言葉がポピュラーになるほど
差別についても真剣に考えるようになった人々の心の状態を思うと、
もしかしたら、これまでよりも、
音楽に興味を持ってもらえる時期なのかもしれません。
もちろん、いくら努力しても、いくら成長しても、
著名DJが積極的に動画含めDJ mixを配信している中で、
自分のSoundcloud/Mixcloudの再生ボタンを
押して貰うのは、難しいかもしれません。
現場においても、聴き手の集中力を維持するのは
簡単ではありません。
そうなると、続けていくのがしんどくなりますよね。
でも、多分、本当にDJが大好きだったら、
きっと続けられると思います。
「褒めてもらいたい」よりも「聴いてもらいたい」の方が強ければ、
人が少ない小箱でも真剣にDJするのと同じで、
誰も踊ってなくても、自分が好きな曲が流れてるだけで嬉しくなるのと同じで、
「音楽が心から好き」ならば、続けられるし、
毎日の筋トレみたいに、力は確実につくはずです。
その筋肉をいつ発揮できるか、は、自分にはわからなくても、
私たちみたいに、たまたまジャイルスさんがzeroに立ち寄って、
その時たまたま自分達がDJしていたのが繋がって、
南フランスのフェスティバルでDJ出来ることになった、
そんなハプニングが、きっと大なり小なり、あるはずです。
私ももっと努力します。
不特定多数の方々に、一緒に、って言ったら、変な感じかもですが、
一緒に、頑張って、乗り越えていきましょう。
さて、ちらりと書いた6月のBlock Party Live Streamですが、
YouTubeが消え、今日確認したらIGTVも消えてしまってました。
いわゆる著作権の問題ですが、どっちも消えたのは必然なのかな、
もともとクラブでのDJはその一瞬だけのものですし。。。
とはいえ今回は、Black Lives Matterという運動が
日本でも広まった時期での開催でした。
ブラックミュージックに沢山影響を受けて心動かされてきた自分達にとって、
必然的にメッセージソングが詰まった特別な配信だったんですよね。
なので、まだ自分達も再生できてた時のYouTubeとIGTVの音を
けいくんが録音し組み合わせてMixcloudにアップしてくれました。
Black Lives Matterについて
言葉で伝えたいことは沢山あります、
だって、自分達がDJ始めた時から意識してきたことです。
そして、差別を無くそう、自由を得よう、と歌う曲達を、
二時間掛けても、足らない、っていう気持ちは、
イコール、自分達のDJ人生を物語っているのかな、とも思いました。
ここにプレイリストも掲載します。
ベラベラと思いついたまま喋ってるので、
意味がきちんと伝わってない部分も多いかと思いますが、
是非聴いてくださいね、喋り、上手になりたい!
Dazzle Drums Block Party Live Stream 6.14.20
Love Theme From Spartacus - Terry Callier - Verve Forecast
Umi Says (Zero 7 RMX) - Mos Def - White
Change - Fluid X - Wave Music
Bad Kingdom (Head High RMX) - Moderat - 50Weapons
Disbelieve - Tibi Dabo - Crosstown Rebels
Voices In My Mind - Voices - Sound Of Ministry
Change The Beat - Lynn Lockamie - One
Respect (Club Vocal RMX) - Adeva - Easy Street
It's You (Instrumental) - E.S.P. - Underground
Changes (Fanatix RMX) - Stacey Mallory Ft Gerideau - Iwanai
Talk To Me (Underground Mix) - Third World - Great Jones
The World Is A Ghetto (NK RMX) - George Benson - Promo
Dance, Dance - Danell Dixon - Nite Grooves
Color Of My Skin - Swing 52 - Cutting
Dim - A_A - AUA001
Mista President (DK Edit) - Soul Jazz Orchestra - Promo
Kilode (Kei Sugano Rough Edit) - Tony Allen - Promo
Trip To Durban (Day Mix) - Mr Raoul K, XtetiQsoul - MoBlack
Abanamali - Kwame, Mthandazo Gatya - Seres Producoes
Work Is Work (Kei Sugano Edit) - Tony Humphries - Promo
The Light (Main) - Raw Artistic Soul Ft Ursula Rucker - Gogo Music
Take A Stand For Love (Blaze Shelter Mix) - Gerideau - Music Station
We Got Our Own Thing (Edit) - C.J. & Co - R & R
Welcome To The Club (Kei Sugano Dub Edit) - Blue Magic - Promo
Goin' Up In Smoke (DK Edit 2) - Eddie Kendricks - Promo
Holding On - Intense - Ace
Love Will Save The Day (The Underground Mix) - Whitney Houston - Arista
Can You Feel It - Mr. Fingers - Trax
Into The Sunshine (Dazzle Drums RMX) - Fuminori Kagajo Ft Tracy Hamlin - Nu Notes Music
The Guardian Angel Is Watching Over Us - Golden Flamingo Orchestra Ft Margo Williams - P&P
Calling All Ghetto Children - Arrested Development - Edel
I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free (The Reflex Revision) - Nina Simone - Promo
基本的に6月中は、現場でのDJそしてライブ配信の予定はありません。
7月はまず第一金曜の3日、日本時間だと土曜朝4時から6時の2時間に
Worldwide FMの生放送があります。
(今後は第一金曜日/日本時間は土曜朝04-06時、にライブ配信の予定です)。
その後おそらく最初の現場復帰がBlock Party、になりそうです。
もちろん東京都の感染状況によりますが。。。
みなさまとにかく無事で、元気で、少しでも穏やかに日々をお過ごしくださいね。
私たち自体は、書いた通り、定期的にミックスをアップしたりWWFMがあったり
今後も音楽を発信し続けますので、
ワクチンができるまでクラブやミュージック・バーに行くのが怖い、
という方は、更新時にはSNSでお知らせしていますので、
チェックしてみてくださいね。
どんな状況でも音楽はそばに居ますし、
こうやって書いてる今も新しい音楽は生まれ続けています。
掘り甲斐がありすぎるくらいに。。。。
みなさまの生活のスタイルが、少し変わっても、
音楽とともにありますよう、願っております。
いつも有難うございます。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>香港で開催されているShi Fu Miz Festivalに
昨年DJで参加するはずだったのですが、
航空券も購入していただいたのですが
デモの影響で中止になってしまいました。。。
でも、そのチームから依頼されて、
こうやってミックスと、インタビューを公開することになりました。
まずはミックスから。
Shi Fu MizのPodcastにアップされたミックスです。
聴いてね!生音多めです。
そして、インタビューも公開されました。
https://blog.electricsoul.com/interview-with-dazzle-drums/
こちら英語のサイトなのでもちろんインタビューも英語の掲載なのですが
(Midori Aoyamaさんに翻訳していただきました、ありがとうございます!)
折角なので日本語で読んでいただきたいので
こちらに日本語版を掲載しますのでご覧くださいね。
Electric Soul:
あなたは両方とも異なる音楽的背景を持っています。 KeiはHip Hopが、Nagiはダンスすることがルーツのようですね。どのように協力して仕事をしていますか? 一緒に仕事をするのは簡単なプロセスですか、それとも誰かが一つのことに集中し、もう一方が別のことに集中するのですか?
Dazzle Drums:
私達はそれぞれ別の人間ですので、それぞれに違う解釈と視点を持っています。その違いをプラスに変えるために、私達は音楽について小さなことでも会話します。幸運なことに私達は毎週のように一緒にDJしているので、相手の音楽性を理解することはさほど難しいことではありません。制作にて一緒に仕事をするのは、正直、DJより大変ですが、プロジェクトによって役割をや比重を変えることでバランスをとっています。
DJの音楽性は、楽曲制作とどのように異なりますか?
DJの時は、即興性やその日の空気感や場所によって変わってくるので、想像以上のフィードバックを得られます。そのフィードバックを元に、エディットや曲のアイデアが生まれてくるので、繋がってる部分も大いにあります。相乗効果がありますね。
あなたのトラックは、Tim SweeneyやLouie VegaやDJ Noriなどの著名なDJによって演奏されました。 プレイされたことで最も興奮したDJは誰ですか?
私たちは彼らがプレイしてくれたのを嬉しく思います。これはとても難しい質問ですが、あえて言うなら、Danny Krivit、Gilles Peterson、Louie Vegaです。彼らからモチベーションをいつも貰っています。
Dazzle Drumsの開始から15年が経ちましたが、あなたのサウンドはどのように進化しましたか?
最初は、AKAIのサンプラーやJuno106などのアナログ機材を使って制作を開始しました。その当時のDAWはCubaseだったのですが、現在はAbleton LiveとLogicをそれぞれが使っています。私達が表現したい音楽は、基本的には最初の頃とあまり変化はないですが、機材の進化に加えて知識と経験を得たことで日々進化していると思います。
二人はどこからインスピレーションを得ていますか?影響を受けているアーティスト、ジャンル、都市はありますか?
やっぱり、DJとパーティーからインスピレーションを得ることが多いです。そして、沢山いるので簡単に選べないですが、DJのなかのDJ、Danny Krivitからはこれまで多くの影響を受けてきました。あとは東京の雑多なクラブシーンや人との出会いが大きいです。行ってみたい都市は沢山あります。
東京のエレクトロニック・シーンについて教えてください。 参加してからどのように変化しましたか? どこに向かっていますか?
東京は幅広い音楽性の海外アーティストがひっきりなしに来日しています。それは私たちがこのシーンに関わり始めてから現在まで変わっていません。海外の旬なアーティストを招聘する興行が繰り返されている中で、東京のローカルDJは日々鍛錬し、進化してきました。海外の招聘DJと比較して東京のDJの方が劣っているとは思いません。けれども、自分たちの音楽を友人や仲間以外の聴衆に聴いてもらう機会は限られています。その状況を変えることは、私達の大きな目標の一つで、この数年は特に意識して自分たちのパーティを作っています。
さまざまなレーベルを通じて楽曲をリリースし、独自のGreen Parrot Recordingでもリリースしています。音楽を発表するためのあなたの好ましい方法はどれですか? 1つの方法は他の方法とどのように異なりますか?
自分のレーベルを持つのは、アートワークや様々なことを含め好きなように出来ることがいい部分です。デジタルならばすぐにリリース出来る点で優れてますが、レコードをリリース出来たらやっぱり一番嬉しいです。両方の良さをバランスよくそれぞれのミュージックラヴァーに届けられたら最高だと思います。
これでヨーロッパを2回ツアーしました。プレイするお気に入りの都市はどれですか?
私達は様々な種類の音楽をミックスしてDJするので、そのスタイルを純粋に楽しんでくれるクラウドが集まる場所が好きです。そう考えると、南フランスSeteで開催されているWorldwide Festivalや、AmsterdamのパーティBrighter Days、あとはマルタもいい都市だと思います。
ヨーロッパのシーンはアジアのシーンと比較してどうですか?
基本的に日本の人々は、クラブやDJバーに行く習慣を持っていません。クラブについてはドラックやナンパなどの印象の方が強く、ほとんどの人々がダンスミュージックを音楽のジャンルとして理解していません。そんな状況の中で、自分たちが信じる音楽、つまりDJを、周囲の理解を得ながら続けるのは簡単なことではありません。特にここ数年は、世界中のシーンと同じように、フォロワー数で判断する偏ったシーンになってしまっているのが悲しいです。人気のあるライヴの流れとは違う、DJのストーリーの良さついて、引き続き続けていきたいです。
2020年にDazzle Drumsに期待できることは何ですか?
3枚目のアルバムをリリースするのが目標です。あとは、私達の仲間と共に東京のシーンを活性化していくこと。
(Special thanks : Translated by Midori Aoyama)
ーーーーー
でも、この状況で開催されるのか、。。。
どうか少しでもいい状況になりますように。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
まずは、Win XPでCubaseを使って作ってた頃の基本に立ち戻ろう、っていうことで、
early worksをまとめたものをリリースしました!
こう聴くと昔も今もうちらって基本的には変わってないでしょう?
音楽で何をしたいか、については常に明確になっているから、
DJも政策も、幅を広げても必ず戻る軸があるというか。。。
毎回埋め込んで思うけど、可愛く無い。。。でも聴いてね!
311の時期に無料配布したD2-D4もこの度リリースです。
https://www.traxsource.com/title/1270497/early-works
毎月の駆け込み末日更新Traxsource Top 20もチェックしてね!
https://www.traxsource.com/title/1275191/dazzle-drums-january-2020-top-20
さて!
バタバタと急なお話ですがpt 1
今日ケイくんOathでDJしてます、お近くの方はぜひ!
そしてバタバタと急なお話ですがpt 2、
日曜日は初のSUPER DOMMUNE(新生渋谷パルコ内です)、
Louie Vegaさんが出演、ということで、
私達も2年前のMAW Only再び、という感じで
宇川さんに今度は
LOUIE VEGA WORKS & MAW ONLY SET
とのオファーいただきました、頑張ります!
一応ケイくんと前回のMAWセットと曲が被らないようにしよう、
という話はしてますが、どうなることやら。。。
ちなみに前回のトラックリストはこちらをご覧ください〜。
Dazzle Drums MASTERS AT WORK Works Only Set @ Dommune 11.12.18 + Dommune対談
チケットこちらからご予約ください!
情報出たばっかりですが、現時点で半数が知り合いという。。。ありがとうございます!
https://peatix.com/event/1421285
次の週は
水曜 @ Aisotope Lounge 新宿 (Nagi)
木曜 @ 丸の内ハウス (Nagi)
金曜 @ 東間屋
土曜 @ 蜂
日曜 @ Block Party
と続きます、
いつもありがとうございます!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
"Deliver Me (UBP Vocal Mix)" Urban Blues Project ft. Michael Procter
前にも何回も書いた、
DANNY KRIVIT先生が滋賀MOVEでのDJ後、
MoveのK-SUKEさんと車で駅に移動する時にDANNYは自分のmix CDを掛け始めて、
その中にDeliver Meが入ってて、
いつ聞いても最高ですね、なんて話をK-SUKEさんと話してた、
そんな思い出の曲。
自分がDJ始める前に手に入れたMAWの
Ministry Of Soundsからリリースされたmix CDで大好きになった曲。
演歌だ古臭いだ言われようがこの曲は自分にとっては
男性voソウルフルハウスのTop5には入り続けてるこの曲の、
ヴォーカリストMichael Procterさんがお亡くなりになって、悲しいです。
Love Don't Liveも好きだけど、
シンプルで地に足のついたグルーヴのトラックに
Michael Procterさんの歌の力量が存分に発揮された
Deliver Meが断然大好きでした。
ハウスを専門にしたシカゴのウェブマガジン、
5 Magazineにも記事が出ています。
Remembering Legendary Vocalist Michael Procter I 5 Magazine
英語ですが、これまでの彼の代表曲なども紹介してるので。
他の人が歌ってたらこんなにこの曲を好きにならなかった。
大好きな歌を私に与えてくれてありがとうございました。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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まずは25日朝のRed Barありがとうございました!
久々のRed Barでケイくんも私も気合い入りすぎてましたが、
アフロ/パーカッション の曲がかかるとお客さんの反応がいいのを見て、
アフロハウスを軸にしたセットは自分達の個性でもあるな、と再確認。
これからもラテンなど含めパーカッションビートを含むトラックは
しっかり掘り続けよう、と思います。
そして、Oath時代から感じるのは、
ブースのすぐ横にBarがあることで、
お店の人とコミュニケーションできたり、
お客さんがお酒をおごってくれてその場で乾杯できる、っていう環境は、
DJする側としてはすごく一体感が作りやすくてありがたいです。
ただ、お店やDJの知り合いでないお客さんには
疎外感を感じさせてしまうこともあるのかな、と思うのですが、
自分たち自身は、乾杯のお誘いがきても、
いつもフロアのお客さんのこと、選曲のことは
きちんと集中し続けてるので、
手を抜いてるように見えないような振る舞いをできたらいいな。
とにかく久々のRed Barもお店そしてお店が好きなお客さんに
沢山助けられました、ありがとうございました!
そして25日夜、Patrice Scott @ VENT
こちらもありがとうございました!
Patrice Scottの希望で今回もミキサーはE&S
随分慣れてきました!私。
Patrice ScottのDJよりも派手すぎないよう、
今回は抑えめの選曲(のつもり)で臨んで、
最後にここ最近で1番好きなLouie Vegaの曲をかけたのですが、
Patriceのお気に入りだったみたくて
私が掛けた瞬間にPatriceはケイくんに「俺もこれ好きなんだよ〜」
って言ってたらしく、
Patriceのセットのピーク時にこれがかかった時に、
私はその話をケイ君から聞き、
ブースに走って行って
「ごめん、あなたがこれを好きだって知らなかったんだよね」
(つまり、warm up担当なのに掛けちゃってごめんね、)
って謝ったら、笑ってハグしてくれました。
いい人です、柔らかで、音楽表現と人間性が近い。
嬉しかったです。
この夜はMOMCで一緒にパーティを作っている
TP君の誕生祭でもあったのですが、
朝Room2で全てのDJのセットが終わった後にTP君がDJを始めて、
それをお店のスタッフが盛り上げて、
照明を点けたり消したりするスタッフもいて、
朝7時過ぎまでみんなでTP君のDJで騒いでお祝いしました。
お店のスタッフが仲がいい、って最高ですよね。
この日呼んで頂いて、すごく良かった、良い日でした。
ありがとうございました!
ということで、最後にPatriceも私たちも大大大好きな、
Jasper Street Company "Praying For You (Louie Vega Main Remix)"
を最後に貼りますね。
長い曲だけど後半までちゃんと聞いてね。
後半のリフレインはゴスペルの高揚感です。
Jasper Street Companyらしさがすごく出てます。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
土曜日は銀座musicbar Rumba と
渋谷RoomでDJをさせていただきました。
もしかしたら初めての経験かもしれない、
Barという場所でのDJはものすごく勉強になりました。
座っている / 踊るスペースではない場所でのDJで
映える曲、響く曲、というのは
やはりダンスフロアに向けたものとは違うな、ということ。
あと、自分が好きなBPM遅めのインストが
基本的に4ビートでダンスフロアで揺れることを想定しながら選んでいる、
という当たり前のことに気づかされました。
新しい発見、というのは、とても楽しいことです。
この喜びをくれた、
ひかるさん、エイタロウさん、RumbaのDaisukeさん始め、
お越しいただいた皆様に感謝します。
これまで自分が追いかけてきたハウスの枠組みが
この数年様々なベクトルで広がっていて、
それらの契機はやはり人や箱/パーティなどとの出会いから。
結局は人間が起こした何かで心が動き耳が開いてる。
自分で一生懸命ネット上で曲を掘っても、
結局はどこかのフロアなどの「音が鳴った時のリアクション」を
想定しながら曲を選んでいる。
毎回いろんな場所でDJできることに感謝。
そして、東京にDJブースがあるお店が沢山存在することも。
それぞれの店が個性があり、鳴らしたい音の形があって、
そこにそれぞれのDJの表現が呼応して聴き手に届く。
東京は本当に恵まれています。
そしてこちらも土曜日の渋谷Room、ありがとうございました。
私は途中からの参加だったのがとても残念ですが、
Roomの音楽性を求めて集まるお客さんの前で
沖野修也さんとDJさせていただくのは、特別な体験でした。
DJをご一緒すると分かることって、沢山ありますね。
結局は、音楽なんだなあ、と思います。
(Roomを支えているスタッフの皆様にも)
感謝です、ありがとうございます。
Roomが終わったあとは
今度の25日朝のDJに備えて
アフターアワーズの雰囲気を実体験しにRed Barへ。
U-TさんがDJしてて、Leo GabrielくんやMIZUKIちゃんにも会えて、
久々の夜遊び(朝遊び)はとても充実してました。
25日朝は久々の!旧Oath、Red BarにてDJです、来てね。
今日はたっぷり寝てから、25日夜のPatrice Scott @ VENT の準備を。
まずはもう一回"The Cimmerian"Callistoから始まる
Boiler Roomを見直したり。
ちなみにこの一曲目、シカゴのGuidanceからのリリース、
DJ始めた頃、Guidance好きでいつもチェックしてたな。
Patrice Scottは初来日は2010年?
それ以来定期的に来日しています。
デトロイトのプロデューサーで、Sistrum Recordingsを主宰。
このBoiler Roomは、
Boiler Roomのマイナス面がすごくよく現れていると思っていて、
それは何かというと、
画面に映る人間が派手に動けるような要素、
わかりやすくいえばドラムロールみたいな
盛り上がる音を詰め込んだDJは
ダンサーの動きも派手になるので画面上から熱気が伝わるし、
じわじわとグルーヴを伝える音楽性のDJスタイルは、
(その音楽性が素晴らしかったとしても)
ダンスする人間やDJ本人がわかりやすい身体表現ができない分、
映像としてはすごく不公平に記録されてしまう、ということです。
Boiler Roomに映りたい人は、派手に踊ってる姿を見せたいだろうから、
わかりやすい音楽じゃなければ、
踊る自分をアピールできない分、カメラの中の聴衆もクールになっていくだろうし、
そうなると、会場の空気を察したDJは
自分のやりたい音楽を表現するのに、信念と自信を保ちにくくなると思う。
このBoiler RoomでPatrice Scottは
Shazamで簡単に見つからないような音楽を積極的にプレイして、
自身の音楽性をアピールしているし、内容も決して悪くないけれど
画面上ではその良さが伝わりにくく、
これが派手に装った「映りたい」ダンサーたちがいない状態ならば、
(つまりBoiler Roomという舞台でなければ)
もっと面白いプレイになったのでは
もしくは視聴者に魅力がもっと伝わったのでは、
と思うと非常に残念です。
だからBoiler Roomでバズった、っていう現象に対して、
私自身はいつも冷静です。
正直、いつもはきっと普通にDJ作業そのものの所作しかしないであろうDJさんが
Boiler Room撮影中は動きが派手だったりするのを見ると、
すごく複雑な気持ちになります。。。
近年のダンスミュージックは、大多数の人々が
SNSでの発言やヴィジュアル含め、
視覚からの刺激で音楽を判断している傾向が強い。
でも、本当にそれでいいの?と、思います。
いつだって、結局は、音楽そのものの感動を
私は優先します。
こちらPatrice Scottの昨年のリリース、チェックしてね。
ダンスミュージックの世界には
Boiler Roomでは正確に伝わらない表現があります。
そんな音楽を体験しに、25日はVENTにお越しください。
Dazzle Drums自体は2年ぶりのVENT出演です。
私たちのDJの時間はPatrice Scottの前、
ぜひ少しお早めにお越しくださいね。
https://jp.residentadvisor.net/events/1370835
https://www.facebook.com/events/590165278213032/
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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新年初のBPフライヤーが赤なので
棚からすぐ出た赤のレコードをインスタに載せてみました。
左上
Chi-Chi Favelas And The Black And White Band - Voodoo Lady
この曲の途中のブレイクからの世界観が好きで掛けてます。
ピッチもそんなに揺れないし、歌が続いた後にちょっと一息入れたいときに。
真ん中上
Chocolette – It's That East Street Beat
あれ?今気づいたけどpreludeの入れ物に入ってるだけの
赤ジャケ、じゃん。。。。
それを考えたらAtlanticの方を撮影すればよかったのだけど、
このSupertronicsの方の盤のDubが音がいい!
音の動きとかもリッチだし、
フロアで鳴らして楽しい!っていうのを
BP前のzeroでサウンドチェック中に発見したんですよ、
だからこの盤なのです。
右上
Labelle – Moon Shadow
Cat Stevensのオリジナルだけを聴いてたら
こんなにこの曲が好きにならなかったなって思う。
左下
Chuck Mangione With The Hamilton Philharmonic Orchestra – Land Of Make Believe
私がクラブで遊び始めた頃、
この11分超えのLoft Classicsが朝方フロアでかかった時は
みんなイントロでフロアに行ったものでした。
こういう曲を朝みんなで聴いて、パーティが着地する、
っていうのが成功するのには一晩の流れが大切で
一晩の紆余曲折があって、この曲の最後の音が消える瞬間を堪能できる。
今はそんなパーティなかなかないですが、
(経験の長いDJさんたちだけでなく、)
そんな朝の美しい着地を若手のDJさんたちがパーティで目指すというのも
クリエイター主体のシーンになっている今、
もう一度真剣に考え直してもいいのかも、と思います。
真ん中下
Red Hot - Herb Albart
Herb Albartは断然Red Hot、
盤そのものもクリア赤ヴァイナル、
そろそろいい感じでまた掛けれるかな?
ちょっとBPM早めで、とか。
右下
Block Partyフライヤーでございます。
今日は20時から!
20:00-21:15 Mazlika
21:15-22:30 Dazzle Drums
22:30-23:45 T.P
23:45-01:00 Kengo
01:00-02:15 HEAVEN
02:15-03:30 SHOWHEY
03:30-05:00 Dazzle Drums
MOMCチームと一緒の開催ですが
いつもの皆さんも楽しめるようなタイムテーブルにしました、
All Nighyt Longでも1000円1dです!
来てね、お待ちしております!
https://www.residentadvisor.net/events/1360983
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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みなさまのサポートのおかげで、
2019年も充実した日々を過ごすことができました。
有難うございました!
みなさまは無事に2020年を迎えられましたでしょうか?
2019年は私にとっては勉強の年でもありました。
慣れない現場で右手首を骨折し、
1ヶ月ギブスしてたら治る、という医者の見立てだったのですが、
(多分へっちゃらな顔して左手でDJしてたからだと思うのですが)
骨が付いても手は晴れて指も動かないし手首も動かない、
痛くて寝れない、という状況になり、
週3-4回のリハビリ通院と自分でのストレッチや訓練などを
現在も続けています。
とはいえ、12月末に手首の反動で右肩が40肩と同じ痛みが出てきてから、
(脳が1番痛い方に意識を集中するらしく)
右手が以前より随分動くようになり、
1月4日のTimmy Regisfordのパーティの時は、
右手でターンテーブルのピッチコントロールを動かせるようになりました。
それまでは延々と左手だけでDJしていたので、
(ただでさえミックスは繊細な方ではないにもかかわらず)
時々大きなミスもしてしまうことがあり、
現場と聞きにきた皆さんそしてKeiくんにも悪いことをしてしまいました。
できるだけピッチの揺れないダンクラを選んでのプレイを心がけたり、
工夫しながらのDJでしたが、なかなか自分も過信してしまって、よくないですね。
それでも私たちのDJをサポートしていただいたみなさまには
心から感謝しております。
2019年後半は、父も腰を骨折、母も年末に複雑骨折で手術をし、
流石に年を越せば運気も上がるだろうと思っていましたが、
2020年元旦からの3箇所のギグについては、
Keiくんが体調を崩して参加できず。。。こちらも申し訳ありませんでした。
そんな中でも、どの現場でもサポートしてくれる皆様がいて、
ギャーギャーと盛り上げていただくと、頭が下がります。
2020年ももっと精進して、
より進化した/みなさんを楽しませる音楽表現ができるよう、頑張ります。
2020年もDazzle Drumsを何卒よろしくお願いいたします。
写真はギブスが取れる前のBPで、記念に、と撮影したものです、
この頃は右手がこんなに長引くとは思わず。。。笑
この鳥は本当に素敵、Jambow!チーム、町田さんはじめBPの皆さんは
いつもホームのような感じ、毎月毎月の大切な場所です。
今週は2020年最初のBlock Party、ですが、
箱側と日程がなかなか合わないので、この辺りで一回、ということで
Music Of Many Coloursとカジュアルに合同な感じにしました。
All Night Longで、Openは少々早めの20時から。
Dazzle Drumsは
21:15-22:30 と、
03:30-05:00 の2セット。
1/12日曜夜はZEROでお待ちしております!
https://jp.residentadvisor.net/events/1360983
そして1/18は
早めの夜は私、クラブジャズ系の皆さんで開催しているパーティにお呼ばれしました。
小さなBarですが素敵なお店で(私も何度かお伺いしました)、
DJブースがあり、そこでヴァイナルオンリーでDJいたします。
ダンクラ生音ソウル系が中心です。
私は22-23時半予定、だったはず?他の方も素敵なので聞きにきてくださいね。
https://www.facebook.com/events/2633856993316522/
深夜はなんとRoomにて沖野修也さんとご一緒してRoomに出演させていただきます。
Roomという箱の特性を活かしながらのプレイができるように準備していきます!
SHUYA OKINO presents "Reality" [GUEST DJ] DAZZLE DRUMS
http://www.theroom.jp/schedule/2020/01/shuya_okino_presents_reality_guest_dj_dazzle_drums.php
ひとまず近い情報だけ紹介しました。
まだまだ右手右肩は痛いので軽い握手しかできない感じですが、
とにかくDJは大好き、痛くてもブースに入るとどうでもよくなっちゃう人間です。
全力で頑張りますので!
みなさま2020年も現場でお待ちしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
1989年のTimmy Regisfordのテープを捨てれずに持ってます。
なぜなら自分が最初に夢中になったTimmyのテープだと信じ込んでたからです。
今回せっかく1/4のTimmy Regisford東京公演でDJするし、
名古屋JB’sの16年開催し続けてるTimmy 忘年会に遊びに行ったのもあって、
久々に聴いてみようと思いました。ですが、
私の20年近く持ってるインドネシア産のミニコンポのテープデッキで聴けず、
母の小さなラジカセを借りて電池を入れ直しても聴けず、
これはテープが悪いのか?と思い、検索した方法を試してみたところ
(テープの巻きを均一にするために軽く叩く、というやつです)
見事聴けるようになりました!
が!
久々に聞いてみたらそれはどうやら別のテープだったみたいです。
私が大好きで掛かってる曲を調べまくったあのテープはどこへ。。。
と考えてるうちに、
色んな人に聞いて聞いてとかしてるうちに
誰かから返して貰えなかった記憶がうっすら戻って来ました。
いずれにせよこの時期のWBLSのTimmy Regisfordは大好きな人が多くて、
私がハウスを好きになってレコード屋さんに通い始めた時期を考えると、
このミックスもFMで流れてから短くても8年は経ってるんです。
それでもその時期のテープがダビングされて売られてた(くらいに需要があった)
ということなんですよね。
せっかくなので判る曲を書き出してみました、
どんな風に掛けたかもラフに。
昔からTimmyは「綺麗にミックスする」ということよりも
「ミックスしたい!」という発想が浮かんだら難しくてもチャレンジする、
そして大きくズレてても最後にはちゃんと合う(というかなんとか流れはできてる)。
とにかく普通にプレイしないDJで、
その発想の斬新さ、そしてレコードでガンガンミックスする度胸と技術力に、
みんな夢中になって聴いて、アイデアを盗んで、練習したものでした。
私も久々に全盛期のTimmyを聴いて反省しました。まだまだ努力が足りない。
今のTimmyはハウスハウスハウス
なのでこのテープのプレイとは全然違いますが、
打ち込みのビートが積極的に使われるようになったこの時期、
つまりダンクラからハウスへ移行していく重要なタイミングで、
シカゴの解釈とは違うNY初期ハウス
(当時のNYのDJはダンスミュージック、って表現をして差別化してましたが)
を最も効果的に広めたのはTimmy Regisfordに他なりません。
最近のハウスやシカゴ/デトロイト的なハウスクラシックスしか馴染みのない方がいたら
ぜひYoutubeとかで曲を検索してチェックすると面白いとおもいます。
『WBLS SATURDAY MIDNIGHT DANCE PARTY - JUNE 24 1989 - 』 TIMMY REGISFORD
A面
“You Must Be The One” Ten City の途中からスタート
“Love Is The Message (Edited By Danny Krivit / T.D. Records)” MFSB をプレイし
"Can't Win For Losin'(Kevin Hedge Mix)" Blazeをロングミックスしてフェードアウト、
Love Is The Message だけに戻り
その後不明歌物(でもすごくいい歌詞、みんなで良い社会を作ろう、的な)の後
“Break 4 Love (Instrumental)” RAZE 20秒程度で次の曲とロングミックス
“Where Do We Go?” Ten City
不明インスト 30秒で次の曲へ
“You Don’t Really Love Me” Blaze
"Notice Me" Sandeeを2分くらいプレイして次の曲へ
不明インスト1分くらい掛けて次の曲へ
不明曲Glenn Jones - I'm Somebody のカヴァー
インスト”Took My Love Away" Ellis Dから
“My Love Is Right” Champagneへ
不明インスト曲から
“Dancin’ “ Grey & Hanksをかけて、
“There But For The Grace Of Got Go I” Machineを途中からミックス後、
2枚使いで片方を2拍ずらしてディレイの効果を出しながら延々ロングミックス
で、ロングミックス終了後にすぐ途中から”Star Love”Cheryl Lynn
曲の途中で大胆にLとRにpanを振る
そしてフェードアウト、テープ終了
B面
"Make It Last Forever" Donna McGheeの印象的なシンセソロから始まって
バックが無音の状態になり、ジングルが入って
“Holding On” Soul II Soul (“I Want Your Love” Chicのストリングスのメロデを導入した曲)をプレイ後
不明曲 と不明曲のロングミックス
“Trance Dance” D-Mob Feat. Gary Haismanの後
“Always There” Chavoni (“Always There” Side Effectのカヴァー)
そして“Love Sensation”Loleatta Hollowayをブレイク部分のヴォーカルからミックスしてから
"Move Your Body (David Cole ver)” Marshall Jefferson を掛けたまま
“Relight My Fire” Dan Hartmanをサビからロングミックス
途中3枚使いで”Music” D-Trainをブレイクの部分だけ混ぜて
すぐにまた“Relight My Fire” Dan Hartmanに戻り
インスト“Hardcore Hip House (Joe Smooth's Too Deep Mix)” Tyreeをかけて
”Walking On Thin Ice (Re Edit) " Yoko Ono をブレイクの印象的なリフレインからミックスし
“Once In A Lifetime” Talking Headsは頭からプレイ
“Without You” Touchのブレイクに似たシンプルなビートを掛けてからすぐ
"Can't Nobody Love Me Like You Do" General JohnsonをAメロからロングミックス
でフェードアウト、テープ終了
-----
ラフですみません、
そして新年のご挨拶もせず、
Timmyネタで失礼しました。
いつもサポートしてくださる皆様への新年のご挨拶は後日きちんと書きますね。
今夜1月3日は GASOLINE @ Koara にお呼ばれしてDJです。
TimmyはKiss FMの頃(90年代ソウルフルディープハウス)が好き、という方も多いのですが、
GASOLINEはそのテイストに近いかもしれません。
今夜は久々に切ないディープソウルフルハウス多目のセットでやれたらと思ってます。
ぜひ来てね、Music Charge 1000円です、お気軽にどうぞ!
https://jp.residentadvisor.net/events/1358378
で、1月4日はローカルDJさんたちと一緒にTimmy Regisfordのサポートをします。
皆様是非是非お越しくださいな。
なんだかんだTimmyは今も超個性的、TimmyはTimmyの濃すぎるくらいのスタイルがあります。
そしてTimmyだけでなく東京ローカルのDJも聴いてね。
https://jp.residentadvisor.net/events/1359613
両方のパーティでお待ちしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>Dazzle Drums MAW Works Only Set @ Dommune 11.12.18
A live recording played at Dommune a year ago to Promotion For Masters At Work in Japan by PRIMITIVE INC. Dazzle Drums MAW (Kenny Dope, Little Louie Vega, Kenlou, Nuyorican Soul, Elements Of Life) works only set @ DOMMUNE Showing a respect as part of our DJ life. Music speaks louder than words.
一年前にMasters At Work in Japanのプロモーション用に
Dommuneでプレイしたライブ録音です。
11/17、今週日曜にMAW @ ageHa が開催されるので、
それに合わせてアップしました。
予習にどうぞ!!
Final Call - Kenny Dope, Raheem DeVaughn - Kay-Dee
Beats To Break - Kenny Dope - TNT
Dondadda - Kenny Dope presents The Mad Racket - Big Beat
Justa "Lil" Dope - Masters At Work - Cutting
Get On Down - Kenny Dope - TNT
Funky Sensation (MAW Mix) - Gwen McCrae - Rhino
Mama Said (Kenny Dope Remix) - Carleen Anderson - Circa
Peace, Love Not War (Kenny Dope Instrumental) - Johnny King And The Fatback Band - Kay-Dee
Ride On The Rhythm (MAW Remix) - Mahogany - West End
Little Louie Anthem Part II (Factory Bar Mix) - The Untouchables - Strictly Rhythm
Hot Music - Elements Of Life - Fania
Just Believe (Little Louie Vega & Tony Humphries Extended Mix) - Hardrive - Strictly Rhythm
Sunshine After The Rain - Monday Michiru - MAW
Ran Kan Beats Vol. 1 & 2 - Masters At Work - MAW
See Line Woman (Masters At Work Remix) - Nina Simone - Verve
More Than A Woman (Masters At Work Instrumental) - Aaliyah - Virgin
More Than A Woman (Masters At Work Main Mix) - Aaliyah - Virgin
What A Sensation (Sensational Beats) - Kenlou III - MAW
Moonshine - Kenlou - MAW
The Bomb! (These Sounds Fall Into My Mind) - The Bucketheads - Henry Street
Go Deep (Masters At Work Spiritual Flute Mix) - Janet - Virgin
Go Deep (Masters At Work Thunder Mix) - Janet - Virgin
Only Love Can Break Your Heart (Masters At Work Dub) - St. Etienne - Warner Bros
Let's Freak (Louie Vega Remix) - sanXero Ft Mr. V & Louie Vega - Strictly Rhythm
Desire (Masters At Work Dub 3) - Nu Colours - Wildcard
Hot (Ninja Mix) - Willie Ninja - Nervous
Everybody Be Somebody - Ruffneck Featuring Yavahn - MAW
Dance (Disco Heat) (Louie Vega Re-Touch Main Mix) - Sylvester - Nervous
Let's Get High (Life Love Music) (Louie Vega EOL Mix) - Anane - Vega
Afrika (Louie Vega Remix Vocal) - Da Capo, Tshepo King - Vega
Tranz - MAW Electronic - MAW
Special (Louie Vega EOL Mix) - Sara Devine - Vega
Sume Sigh Sey (MAW Remix) - House Of Gypsies - Freeze
Nights Over Egypt (Masters At Work Main Mix) - Incognito - Talkin' Loud
Beautiful People (Original Club Mix) - Barbara Tucker - Strictly Rhythm
Frenzy (Everybody Beats) - Kenny Dope - MAW
Be Your Freak (Kenny Dope O'Gutta MIx) - Kenny Dope, Josh Milan - Dopewax
Love & Happiness (Yemaya Y Ochún) (12" Club Mix) - River Ocean Ft India - Strictly Rhythm
River Beats Vol. 1 & 2 - Masters At Work - MAW
Let No Man Put Asunder (Masters At Work Remix) - First Choice - Salsoul
Ten Percent (Instrumental & Masters At Work Dub Medley) - Double Exposure - Salsoul
Song For My Brother (Kenlou 12" Mix) - George Benson - Giant Step
Mind Fluid (Chemidub) - Nuyorican Soul - Nervous
Mind Fluid (Nuyorican Soul Shock Mix) - Nuyorican Soul - Nervous
Thru The Skies - Kenlou V - MAW
Elements Of Life (Dance Ritual Mix) - Little Louie Vega Ft Blaze - MAW
I Choose You (Louie Vega Dance Ritual Mix) - 3 Winans Brothers, Karen Clark Sheard - Vega
Vega 3 (Gypsyman by Dazzle Drums) - Louie Vega - King Street Sounds
Mi Gente (Louie Vega EOL Remix) - Hector Lavoe - Fania
I Deserve To Breathe - Louie Vega Starring Adeva - Vega
The Boss (MAW Groove) - The Braxtons - Atlantic
The Boss (Kenlou Mix) - The Braxtons - Atlantic
Can't Stop The Rhythm - Masters At Work - Cutting
マスターズ・アット・ワーク来日直前特別対談 時代を越える存在──
DJ NORI と Dazzle Drums が語る MASTERS AT WORK | ele-king
http://www.ele-king.net/news/007230/
今回Noriさんとも対談もしました。
MAWだけの話でなく、ソウルフルハウスやシーン全体のこと含め
幅広い感じの内容になりました。
読んでね!
タイムテーブルはこちら。
うちら最後だし!外寒いし!
でも遊びに来てね!!頼むよ!!サポートよろしくお願いします!
パーティ詳細はこちら
当日のお越しをお待ちしております!
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]]>
みなさまおはようございます。
土曜日新宿にお越し下さった方、
ありがとうございました!
池袋ONE'Sも良かったな、渋谷以外の土地、すごく面白い。
もちろんそれまでのここ最近のパーティに来て頂いた方も
有難うございます。
初夏くらいから仕事が忙しくなったからか、
新譜を沢山チェックしてもつい半年前くらいの掛け慣れた新譜を現場で選んでしまい、
よくないな、と思い、
今日は自分の手元にある曲をゆっくり聴きながら
ペースを落として仕事してました。
先日あるお店に挨拶がてら伺ったら
Bass houseが掛かるパーティをやっていて、
何人かのDJさんのうち
大ネタっぽい歌ものを連続で掛けているのを聴いて
自分は歌をきちんと掛けれてるのか、
歌の良さを引き立てられているか、
ちゃんと意識しなきゃいけないな、って思いました。
数年前は欧米のひとに
「歌詞がポジティヴすぎるものは聴きたくない」
といわれ、ソウルフルハウスが掛けにくかったものですが、
先日のorizuruでは「歌詞を知りたいから英語を掛けてくれ」
と言われたし、
先日来日したMarcel Vogelは日本でソウルフルハウスばっかり掘ってるし、
なんかまたシーンが変わってきたのかな、という印象です。
Marcel は
「ディスコブームはもう終りつつある」
って言ってて、
「じゃあ次は何がくると思う?」って訊くと
「テクノ」って一回冗談をまじえてから
「うーん、色んなものがミックスしたのが来るんじゃないかな」
って答えてた。
(だとしたら私達は有り難いけど)。
うーーん、って私も考えちゃったけど、
確かに以前よりはUS的なソウルフルハウスが掛けやすくなった
そんな手応えは感じます。
歌やメロディがしっかりしているもの
音楽的にオーガニックな要素が強い音楽を
もっと適切に紹介してくれるメディアがあったらな。
11月3日はMister Saturday NightがContactでDJするのですが、
https://jp.residentadvisor.net/events/1327224
彼らはNYを拠点にパーティやレーベルも含め活動しているDJで、
NYの文脈を受け継いでいるとされている彼らがいま現在どんなプレイをするのか、
凄く楽しみです。
つまり、ソウルフルハウスを、いま彼らがどんな解釈、どんな配分で掛けるのか。
多くのヨーロッパのDJ同様、
新しいソウルフルハウスはLouie Vega関連ばかりで、
あとは過去の音源からチョイスするのか。
Mister Saturday NightはBoiler Roomで知名度がぐっと上がったのですが、
Contact制作側がその空気を再現したい、とのことだったので、
実際にそのBoiler Roomで踊ってた我らがMOMCのJasmineちゃんの声かけで、
その場にいたダンサー合計3名+精鋭ダンサー達がフロアをクリエイションします。
MOMCが他のパーティと違うのは、
showcaseだけやりたいのではなく、クラブもパーティも好きなダンサーが多いということ。
何でも文脈が繋がらなかったら意味が無いのです。
FoyerスペースもMOMCチームがDJでサポートします。
このパーティは渋谷エンタメフェスの一環として開催されるので、
かなり男女差の料金設定がエグいです。
時代錯誤だと思いますが、
こういうことをやらなくても充分音箱が運営出来る経済効果を
DJとしてまだまだ作れていないと感じるので、
自分の力足らずを差し置いてあれこれ言うのは、自分の性分には合いません。
とにかくやるからには良いパーティを。
そして、この男女差はすこしでも解消出来たらと思ってます。
つまりディスカウント設定あります、火曜日朝にメルマガ送ります。
メルマガ登録希望の方はwebsiteのトップページからどうぞ。
もちろんディスカウントは私でも他のDJさんでも金額は変わりません。
どうか他の出演者さんで直接お知り合いがいたら、是非そちらに連絡とってあげてね。
ちなみにContactフロアはRoomで大盛り上がりのパーティ、
Soul Mattersが5周年記念!の2日目です。
つまりどのフロアも聴き応え満載、なのでゆっくり長居して下さいね。
ミックス、定期的にアップしてます。
SoundcloudだけでなくMixcloudにもあげてます。
これは一番新しいの、聴いてない人は是非。
BPは次回入場無料、こちらも宜しくね。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
台風で被災された皆様が少しでも早く穏やかな生活を取り戻すのを
心よりお祈りいたします。
ケイくんが機材やレコードにビニールをかぶせてくれました。
そして今回も私達は家族も家も無事でしたが。。。
心が痛みます。
Block Party 13周年にお越し下さった皆様、
本当にありがとうございました。
内装チームも照明も本当に頑張ってくれました。
避難所での作業を経た超立派な鳥さんや、
うちに持って帰った立体の13の数字、
照明もこの日のスペシャルでした。
お祝いのお花、
お祝いの13の風船、
シャンパン、
そしてフロアからのサポート、
感謝に尽きます。
DJについてはケイくんとBack To Backで始めてから、
しばらくは新譜を続けてかけてみよう、って決めて
3曲くらいでやっぱり混ぜた方がいいのかな、って感じながらも、
せいぜい古くても2-3年前程度も引っ張りながら、
ケイくんはハウスクラシックスのビートをちょっと混ぜながら、とか
やってみたけれど、
なかなか新譜のソウルフルハウスで1時間続ける、というのは
グッと一体感を作るのには難しかった。
やっぱり3曲ずつくらいで変えていくのがいいのかな。
クラシックスを大事にする自分達の現場において、
どうやったら知らない曲でも盛り上がる集中力のあるフロアを作れるのか、
3曲とかでジャンルを変えていく自分たちのスタイルに、
落ち着きがないんじゃないか、とか
色々考えて、迷ったりするけれど、
Block Partyでこうやって自分のDJスタイルの方向性を
確認したり、新しいことを試せたりできて、
本当にありがたい、と思います。
プレイの後半は、今月もいろいろビートダウンしたり
ドラムンかけたりして、無事に着地。
最近はみんなが知ってる曲の間にいろんなトライをするのが楽しいです。
この場所がなかったら、という想像はなかなか難しい。
この13年色々ありました。
LOOPが閉店するときには朝11時までやって200人近い人が来てくれた、
あのとき、続けて来て良かったって、がっつり実感した経験が大きかった。
それが今のモチベーションにも続いてます。
http://common.dazzledrums.com/?eid=1012312
Danny Krivit先生にもやってもらって、
そのときは15時までやったんだった、大切な思い出です。
http://common.dazzledrums.com/?eid=1011528
2011年の震災後から1年経った日に入場無料で開催して、
http://common.dazzledrums.com/?day=20120221
その次の回から1000/1Dに料金を下げたんですよね。
http://common.dazzledrums.com/?eid=1012202
こうやって振り返って見ても、
自分のやりたいことはずっと昔から一貫してる。
貧富の差、自身が置かれた環境に左右されずに、
「音楽とパーティの力強さ」を「実体験」してほしい、ということだ。
ダンスミュージックをを表現してる側からすると、
家でPCやiPhoneで聞いてる人たちにこそクラブで体験してほしい。
音楽を無料で楽しむことが主流になっている現代において、
無料の中でしか音楽と出会う手段がない(見つけられない)人の方が
圧倒的に多いはずだ。
特に日本の場合は騒音に厳しい人たちが多いので
どこかの公園でシステムを持ち込んでパーティをするにも様々な段取りが必要で、
それだけでパーティミュージックと出会う機会は確実に欧米よりも少ない。
そしてパーティの素晴らしいところは、様々な形で生きている人が混ざり合うことだ。
世代も性別も社会的地位も階級とかで表現される、それぞれが区分けされている
その垣根を音楽で越えられるのがパーティの力だといまでも信じてる。
信じてる?こんな世の中でも? そう、信じてる、
だから、久しぶりに入場無料のBlock Partyをやります。
あいかわず、やりたい、と思い始めたら、なかなか頑固な自分ですが、
それを賛成/了承してくれたスタッフ、そしてZeroの皆さんには
心から感謝します。
パーティのサブタイトルも、Street Player。
https://www.residentadvisor.net/events/1332501
ダンスミュージックシーンは確かにユースカルチャーではあるけれど、
音楽は未熟でもいいのか?と問われたらnoだと私は思っている。
これからに期待できる多くの才能も大事、
だけど、続けて来てるからこそできる表現があると信じています。
(若いDJさんたちの勢い/注目度/集客力に弱気になっている中堅DJさんがいるならば
どうか自信を持って堂々と自身が信じる音楽を表現してほしいと思います。)
ただし、続けているDJさんの中には
ずっと何年もレコードバッグの中身が変わらないような方もいて。。。
それを毎日夢中になって曲を掘っている若手からどんな風に見られるのか、
想像した上でDJブースに立つことが必要だと思う。
同じ曲ばかりでも、どう工夫してかけるか、
他と違う表現をどうやって作るか、の試行錯誤が見えないなら、
必死でいま模索してる若手のDJの方が全然新鮮で面白い。
リンクするカルチャーやストーリー性、情報拡散力に振り回されすぎている
こんな時代のシーンだからこそ、音楽しかできない人間は、
丁寧に音楽をやりたいですよね。
そして、大人と若い人たちがSNSで苦言を投げ合うより、
直接会って話せるシーンの方が絶対にいいと思います。
お客さんだけでなくDJ同士も。何だって混ざらないと次は見えてこない。
ZeroもBlock Partyも基本姿勢として規模が大きいものを求めていないので、
これをやることが何かの影響力を持つとは思っていないけど、
内装、照明、集まっているお客さん含め、
唯一無二、のパーティだと思ってるので、
自分たちが13年間守り続けた場所を、
少しでも多くの人が体験してくれたらと願います。
10月11日夕方4時から、いつもの青山zeroでお待ちしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Block Party "Street Player"
11月10日(日曜夕方)Sunday Afternoon
16:00-22:00
数年前にもやりましたが、久々にBlock PartyをFREE PARTYにします。より多くの人に気軽に体験して貰いたいです。ぜひ遊びに来て下さい!
We did it for a few years ago. After a long time, Block Party will be held at FREE PARTY. We want to have more people feel free to experience it. Please join us!
See you on the dance floor.
未成年の方もご入場頂けます。当日のアルコール販売は20歳以上の方のみとなります。入口にてIDのご確認をいたします。
Even if you're under 20 years, please come & join our party. Alcohol sales on the day is only for those over the age of 20. We will check the ID at the entrance.
http://www.block-party.info
https://www.facebook.com/blockparty.tokyo
http://www.dazzledrums.com/
Timetable
16:00-17:30 Kengo
17:30-22:00 Dazzle Drums
ひさしぶりに、入場無料 / Admission FreeのBlock Partyを開催致します。東日本大震災の翌年、2012年3月11日に同様の開催をしましたが、あの当時と変わらない姿勢で、私達は自身が信じる理想のパーティを目指して、今日まで継続しています。
年齢、性別、社会的地位、経済力、国籍、ほかにも様々な線引きで隔てられた人と人との間に、音楽の粒子を散りばめて虹の架け橋をつくりたい。DJだけでなく照明や内装も一体になって、厚い雲に光が射して誰もが心を開くような雨上がりの瞬間を、すこしでもその場に集まった皆さんと一緒に共有したい。
大多数のひとびとが「無料」で楽しめる枠組みのなかから音楽/娯楽を選択する比重が強くなった現在ですが、YouTubeやSpotify、PCやiPhoneで聞く音楽と全く違う、力強く繊細で頼もしく、どこまでも深く寄り添うように優しい音楽体験が、ダンスフロアには溢れています。
是非お気軽にお越し下さい、とくにクラブに足を運んだことがないかたが、覗きに来てくれたら嬉しいです。怖い場所でも、騒ぐことを強要する場所でもありません。むしろこのパーティは、普段はおとなしかったりシャイなタイプの方が多いかもしれません。独りで来てダンスフロアでずっと音楽を聴いている人々にDJは支えられ、いつもの常連の皆さんの乾杯の声にお店が支えられ、そして青山 0 Zeroの会場全体が一体になる瞬間は、パーティの主催側全員がほっとします。今回もこの瞬間を作れてよかった、と。
今回の入場無料での開催は、会場0 Zeroの協力を得て実現することができました。どうかソフトドリンク1杯だけでもご注文戴きますよう、ご協力をお願い致します。
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
久々にブログに戻ると
なんだかここは気持ちが楽なものだ、と思う。
なんでだろう?
毎日3種の神器ならぬ3種のSNSを見てるからかな。
そんな3種では伝えましたがソトコトのwebで記事を書きました。
Love Injection - NYの伝統的なダンスミュージックを、世代を超えて語り継ぐ
https://sotokoto-online.jp/508
何しろソトコト、
実は私、創刊時は毎号のように買ってました。
なのでこの雑誌でガシガシと音楽ネタを押し付けても
読者は求めてないことは知っています。
だから、音楽の内容よりも、
「伝えたい音楽がある生活」について記事を構成しました。
その点で、彼らには申し訳なかったと思う。
けれども、SNS始め、今は音楽媒体だって、
求められてるのは「物語性」の方が強くて、
どんな曲が、とか、どんな音楽が、という具体的な話についてより
発言とか立ち振る舞い、容姿の方が注目が集まるダンスミュージック業界。
それを考えると、逆にソトコトのような普通の人も読んでくれる媒体の方が
いいのでは、と思ったのです。
彼ら(このシーンの中では)若い世代ですが、
NYダンスミュージックのファンジンを作ったり、
レーベルを運営したり、と、
NYダンスミュージックのアートフォームを広めるべく
精力的に活動しています。
NYの伝統的な(いい意味での)マナーに惹かれて
The Loftの常連の人々が行っているパーティJoyに通ったり、
毎週The Lot RadioでDJしたり
Colleen ‘Cosmo’ Murphyが主催する"Classic Album Sundays"
(クラシックスとされる名盤を特別な音響でアルバム全体を通して体験する セッション)
のNY支部としてもプロデュースとホストを任されるなど、
The Loftのスタイルを丁寧に咀嚼し愛し続けています。
彼らの良さを引き出すためにはどうしたらいいか、をずっと考えて、
「Foyerだけ21時からオープンして音出し」をすることにしました。
オープンしてすぐにBPM120くらいの打ち込みの曲が流れるのは、
今のご時世、普通の話。
でも、NYのダンスミュージックの流儀でいうと、
オープニングはゆっくり繊細で深く潜るように、
もしくは伸びやかで優しく、そんな音楽で始まっていくのを好んだ。
それを知っている(そしてそれを楽しんでプレイすることができる)
Love InjectionのPaulとBarbieに、他のフロアがどこも音が鳴っていない状態で、
オープニングセットをやって欲しい、
そんなオープニングセットを
少しでも多くの人に知って楽しんで欲しい。
だからどうかみんな21時に来てね。
そして今回Love Injectionの最新号を持って来てくれる予定なのですが、
なんと今号は、
日本人がオーナーの老舗ハウスミュージックレーベル
King Street Soundsの特集、そして表紙なのです!
どうか印刷が間に合って
MOMCに持って来てくれますように!!
実は私たちも以前Love Injectionに出させていただいてます。
今回のFoyerスペースはJambow!が内装をやります!
Love Injectionのあとは、
何回か丸の内ハウスで一緒にDJしてもらって
相性の良さを確信した
Ryo NakaharaとSancheがお届けします。
超Loft Classicsです。
土曜日皆さんと楽しくパーティできるのを楽しみにしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
こんばんは。
急にちょこちょこ寒くなってきました。嬉しい。
さて今週土曜日のMOMCに向けて
Marcelが選んだ10曲、の最後のパート3です。
-----
Marcel Vogel ’s favorite 10 Selections
7, “I'm Going Through Changes Now” Brown Sugar (Discogs)
完璧なディスコ・チューン。 ボーカルとストリングスが大好き。
でも、いつも短いなって感じるからエディットするかも。
Palms Traxのミックスで初めて聴いたんだけど、この曲は電球のようにダントツに輝いてたんだ。
8, "Jail (Marcel Vogel Remix)" Phenomenal Handclap Band (Discogs)
MPC 2000 XLを入手してから15年曲作りしているけれど、こんな風に曲を作ってリリースするようになるのには時間がかかったんだ。曲作りって継続的な作業だから、よくやってるなって自分自身に驚いてる。自分の作った曲については自分自身では評価できないけれど、1-2年後には自分が何をやったのか、この曲がどう機能してるかがわかるようになる。曲作りに夢中になってる時は楽しいけど、他のお気に入りの曲と比較すると気が滅入る。だからそんな自分自身へのジャッジをやめて、自分の作品を愛するんだ。
Phenomenal Handclap Bandのリミックス・ワークは、自分にとって嬉しい驚きだった。レーベルがこれをリリースしてくれると思わなかったし、みんなはこれを好きになるとも思わなかった。でも、俺だからこれを完成することができたんだ。Phenomenal Handclap Bandのアイデンティティと、俺のアイデンティティ、2つの音楽のアイディアが一緒に変形する。この2つが同時に鳴るのを誰かが聴いて感じるということ、それは素晴らしく楽しいプロセスで、俺のパレットをより広くするんだ。今年は10回リミックスしたけど、いくつかはリリースされるけど、いくつかはまだわからない。レコード店やTraxsourceで自分が心ときめく音楽を簡単に見つけられなくてイライラしたりする。でも、リミックス作業をしてると、自分の欲しかった音が見えてくるんだ。DJで自分の音楽で自分自身を表現するようにね。
9,"Now That You're In" Mandy Mercer (Discogs)
この曲はYoutubede見つけたんじゃないかな。去年だったと思うけど、今すごく気に入ってる。ディスコの最高な部分が全部入ってる。Discogsの 2 E.。
10, "I got Jesus" Marcel Vogel (Discogs)
speaks for itself. 🙂
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ディスコとかダンクラとかソウルフルなハウスとか
今流行ってるけど、
そのジャンルの中で、
長い目で見てどういったテイストのものを選んで掛けるか、
は大事なことだと思います。
Marcelはドイツからアムスの音楽が好きで移住してるけど、
土地によって音楽の聞かれかたも随分違うな、って改めて思います。
自分自身は、もう刷り込まれて血肉となった的な
NYの好みに寄ったダンクラを掘り続けて
自分たちらしく、いろいろ混ぜれたらいいな。
まあいつものことです。
そういえば、先日またダニー先生が7インチセットをやったのですが、
それに合わせてDiscogsで10枚セレクトしてるの
ご存知でしょうか?貼っておきます。
記事は英語ですがレコは英語力なくてもOK,
そして英語はgoogle翻訳様がいれば大丈夫だ!
慣れていこう!世界が広がるよ〜。
In Conversation With Danny Krivit
https://blog.discogs.com/en/in-conversation-with-danny-krivit/
みなさま土曜日はお待ちしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>みなさまこんばんは。
静岡、Bridge、Life Parc、と
3日連続で駆け抜けてきました。
どの現場もすごくすごく楽しかったです。ただし、
静岡終了後の朝にMarcel Vogelから来た
「パスポートが間に合わないからフライトを変更する」
っていうメールでかなーり混乱し。。。
クロアチアの国境パトロールにパスポートを破られたって話は聞いてて、
keiくんがちゃんと、
「来日まで間に合うの?」って訊いても、
Marcel Vogel a.k.a. 地獄の木こり(Lumberjacks In Hell)レーベルの主宰者は
「大丈夫〜」って言ってたじゃん!
でも本人もreally sorryって書いてるし、
こんなに近い日程でホテルの日程をずらせたのは、かなりの奇跡だし
(まじで奇跡だから!!渋谷ホテル高いから!!!)
他のトラブルさえなければ、21日当日到着、でフライト取り直して連絡くれたし。
さてそんな彼のセレクト第2弾です。
-------
Marcel Vogel ’s favorite 10 Selections
4, "Sizzling" Daphni Ft Paradise (Discogs)
良質なディスコハウスのレコード。満ち干きするような曲。こういうサウンドを俺は20年前に作り始めてたけど、当時はもっとオリジナルのグルーヴを見つけることの方に興味があったな。
現時点では、純粋なエネルギーであるディスコのある種「バカげた」バージョンで遊ぶのがまた面白くなってる。
5, “Resting Place” Mark Francis (Discogs)
現時点で自分が掘ってるものの中で、この曲も最高のソウルフルハウス。
6, “Disco Fantasy” Rahaan (Discogs)
Lumberjacks In Hellからのリリース作品をプレイするのはいつも難しい、なぜならリリース前に聴き込み過ぎて飽き飽きしちゃってるんだよね。で、何年かのちにもう一度拾い上げて、これらを積極的にプレイしないのは馬鹿げてる、って思うんだ。
このRahaanのエディットが入ったコンピレーション『Chicago Service』はかなり成功してて、今もサービスを提供してる。
------------------------
ちなみに10枚レコード選んで、って言ったけど、
QuantizeのMark Francisのはデジタルしか出てないので
favorite 10 vinylsだと違うよな、っことで変えました。
この5曲目のセンス超NYのおっさん趣味、と私は感じますが、
これをヨーロッパで今掛けて盛り上がるなら、
最近のディスコブームはソウルフルハウス復活につながる流れもあるかも?
こちらRAのイベントページ。
9/21当日まで引き続き紹介していきます。
https://jp.residentadvisor.net/events/1301876
そうそうRAの動画でBridgeが紹介されたのですが、
一曲目に Me And The GangのAsozanが使われています。
Aso zan。。。
頭の曲も聴いて欲しいですが、
後半のうなぎも肝です!
有泉さんリスペクト。流石です。
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みなさまお元気ですか?
特にここ一ヶ月は私もうちの家族のことや
千葉台風直撃とかありました。
それでもこうやっていま静岡のDJに向けて
新幹線で向かってることをありがたく感じます。
いつもの通り、Block Partyを毎月開催し、
(そして毎月必ず自分達の中でドラマがあり)
他の場所で色々DJもさせていただき
(もちろんどこでもDJのたびにドラマはあり)
来週はMusic Of Many Coloursに向けて動いています。
9.21 Sat, Music Of Many Colours with Marcel Vogel, Dego, Love Injection
これのプロモーション用として、
Marcel Vogelに10曲選んでもらっていて、
一曲1日でカウントダウンな感じでSNSに投稿しようと思ったのですが、
コメントを訳していたら、SNSで流れて消えちゃうのも勿体無いので
久々にBlogを書き残しておこう、と思いました。
「10曲選んで」ってメールして、
2時間後に返ってきたとは思えない、しっかりとした内容。
つまり、ちゃんと日々自分の音楽について深く考えている、ということ。
3日間に分けてアップしていきます。
ーーーーーーーー
Marcel Vogel ’s favorite 10 selections
1. "Put Your back Into it" Peven Everett (Discogs)
Pevenは俺の好きなハウスアーティスト、とにかくそれだけさ。
彼はホントに多くの最高の曲が沢山ある、つまりハウスミュージックを再定義してるようなものだよ。
R&Bとゴスペルが彼の全部の曲において輝きを放ち、歌詞からはすごくとっておきの想像力をかき立てられるんだよ。
俺は最初にRoy Davis jrとの作品で彼を知ったんだよね。
まだまだ彼の音楽が全然足らないんだ。
2. "Shame" Evelyn Champagne King (Discogs)
こういう古典的なディスコアンセムって、俺にとってはどんな風に全てが始まったか、ってこと。
最近またこういうのに費やしてる。
ずっと愛し続けてるがゆえに、聴けなくなっちゃうって、時々あるだろ?
または、自分だけ過剰に費やしすぎても、誰も気にかけてくれなかったり。
でも実際はさ、何をプレイするか、ではなく、どうプレイするか、なんだ。
時々、これを掛けるべきかな? って思うときは、常に自分自身に耳を傾けて、問いかけるよ。
「この曲をどのくらい好き?」
で、大抵答えは 「すげーーー大好きだぜ」。
3, "My body (Louie Vega Remix)" Luther Vandross (Discogs)
俺たちは皆、Masters at Workが建てた家に住んでいる、って思うよ。
彼らは間違いなくダンスミュージックの最も重要なプロデューサーだ。
彼らがあまりにも広く行き渡りすぎちゃってるから、彼らの音楽に費やすことを俺は長い間好まなかった。
他の皆が掛けてるもので、新鮮に感じさせるっていつも難しいからね。
俺がこの手のソウルフルなハウス、ゴスペルとかのガラージハウスに心を開いたのはここ数年。
いつだってそれは俺の血潮にあったけれど、ほかにもいろんなスタイルのを発見してたからね。
今の俺の音は、それらのずっと一緒だったこれらのもののマリアージュ。
この曲についてはLouie Vegaが関わった膨大な数のプロジェクトの一つに過ぎない。
この制作は、louie vegaが関係する多くのプロジェクトの1つにすぎない。
彼の仕事の倫理とクオリティー管理は最も優れてる。
ーーーーーーーーー
続きは次回。
もうすぐ静岡到着です。
今夜静岡の皆様、dazzbarでお待ちしております!
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]]>こんばんは。
また久々の更新です。
前回のブログからも、現場でDJするたびに、
いろんなことをリアルに感じて、
色々書きたいことは沢山あるのですが。。。
旭川、北見、
初の東間屋、ソウルvenue、
そして久々に緊張したDommuneのテクニクスMK7お披露目企画。
Roomでの初めてのソロDJ。
Block Party Dance Classicセット。
毎回お誘いいただいて、DJできて、
新しい発見が沢山あって、嬉しいです。
「Unreleased Remixes & Edits」 CDも、
売れ行きが良いと聞くと、とてもありがたいです。
みなさま、いつもサポートありがとうございます。
さて、今回は結構手の込んだMusic Of Many Coloursを
今週金曜日に開催いたします。
去年の段階で、Vince Watsonをライブで呼びたい、
そして、そのライブで使う機材をFoyerで実際にお客さんに触ってもらいたい、
っていうアイディアがありました。
音楽の本質よりもSNSの発信や様々なムーヴメント方が
目に付きやすいシーンになってしまった現在、
「これがアーティストなんだ」っていうを素晴らしい演奏を
目の前で観てもらう、体感してもらうパーティをやりたい。
それには、自分の中ではVince Watsonしかいませんでした。
丁度先日、Joe Claussellのレーベルから新譜Treardropsがリリースされたばかりなので、
すごくいいタイミングに来日していただけることになりました。
インタビューでもこのリリースについて触れてもらっています。
インタビュー、是非読んでね、すごくいい内容なので!
特にこの言葉。
「僕は、アンダーグラウンドそしてさほどコマーシャルではないアーティストが、現在ほどエレクトロニックミュージックにおいて重要であり責任ある時期を過ごしたことがないと思ってるんだ。 僕たちはどうにかバランスをとって、トレンドを追いかけたりクールにするわけでもなく、本当のストーリーで自分自身を表現するために次世代をインスパイアしていかなくちゃならない。 僕たちは現在において最も重要な要素なんだよ。」
https://clubberia.com/ja/interviews/841-Vince-Watson/
インタビューでも触れてますが、
Vince WatsonはRoland機材を使って制作/ライブするので
Rolandの会社にお伺いして、今回の企画を説明し
協力をしていただけることになりました。
今回Rolandのみなさまには本当にお世話になっています。
パーティのアイデアをみんなに話したら、
Sauce81さんにもライブをやってほしい、という声があり、
それなら、せっかくならSauce81さんにもRolandを使っていただきたく、
CITANにライブを聴きに行き、直接交渉もして。。。
結果、Sauce81さんにもRolandを使用して
いつもとは違うスペシャルなライブセットを披露していただくことになりました。
今回はDazzle DrumsもDJブースにお借りしたTR-8Sを導入します。
先日DJしていた人が、
「100円で買ったレコードしかDJしないんです」
って言ってました。
それでも箱やDJ、オーガナイザーと良好にコミュニケーションしていれば
DJの機会をもらえるのが、今のシーンの現実だと思います。
DJブースに立てる機会が多いのは、確実にDJにとってプラスになります。
けれども、「DJへの情熱」の熱量よりも、
その人のキャラクターや人柄や魅せ方でDJのギグ数が左右される時代。
DJの良し悪しって、評価軸が人によってバラバラな分、
なかなか圧倒的な音楽体験には繋がりにくいのかもしれない。。。
そう考えた時、ゲストアクトはライブのアーティスト、
それも素晴らしいパフォーマンスをするアーティストに
お願いしたほうがいいのでは、と考えました。
もちろん、自分たちもDJなので、DJでお客さんに感動を与えることを
毎回トライしていますが、
「素晴らしいライブと同じくらいのクオリティのDJを目指す」
というのを、少しでも多くのDJさんに実感してほしいと思いました。
あとは、来てくれたお客さんが
曲作りを始めたい、機材を触りたい、というきっかけになってくれたら。
FoyerのRoland機材ブースには常駐で音の出し方を教えてくれるスタッフがいます。
実際に触った機材の感想をtwitterにポストすると、
TR-08を一名様にプレゼント、します。
ライブは「観るもの」だけど、
みた後に同じ機材を触れる、というのは絶対にやりたい事でした。
今、Vince Watsonのライブ操作の様子を、
DJブース上の壁に投影できないか、動いてます。
映せるはず!メンバーに泣きついて頑張ってもらいます!
今回ダンスパフォーマンスも
Roland機材を使用するPILOT'Sの演奏でのMnchr-mのセッションや、
Beng Teng Funky Works、
DJとのHouse Music Session、
あとはFloor Creation Dancers.
ダンサーの皆さんのパフォーマンスも是非是非ご覧ください。
どうしてダンサーと一緒にパーティするの?って聞かれることがあります、
私の中では明確な答えがあります。
人によっては、DJのプレイするビートでステップの練習をしているだけだ、
という風に批判する人もいますが、
私の周りのダンサーの皆さんはきちんと音楽を聴いてくれています。
あと、ダンサーの皆さんは配信の新曲をチェックしている人が多い事。
おかげで随分堂々と新譜が掛けれるようになりました。
そして何より、ダンスが上手い人がフロアにいると、
自分もダンスしてて楽しくなるし、うまくなる。
NYのダンスフロア、みんな上手いでしょう?あの感じ。
みんな自由に感じて自由に動く感じ。
ダンスフロア、はダンスフロアなんです。
『テクノロジーから導かれた音楽表現を実体験するハウスパーティ』
この「実体験」の幅をどこまで広げられるか、が
今回のMOMCのテーマでもあります。
ダンスについても、機材についても、
隣の人を見て今までと違う踊り方を試したり、
触った事無い機材を鳴らしてみたり、
そうやって新しい「実体験」をしてもらえたら嬉しいな。
そうそう、ソウルの箱venue/でDJした時、
私たちがCDJをループしたりタンテでダンクラをミックスしたり、
アイソレータ同様にpioneerのミキサーのEQを使っているのを
最前列の皆さんがキラキラした目で見てくれたのは忘れられません。
東京のDJのみなさんにも、もっと「こんなプレイをしてみたい」って
思ってもらえるようなプレイができるように、頑張ります。
もちろん、Dazzle Drumsだけでなく、他のレギュラーDJの皆のプレイも
是非聴いてくださいね。
そうだ、韓国だDommuneだとバタバタでしっかりプロモーションできなかったのですが、
MOMCのDJチームでJ-Wave Tokyo M.A.A.D Spin 1週間やらせていただいたのです。
その時のミックス、アーカイブも1週間くらいしか聴けなかったので、
今回全員soundcloudへアップしよう、ということになりました。
MOMCのサンクラアカウントはこちら、聴いてね!
https://soundcloud.com/music_of_many_colours
これはうちらのです、アップしたサンクラのページにはトラックリストついてます。
Contactは23時までに入れば1,000円、
23歳以下も、学生さんも1,000円、太っ腹!
(フライヤー作成後にお店のご好意で変更となりました)
余裕のある大人の方々は、是非、箱とアーティストへの貢献として、
通常料金3,500円でスマートにご参加していただけたら最高です!
もちろん、つい半額惣菜買っちゃう(私のような人々も)
堂々と1,000円の時間にお越しください。
しかも0時までならドリンクがもう一杯ついてくる!
(0時前には並びます、余裕を持ってどうぞ)。
昨年フリーフード企画で出店していただいたSpicehutさんのカレー、
超美味しいので是非食べてね。
これとジャスミンハイ、とか最高だよなあ、って思うけど、
私はこの日は流石に飲めないので。。。是非皆様、飲んで食べて、してください。
コーヒーは中目黒ラウンジ、先日立ち寄った時も美味しかった。。
お酒飲めない方、飲みすぎてちょっと一息、にどうぞ。
6/21金曜日はContactでお待ちしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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先日のDanny Krivit の前にプレイした録音をアップしました。
(お越しいただいた皆様ありがとうございました!)
私もこれを聞いて復習しながら書いてます。聴いてね。
随分久々ですね。
まだインタビューの仕事があるけれど、
ピンとくる質問が出てこないので。。。
こういう時は「書く」に戻って得ることもあるんですよね。
ミックスは、ぜひpt.1から聴いてね。
盛り上げるだけじゃない音楽、心で踊る音楽、
そういうものがあってのハウスミュージックだと思う、
というのは何度も話してることですね。
いつもいつも忙しいと書いてしまうけれど、
今年は随分仕事を詰めすぎてると思います。
ここまでやらなくてもいいだろう、という事を
細かく手間暇を掛けてやる、という仕事の仕方。
この数年は自分たちのキャリアそして
東京の(ディスコではなく)ハウスシーンにとって
すごく大事な時期だと思ってるので、
少しでも自分たちが出来る事をやらないと、と思います。
ダンスクラシックスやディスコ、ヴァイナルブームとか、
そういった良き流れを伝えられるDJさんは多いと思うけれど、
ハウスの奥深さを伝えたいと思うDJさんは随分少なくなったと感じるので。
あとは、ここ最近は随分クラブの遊び方も変わってきて、
みんな珍しいものを「観に行く」ようになってきたと感じます。
珍しいものに人が集まったら、期待度も上がるし、
そういう元々高揚感が高まっているフロアを盛り上げるのは
(その状況に慣れてさえいれば)
さほど高度なスキルが必要されることではない、というのは
長くDJを真面目にやってきた人なら実体験でご存知かと思います。
けれども今は、DJのスキル以前に、
まずどう人を集めるか、ができれば、ビジネスは成功する、
そんなシーンになりました。
世の中がそうなるほど、私は小箱に行き、ローカルDJを聴き、
どこかに「良い音楽を見つけて現場で掛ける」という事に
もっとも多く時間を割いている本当のDJを探し続けます。
ボロボロのTシャツを着ていても神様のように見える、
そんなDJの姿に随分出会えなくなりましたね。
「何がかっこいいか」の美意識が時代によって変わった、
っていうことなのでしょう。きっと。私は変わらないけれど。
この、お客さんの「観る」という行為が
近年とても重要視されているからこそ、だと思うのですが、
Danny Krivit先生は、今回もDommuneで7インチセットを選びました。
7インチセットはお客さんから見えないと魅力が伝わりにくい、
という考えはダニーは以前から一貫してます。
以前Ventでプレイした時も、上から7インチでプレイしている姿を
壁に移して投影する、というのを、ダニーの希望でやりました。
7インチ、実際DJするとわかりますが、12インチよりも溝が薄くて操作も繊細ですし、
特にクラシックスやソウルだとミックスのポイントもバラバラですので、
プラスαのスキルを要求されます、曲も短いですし。
だから、結構、著名なDJさんでも、7インチでのDJは、
ミックスや出音がラフな方が多いと思うのですが、
ダニーは7インチでもスムースにミックスする方なので、
映像や見えやすいブースでないと、7インチっていうのが伝わりにくいんですよね。
だから、「フロアから手元が見えるように」というのを意識してるのだと思います。
ただ、ダニーはこれまで自身の日本ツアー、もしくは東京のギグを
7インチオンリーのセットだけやりたい、という事を言ったことはないと思います。
いつも、新しい曲、自分が作ったエディットでレコードになっていないもの、
もちろん12インチも、いろいろ掛けたい人だからです。
好きなフォーマットの中から音楽を選ぶのではなく、
音楽そのものの魅力で選ぶから、フォーマットは多様になります。
ダニーは本当にレコードを愛してる人なので、
もしレコードだけ掘っていたらいいハウスが見つかるのだったら
レコードだけで十分だと思います。
けれどもいいハウスがレコードで出てないからデータも掛ける。
もちろん、ダニー自身が作ったエディットも、ですが。
ただ、DJというのが増えすぎてしまった現在、
レコードも掛けれる、ということ、
そして何かが起きているのを「観たい」という欲求に答える、ということを
以前よりも随分求められている状況になってきました。
ダニーが最近7インチセットをやるようになったのは、
(おそらく12インチやLPはこれまで掘り続けてきた分)
7インチを掘るのが純粋に新鮮で楽しい、というのもあるだろうし、
それと同時に、
ジャケットの魅力や7インチをプレイするときの見た目のインパクト、
という魅力も理解しているからだとも思います。
一曲が短い分、クイックにミックスしていく感じも、
飽きやすい今のリスナーには合っていますよね。
さて、
7インチセットでもなく、
レコードオンリーでもなく、
データを使いながらDJするとき、
そして自分はスーパースターでもなく、
皆の目を釘付けにする容姿ではない場合、
つまり「観せる」という手段で
お客さんを惹きつける要素を持ち合わせていない自分たちは、
どうやって聴く人の心を動かそうとするのか。
ここからは毎度の、自分なりの手法/考え方、ですが、
まず音楽的には、できる限り飽きさせないようにすること。
自分の持っている曲の展開を理解して、
どこからどこまで聴いてもらえればこの曲の魅力が伝わるか、
を、あらかじめ自分の中で知っておく。
曲が終わるから次の曲をミックスしないと、という意識ではなく
(もちろん次の曲が決まらなくてギリギリになっちゃう時もあるけれど)
「この曲はここまで聴いてもらえれば大丈夫」という部分が終わったら
そこから次の曲にミックスして、聞き手が飽きる時間を極力少なくする。
もちろん曲の頭も同じで、どこからかけようか、というのは常に意識します。
ダンスクラシックスにおいては、この「どこから掛けるか」は特に大事で、
頭はビートが揺れるけど、32小節後からドラムが一定のリズムをキープしたりする
そんな曲も多くあるので、
それを聴き分けて、あらかじめ知っておくことで随分ミックス面でも役立ちます。
私はミックスが上手い方ではないし、リズム感は人より劣ってる人間なので、
ダンクラのBPMはあらかじめ測っておくことが多いです。
新譜にしろダンクラにしろ、曲の構造を知っておけば、
例えば、もし
「あ、この曲ちょっとフロアと違ったな」
と思ったら、
ある程度曲の魅力が伝わる部分まで掛けたら、次の曲にミックスして
早めに軌道修正することができます。
選曲を間違えたと感じたら、その曲が終わるまで待たずに、別の曲に変える勇気が大事。
ちゃんと曲の構造が理解できてれば、
不自然に慌ててミックスしたような印象を与えることも最小限に抑えられます。
もちろん、この曲は長く掛けないと魅力が伝わらない、と思うのならば、
堂々と長く掛ける。
で、こういう時こそ、アイソレーター、って大事だと思います。
歌やメロディ、展開に合わせて、アイソレーターを動かす、
もしくはEQを動かす。
なんども書いてるかもですが、
アイソは、聴いてもらいたい帯域を引き立てるために
別の帯域を削って効果を出すんです。
例えば、ヴォーカリストが高く歌い上げた部分で
低音を切ることで、声の動きを強調させるんです。
歌を聴かせたいからってそのままMidやHighをあげたら、
ただ耳が痛いだけですし、例えば幾ら美味しい寿司でも
無理やり口に押し付けられたら、美味しさも半減します。
アイソも同じで、いい部分を引き立てるためのバランスが大事です。
例えば「ここからKickが入ってくのを強調したい」と思ったら、
最初のインパクトで低音を出しても、しばらくしたら少しずつ元の状態に戻していく。
そうしないと、どんどん全体のヴォリュームが上がるだけです。
音量は出せばいいってものではないんです。
でも、小さければいいってものでもないんです。
全部はバランスなんです。
だからDJ前のサウンドチェックは大事だし、
(全部の帯域が伸びやかに鳴る音量を確認すること、
どのくらいのレベルでどのくらいの音量なのかをフロアに行って体感すること、
ブースにいるだけではサウンドチェックではないんです)
自分がDJしない時も、いろんな場所でいろんなDJを聴いて
自分がどう感じるか、お客さんがどんな反応をするのかを
(誰かと話していても)いつも気にしているのは大事なことです。
そして何よりも練習は大事。
先週のBPはもっとハウスを混ぜればよかったけど、
なかなか自分がうまく流れを作れなくて
(体調もあって体を動かせなかった、っていうのも大きい)
反省して、どうしたら良かったんだろう、って、
毎回終了後にけいくんと話すけど。。。
結局、それらすべてを解決するのは、練習量なのです。
練習して、パターンA,B,Cって自分の中でヴァリエーションがあれば、
自分がなかなか集中できなくても、
経験でなんとか形を作れたりするものなのです。
練習が大事。
そして、DJ中に体を動かすこともすごく大事。
ダンスミュージックだから、自分の体を動かして
身体をフロアと同じテンションに近づけると
集中力を持続できることが多いし、発想も浮かびます。
普通に、遊びに行った時、全く動かないDJさんより、
動いてるDJさんの方が、観てて楽しいですよね。
「観せる」が大事な今のシーンの思うと、
DJ中は動きが大きくても損はない、と個人的には思います。
今人気のあるDJさん、みんな動きが大きいでしょう?
ミックスに必要ではない余分な動きも、たくさんしてるでしょう?
お客さんにリアクションを求めるような派手な動きだけではなく、
音楽に合わせてひらひら動いたり、踊ったり。
あくまでも、ブースで腕を上げてお客さんにリアクションを求める、とか、
そういうのではない、音楽に夢中になるからこその動き。
私自身は昔からダンスフロアにいるのが好きだったので、
ブースで踊るのは、ありがたいことに、すごく自然に出来ることです。
もし、どうもブースで踊ったりはなかなか難しい、というみなさんは、
まずダンスフロアでもっと踊る、というのはいかがでしょう?
何より、誰だって、踊って貰ったら、嬉しいです。
これは私の勝手な統計ですが、
多くの、DJブースで真顔のDJさんは、
ダンスフロアでも立ってるだけだったり、軽く揺れる程度だったり、
もしくはずっとBarで飲んでたりする印象が強いです。
もしくはDJブースの横でじっとDJさんを見ていたり。
私自身もダンスフロアにずっといるってことが昔より少なくなりましたが
それでも出来る限り音楽を聞くし、時には話の途中でも曲のブレイクで
声を出してギャーギャーやったりします。
まずは積極的にフロアから踊って声を出して盛り上げて、
っていうのを体に染み込ませておくと、
DJ中にブースでも自然と体が動きます。
変な動きも、フロアで音楽に合わせて積極的にやってると、自然とブースでも出てきます。
そうすると、もっとDJが楽しくなるし、リラックスします。
動かないと逆に緊張するし、頭も硬くなるし、発想も浮かばず。。。
ああ、良くない、悪循環だ。反省。
そう、私自身、体が動かない時は、大抵調子が悪くなるんです。
「有名人」でないDJは、
DJプレイの時間に少しでも人の心を引きつけることが大事だから、
その短い時間にどれだけ自分がこの音楽を愛してるかを
音楽そのものと、DJへの姿勢で伝えていかないと。
好き、ではなく、その「熱量」がちゃんと伝わるプレイを
毎回意識してブースに立つことを忘れちゃいけないと思う。
でも、こうやって書くと、Dazzle Drumsはいいじゃないか、
曲も出してるし、CDも出してるし、って
思う人も多いかもしれません。
でも、曲にしろ、mix CDにしろ、
「出す」って決めて必死に動かなければ実現しません。
GWにリリースしたCDだって、
去年末にDisk Unionの方々と企画の話をしてから、
実現するまでにいろんなアイディアの出し合い、そして
そこから生まれてくる面倒なことが沢山あります。
ハウスの有名なDJさんのミックスCDのリアルな売上枚数を教えていただき、
じゃあ自分たちはどのくらいの枚数を目指すのか、
一人でも多くの人に手にとってもらうのにはどうしたらいいか、
誰もが聞きやすい、掛けやすいCDにするのにはどうしたらいいか、
ハウスだけじゃなくダンクラのエディットも入れたほうがいいのでは、
そんな試行錯誤を重ねた上で、形に残るものを作っていく。
「リリースする」って決意して、実際に形にすることは、すごくパワーがいる事なんです。
ここで私は声を大にして言いたいのは、
みんなもっとsoundcloudなり、Mix CDなり出して、
もっと自分のDJを沢山の人に聞いてもらうための「名刺」を
作ったほうがいいと思います。
「名刺」が必要だから曲を作る、というのを
よく聞きますが、名刺のための曲作り、は、
動機が違うのでは、と、個人的には、思います。
作りたい、作ったものを掛けたい、というのが、
曲作りの動機、だと思うのです。
だから、DJをやりたい人ならば、DJミックスを作って、
「自分はこういうDJをします」っていう「名刺」にしたほうがいいと思います。
どうしてみんなミックスをもっと積極的にアップしないのか、分からない。
CDを作るのは経済的にも大変かもしれないけれど、
ミックスだったら、あって損なことなど全くないと思います。
例えばイベントにDJで呼ばれて、集客を要求されたら、
自分のsoundcloudのリンクと一緒に友達にメールを送って
「自分はこういうDJやってます、聴きに来てね」って書けば、
自分の音楽も伝わるし、
無理やりやらされてた(かもしれない)集客作業も
音楽の評価として自分に返ってくれば、なんらかの形でプラスになります。
「2曲目がよかった」と言われたら
その人が来てくれたときにその曲をかけたら喜ぶし、
そういうコミュニケーションが取れることこそが
ローカルDJの醍醐味でもあります。
有名無名に関わらず、どんな立ち位置だって、予算がなくたって、
今はネットにミックスをアップして拡散できる時代です。
昔はDJは、CDを焼きまくったり、テープをダビングしまくったりしたのです。
遊びに行けば、知らないDJさんに声を掛けられて、
「こういうパーティやってるから、よかったら聞いてみて」
って、パーティのお誘いと同時にミックスを貰ったりしました。
それに比べたら全然費用もかからないのに、どうしてやらないの?
東京は人が多いから羨ましい、っていう皆さんも、
ミックスはどこに住んでたって作れるしアップできるのだから、
どんどんやったらいいと思います。
苦労してミックスを仕上げる、という作業を繰り返すだけで、随分勉強になる。
現場と家とでは違う、とか、いろんな意見があるけれど、
もし自身が、自分の音楽性を示す何らかの「名刺」を持っていないならば、
ミックスをアップして、聞いてもらうことは、絶対やったほうがいい。
「観る」が主体になりつつある今のシーンに変化したのは、
DJの音楽的表現力の低下そのものが原因なのかもしれない
と、と仮に考えて。
もっと音楽そのものを聴きたい、楽しみたい、と多くの人に思ってもらうように
DJそのもののスキルを上げていく。
そんな努力は、やって全く損はない。
練習する、ミックスをアップする、現場に行く、他人のDJも積極的に聴く、
そしてそれらを全部楽しむ、そんな仲間がもっと増えたらいいなと思ってます。
昨年末から苦労して完成したMix CD、宣伝させてください。
『Unreleased Remixes & Edits』Dazzle Drums
https://diskunion.net/clubt/ct/detail/1007902927
Disk Union限定です。
なぜなら大人の事情だからです。なので、配信でも売りません。
全部ではないですが、下の動画で何曲か聴けるようにしました。
タイトルがついてる曲は、頭からCDJとかでプレイできます。
interludeと書かれてるトラックは、ミックス部分です。
今月、いくつか東京以外もDJしますので告知させてください。
5/24旭川、5/25北見、と北海道でDJいたします。
東京以外の都市でDJするときにきになるのは、
定番とそうではないもののバランス、
あとはどこまでエッジを効かせるか、
もしくはどこまで柔らかくするか。
頑張ります、せっかく呼んで頂くのだから。
Fantaさん、ありがとうございます。
こちらは2年ぶり?の韓国、ソウル。
前回もDJさせていただいたVENUE /で、
私たちの曲をかけてくれたLEAMさんと今回は共演です。
Riaさんありがとうございます。
ハウス、強かった記憶です、オーガニックなハウス、
アンダーグラウンドなハウス、あとはファンキーなダンクラ、
持っていきます。
他、東京開催はこんな感じ。
Block Partyは次回はダンクラセット。楽しみ、ご期待ください。
前回から16時スタートになりました。
やって見たら、DJ時間が足らない、って思いました。
なんていう贅沢。。。いや、でも慣れていきたいです。
ぎゅっと凝縮した日曜午後のパーティにしたいのです。
次回MOMCの詳細も出来てます。6月21日です。
ゲストはVince Watson、に、Sauce81さん。
このお二人が使ったRoland機材をFoyerに展示、
誰でも触って音を出せる、
しかも抽選で機材もプレゼントする、という
Roland様のサポートで実現した企画、
去年からやりたかった企画、です。
「観る」が主体なら、何を見せるのか。
その視線の先が、「素晴らしい音楽表現」であるならば、
それはちゃんと音楽に返って来る。
どんなシーンになっても、どんな価値基準になっても、
音楽そのもので心を動かす、という信念に
まっすぐでありたいと思います。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
先月は
Music Of Many Colours
Yokohama Record Market
ありがとうございました!
MOMC1回目のセットはある程度私自身は迷いなくできた感じがします。
Rancidoのあとの2回目のセットは。。。(毎回の課題でも有りますが)
朝4時のStudioフロアというのは本当に難しい。。。
それでもあの場所で自分たちの目指すことを色々トライできることは
本当にやりがいのあることです。
撮っていただいた写真とか映像とか観てると
自分たち案外笑ってたりして、つまり凄く充実してたのだなと思います。
ずっとみんなが好きでイントロで反応するような定番に頼らずに
これまでとは違うハウスのフロアを作るのが
このパーティでの音楽的な目標です。
だからダンサーさん達と一緒にパーティしているんですよね、
その瞬間の音楽に対して、知識ではなく、音楽そのものに反応して踊る、
そんなダンサーさん達が好きです。
もちろん、これまでのNYハウスが培ってきた伝統的なダンスミュージックも
大切に引き継いでいきたいと思ってます。
(ちょっと、ここ最近になって、またシーン全体の流れが変わってきましたね。)
そのためには掛け方をちゃんと考えないと、
どこから掛けるか、どうやって掛けるか、何を選ぶか。
次の日のYokohama Record Marketは
ヴァイナルセット、という話だったので、
BPM95位のソウル / ファンクから始めようと思ったけれど
その日のDJの皆さんが結構同じような感じのレコードが多い印象だったので
Deodato"Keep On Movin" 12インチでスタート、
掛けながらタンテを横置きにして、
それからずっとほぼほぼ12インチ多め、アルバムから1曲、7インチは1枚?
終わった後に、音が良かった、といろんな方に仰っていただき、
うーんと考えた末、やっぱり12インチが大きかったのでは、と思います。
私も、定番をパッと短く掛けれることや、違うverがあること、
コンパクトで軽いのが魅力なので7インチを買ったりしますが、
12インチは、やっぱり音が良いんですよ。
7インチの音質は個性的だけれど、やっぱり12インチの音質には伸びやかさを感じます。
風通しが良くて伸びやかで粒が際立つ音。。。
とにかく私は自由が好きなのです。
私がDJ始めた頃は周りのDJさんは口を揃えて
「7インチは音が悪いからなあ」って言ってた。
とはいえ、12インチの曲の長さは
今のダンスフロアが求めるスピード感とは違うので、
自分もできるだけ、12インチ、もしくはデータでも、ダンクラを掛けるときは、
「どこからどこまで掛けたら良いか」を考えるようにはしています。
Yokohama Record Marketでも
(データでかける時によくやってた)"Running Away" Roy Ayersを途中からとか、
Candido "Jingo Breakdown"とか最後まで掛けてても飽きちゃうので
途中で変えたりとか(とはいえあの時は
もう少し早く次の曲移っても良かったな、とも思いつつ)。
でも、DJの出音は、もともとプレイしてる音源がきちんとしていれば
大抵は音量を出しすぎなければ、なんとかなります。
でも、前のDJさんが出しすぎてて、盛り上がってたりとかすると、
急に下がると、盛り下がったりするので、
そういう時は、私は、DJ交代した後、
曲の展開に合わせてアイソレーター/EQを触ったりして変化をつけて、
そのタイミングで音量を落としたりします。
すごくシンプルなやり方だと、Lowの音量を展開に合わせて削って、
その間にGAINを抑えて、
そのあとにLowの音量を戻してあげると、
違和感少なく、音量を抑えることができます。
そうそう、
PioneerのミキサーならアイソとEQの切り替えができるので、
ロータリーノブのアイソを買わなくても
音の感じは再現できます。
今週は。
明日金曜日
J-Waveで私のミックスが流れます。
CHICKS ON A MISSION TOKYO
国際女性デーということで、
一週間 Tokyo M.A.D.D. Spinは女性DJさんだそうです。
私もお誘いしていただき、2時間ミックスを提供しました。
遠くの皆様、金曜深夜03:00-05:00 J-wave聴いてね。
お近くの皆様は!
同じ金曜日、国際女性デーなので、
丸の内ハウスで
CHICKS ON A MISSION Tokyo設立記念パーティに出演。
私(というか全員)DJ時間30分だけ、なので
私は30分で10曲は掛けます。マジです。
20:30からです、お近くの方はぜひ。
次の日はOath、昨日けいくんとDJミーティングしてたら
朝の5時近くになって。。。でもこういう時間はとても有意義。
Dazzle Drumsは
0:00 - 1:30
3:30 - 5:00
です!フランソワさん前後にどうぞ!
共演者はMidori AoyamaとMizukiちゃん。
美男美女に囲まれて菅野家は震えるばかり。。。
新しい場所のoathでどうDJするか、の課題について
自分たちなりの表現で少しでも応えたいと思います、頑張ります。
Block Partyは、Soul ClapなどのチームCrew Loveのメンバー、
LowheadsのNana Duah がゲストでDJします。
イタリアンハウス / ディスコの風を感じにきてください!
15:00-16:30 Kengo
16:30-18:30 Dazzle Drums
18:30-20:00 Nana Duah
20:00-21:00 Dazzle Drums
リリースなり新しいプロジェクトなり、
色々忙しい中ですが、
やっぱりDJそのものをしっかりやることが自分たちの真骨頂です。
ぜひ現場に遊びにきて頂けたらと思います。
現場に行くのが難しい方は是非mix聞いてやってください。
パート1!
パート2!
パート3!
つまり、
以前にOathでオープンラストでプレイした時のMixを
コツコツ上げていっております。
mixcloudもやっているのです、よかったら聴いてね。
いつもありがとうございます!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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Music Of Many Coloursはダンサーさんも出演するから、
ダンサーさんが多いパーティです。
最初はローカル出演DJさんを固定していなかったので、
このパーティの1番最初から一緒にパーティを作ってるのは
ダンサーの主要メンバーさんたちなのですが、
1回目のパーティが終わった時に、音楽的な要望を訪ねた時の回答が
「ハウスだけではない色んな音楽をプレイして欲しい」
というものでした。
その後も、パーティを終えてからのミーティングで同じ質問を投げかけても、
「パーティ名通りの色んな音楽を」という答え。
これは自分達にとってはすごく大きなことでした。
例えば一晩通してプレイできるならば、BPM90から始まって130へ、
とかはすごく自然な流れですが、
2時間程度の1セットの中で、
どこまで音楽そしてBPMの幅を広くするか。
今週金曜MOMC、どうやって組み立てようか、そんな話をKeiくんとしていたら、
それじゃあ、と、何曲かアイディアに合う曲を作ってくれました。
途中でBPMが変わったり、ビートが変わったり、と、
ビートを単純にループさせたツールとは違った形で
今の私にとってはとても重宝するDJツールたちです。
こういう「出来た曲を直ぐに現場へ」っていうのは
まさにUSBでDJすることの利点だと思います。
とはいえ、レコードでDJすることもとても楽しいです。
表現する時に何のツールを使うか、というのは
自由に好きなものを選べばいいのであって、
それに優劣は決してないと思います。
優劣はない、けれども、それぞれの利点がある。
私自身、自分の求めている音楽の多くがアナログを作らなくなっちゃったから
そこからデジタルに移行しただけです。
でも、アナログ触る回数が少ないと、どんどん技術は劣化しちゃうね。
だから今年は反省して、積極的にアナログを触ることにしました。
そんな時に声をかけていただいた
MOMCの次の日、横浜レコードマーケットでのDJのお話。
けい君の方が巧いので私でいいのか、と思いながらも。。。
好きなクラシックスを中心にかけたいと思います。
ただうちがUreiなので、縦フェーダーでのダンクラの練習にはならない、という。。。
全然縦とロータリーでは違うんですよね。
小さい縦フェーダーのミキサーが欲しいなあ、小さくていいから、
DJの練習用に、欲しいなあ。
出演者も豪華、しかも入場無料です!
是非お立ち寄りください、象の鼻、いいところなんですよ、海のすぐ側で。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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2月22日もうすぐ!の
MOMCに合わせて新しいMixをアップしています。
ぜひこれを聴きながら読んでね。
自分達の新曲Bukoから始まって、
最後はA Walter Gibbons Mixで着地、の2時間。
2/22はStudioフロアはRancidoとディープに、という気持ちでいますが、
ディープ、とか言いながら、
このくらいのことは勿論やります。
あ、じゃあ全然ディープじゃない?
いずれにせよ、音楽を聴きに一人で遊びにきた人が、
いろんな音楽をあのstudioフロアで聴けた、楽しかったな、って
思ってくれるようなプレイをやりたいな。
soundcloudのページに行けば全曲トラックリスト付いてます。
今回のMOMCの招聘DJ、Rancido。
2017年にADEに行った時に
DJを聴いて自分が1番楽しかったアーティストです。
バイオ、読んでもらいたいので下に載せます。
Rancido
アフロハウスの疾走感とオーガニックテクノの繊細さを共存させ個性的なサウンドを確立した、アムステルダム在住のDJ / クリエイター、Rancido。幼少期からブレイクダンスとグラフィティに夢中になり、母の影響でMasters At Workなどの良質なハウス・ミュージックに触れて育った彼は、ダンスバトル用のビートを作り小遣いを稼いだ少年時代を経て、06年にDJ Gregoryのレーベル〈Faya Combo〉にリミックスを提供し、本格的な活動を開始。その後Louie Vegaなどのサポートを受けながらリリースを重ねるが、15年〈Innervisions〉よりEPをリリース後は幅広いリスナーからの信頼を獲得。16年には自身のレーベル〈OMENI〉を始動。17年 ”Patterns/Symbols” がJohn Digweed のライブミックスシリーズ『Live in Brooklyn New York』に収録。18年のサマーシーズンには Mr Raoul Kとの共作”Tamale” をSolomunが各地でヘヴィープレイ。DJとしても昨年は ヨーロッパ7カ国で招聘されるなど精力的に行なっており、今回の来日はアジア初公演となる。
Rancidoの場合、
まず、幼少期からNYハウスを聴いて育った、という土壌があって、
そこを経由した上で今のシリアスな作風に繋がっていくのだけれど、
彼のこれまでのリリースした楽曲を再確認すると
アフロハウスがここまでブームになる前から
彼の今のスタイルの基盤ができているんですよね。
おそらく彼がこの音楽で表現したいことは早い段階から一貫していて、
その一貫した姿勢でこれまで制作もDJも続けてきているのは、
大きいことだと思います。
前にも書いたかもしれませんが、
アフロハウスに今夢中になっている人達もいるけれど、
簡単に例を挙げると、SolomunがRancidoとRaoul Kの曲を
ヘヴィープレイしたような状況が続いていくと、
例えば逆にSolomunをフェスDJだからダサいと解釈する人達もいて、
(この傾向、日本は特に強いと感じます)
そうなるとアフロハウス自体がダサい、という風に
比較的短い期間で消費されてしまう可能性もあるんですよね。
それを考えると、アフロハウスとメロディックテクノ/ハウスを
旬と言われているうちに、
いい形で聴けるアーティストを呼びたい。
だから今回、このタイミングでRancidoに決めれたのは良かった。
彼がいつも通りのDJをしてくれたら、と思います。
これ、Solomunが"Tamale"をプレイした時の動画。
歌のブレイクで、超、盛り上がってる、
こういう光景が、南アフリカなどのアフロハウスを作る人たちに
夢と希望を与えてるんですよね。
こっちはアムステルダムのRedo Light Radioでの先月のDJ Mixの録音。
ディープながらも疾走感は保ったプレイです。
Rancidoのプレイは 02:00-04:00
ぜひ楽しみにお越しくださいね。
FB イベントページで色々更新してます。
金曜日2月22日、Contactでお待ちしております。
https://www.facebook.com/events/352743592228833/
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急にバタバタとMusic Of Many Coloursの開催が決まって、
それにしてもあまりに急だったので、
そこからガツガツバタバタと色々決めたりして
先週末のミーティングでやっとフライヤーも渡してみんなと話して
気持ち的には少し落ち着いたかな、という感じ。
今回はアムステルダム在住のRancidoを招聘します。
私の周りのDJさんには結構反応がよくてびっくり、嬉しいです。
今回のダンサーさんのshowcaseは
ブラックライト / ペインティングを使った新しい試み。
DJに関しては、
ハウス特有の温かさや華やかさ優しさ分かりやすさ、という側面は
Contactフロアの方が毎回のびのびと発揮される傾向があるので、
だったらそれを各DJさんにのびのび活かして頂いて、
Studioフロアはもっとディープに力強くを目指そう、
という気持ちでおります。
人と話すよりも音楽に黙々と向き合いたい、
フロアで踊っていたい、という人に向けて。
みなさま2月22日、ぜひContactにお越しください。
https://www.residentadvisor.net/events/1213011
https://www.facebook.com/events/352743592228833/
先週末はDJがなかったので、
いろんな場所にいろんなDJさんを聴きに行きました。
自分が好きな音楽と近いDJさんを探す旅。
延々と、この旅を続けている。
どこに行っても、その時人と話していても、お酒を飲んでも、
どのタイミングでミックスしてるか、とか
曲をどう掘っているのか、とか
(Defectedとかヒットチャートばかりでないか、とか)
ダンスクラシックスは原曲を好むか、ビートが揺れないEditを好むか。。。
いろんなポイントで、その人のDJを聴いています。
何よりも、その人が音楽そのものにどこまで夢中になっているか、
を感じ取るようにしています。
私自身が遊びに行った時も、そうやってDJの音楽を聴くのだから、
自分もそうやって聴かれているはずだ、と思うと、
毎回真剣に準備しながらも、うまくいかないときは、恥ずかしい気持ちになります。
それでも、いつも思うのは、
自分のDJがうまくいかなかった時に、誰かのせいにしないことを心がける事。
特に機材に関しては、自分のUSBがお店のCDJで反応しなかったら
それをお店のせいには絶対にしないし、予備のUSBまたはCDまたはアナログで対応する。
タンテが調子悪かったとしても、
もし自分がサウンドチェックする時間が取れなかったらそれは自分が悪いし、
もしサウンドチェックしたとしても、トラブルが起きたらCDかUSBでプレイすれば良い。
サウンドチェックしなかったのに、
プレイ前にやって来て機材の調子が悪いとお店に文句を言うのは、
私には全く理解ができないけれど。。。そういう方、随分多いんですね。
CDJは2000nxsかnxs2じゃないから調子が出ない、とか、
古いCDJでUSBが反応しなかったら店に文句を言う、とか、
自分で針を持ち込んでも自分で針圧の設定ができなくて
それでタンテの調子が悪いとお店のせいに、とか。。。
針に関しては、お店が決まったカートリッジを予め装着しているなら、
お店側は「この針が最もここのサウンドシステムに合う」と選んでいるものだから、
基本的にそれをそのまま使う方がいいと思います。
針を自分のものに変えた時、どんな音に変化するのかをサウンドチェックで比較しないで、
プレイ前に針を変えるのは、それが必ずしもいい結果を生むとは限らない。
だから、予めお店の針が装着されているなら、基本的には私はそれを使います。
USBに関しては、よっぽどの変なエラー表示ではない限り
CDJ側に問題があって反応しない、と考えるよりは
自分のUSBもしくはUSBに入っているデータに問題がある、と思った方が、
トラブルの解決に早くつながります。
iTunesで購入したm4aフォーマットの曲をそのままUSBに入れて持って来ても
著作権保護でCDJで再生できない、とか、よくある話です。
あとはUSBデバイスのフォーマットも確認して。
リンクに関してはケーブルの接続確認もしっかり行って。
(CDJ2000のマニュアル貼っておきます。
https://jpn.pioneer/ja/support/manual/manual_pdf.php?m_id=6619
最新機種で対応できても2000では出来ないことも多々あるし、
2000nxsや2000nxs2が置いていない環境も多いです。)
もちろん、モニターが聞こえにくい(もしくは無い)、とか、
タンテのピッチを触るたびに針が跳ねる、とか、
お店のDJブースによって自分では解決できない、いろんな要因があるけれど。。。
でも、同じ環境でも、DJきちんとできる人は、できるんですよね。
私もミックスが巧い方ではないし、
お店のセッティングと相性が悪くてDJに集中できない時もあるけれど、
同じ環境でも出来るひとは、出来るんです。
自分はそうありたい、と思います。
そして、愚痴ることはあっても、
お店が悪い、という発想を持たないようにしたいです。
トラブルが起きた時、
困っていたら助けてあげたいと思うけれど、
(分からないことに遭遇するのは誰だって起こることなので)
お店のせいにするのが聞こえると、それは違うのでは、と思う。
そういう人が多くてびっくりしたので書きました。
あと、CDJのUSB差込口で携帯を充電するのは本当に迷惑です。
乱暴に抜き差ししたりとかも、迷惑です。。。
タンテにバッグ置いたりとか、
酔っ払ってお酒こぼしたり、
咥えたタバコを落としてタバコの火でCDJを凹ませたり。。。
ただでさえお店を維持するために家賃が沢山掛かるのです、
お店の機材、もっと大切にしてあげてほしいです。。。
とはいえ、サウンドチェックをしても、
いざDJする時になって、レコードセットの時にタンテが跳ねまくったりとか、
そういうこともありますよね、
そんな時は、お店もそんなつもりはないだろうし、
DJさんもお店も、かわいそうだな、と思います。。。
(そういう光景も見て来ました。)
レコードでのDJの時は、
メインタイムと同じくらいの音量でサウンドチェックしないと、
ハウリングとか、低音で針が跳ねないか、とか、
確認できなかったりするんですよね。
これについては、私も時々、うっかりします。
あと、お店の針の針圧設定が軽いと、
盤によっては針飛びを起こすこともありますよね。
いつも家では針圧3で練習してたレコードが、
針圧2の現場で、跳ねて、泣く、という事態も、ありました。。。
USBに関してはいつも1TBを持ち歩いてますが、
欲張って沢山入れると、HDDがトラブルを起こして
Emergency Loopになったりします。
あと、HDDは振動に強いものを選ばないと、
ブースの振動でHDDが止まったりします。
そう考えるとやはりUSBスティックは安定してますね。
容量が少ないですが。。。
いずれにせよ機材チェックは大事、
自分の針やUSBを把握することも大事。
あ、レコード綺麗にしておくのも大事。
そういえば、去年末にOathでDJした時、お店のかたと、
アナログの出音を、もっと理想に近づけたい、という話になって
数日後のカウントダウンの時に
お店の針が変わっていたのが印象的でした。
そういうお店側の姿勢は、気づくと嬉しくなります。
私自身も、
移転前のOathと今のOathは場所も違うし環境も違うのだから、
もっとこの場所にあったDJができるように変化していけるように頑張ります。
次回oathは今度の土曜日です!
久々のKogaさん、初めてのMizukiさんと、お待ちしております。
その次の日は、Block Party All Night Long。
All Night Long、本当はI'm dying to rock with you all night longと歌ってます。
このレコード、裏の方が人気あるのかな。
私はAll Night Longが好きです、掛けたいな。
日曜日は夜開催のBPに是非。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>今日1/29に行われる
ディスクユニオンが企画主催しているトークイベント、
「2018 BEST DANCE MUSIC for DIGITAL」
の準備をしております。
以前はNoriさんと一緒に参加させていただいたこの企画、
今回はsodeyamaさんと参加させていただきます。
2018年にデジタルでリリースされたものの中から
それぞれが10曲をピックアップしてご紹介する、というものですが、
勿論、単純に去年売れた曲という視点で選曲する訳ではなく、
個人的には、自分のDJのためにどう新譜を掘っているか、も含めてお話ししたくて
10曲を選ばせていただきました。
料金はドリンク代600円のみ。みなさまお気軽に新宿へお越しください!
駅からも近いです!
https://diskunion.net/clubt/ct/news/article/4/79040
私自身のデジタルの新譜のチェックの仕方は、
新しくリリースされてるものを延々とクリックして聴きまくる、
とにかく聴きまくる、それしかない。
とはいえ膨大なので、見逃してるものは多々あるはずですが、
だからこそチェックにはできるだけ時間を掛けたいと思っています。
Traxsourceに関しては、
各ジャンルの Essential / Hype Chart / Weekend Weapons といった
Traxsourceがオススメとして毎週ピックアップしたものが
素直に売れちゃってTop100に入ることも多く、だから私は昔から
「こんな曲ばかりなぜチャートイン」みたいな曲が沢山。。。いや、好みの違いですよね。
ただ、安易にチャートを信じず自分の耳で掘って欲しい、
というのは声を大にして言いたい。
私がTraxsourceを掘ってる時はずーっと、
「何でこれがアフロハウスなんだ〜」(ジャンル分けの話)とか、
サンプリングネタがすぐ分かって「流石にこれは。。。」とか
「ブレイクが長すぎるよ〜」とか、
延々と新譜に一人でツッコミを入れ続けてます。。。これ、でも案外楽しいですよ!
少しでも日々楽しく新譜を掘るのがいいと思います。
ただ、Beatportのヒットチャートについては扱っているものがハウスだけではないので、
国外の音楽的な動向をチェックするという目的もあって
総合Top100をチェックすることはあります。
例えば、
こないだはDrum'n Bassジャンル初の総合1位!
でも歌詞がヘヴィーで掛けられないよ。。とか。
あと「こういう曲の構造って新鮮だな」とか思っていたことが、
何らかのヒット曲が出たりすると、
そのアイデアにインスパイアされたような曲が沢山作られて
同じような曲がチャートにいくつも上がってきたりとか。。。
もしくは、最近はEDM的な構造の曲がチャートに入りにくくなったな、とか。
海外の流行や旬の曲をチェックするのに、
色んなDJのプレイをYoutubeやSNSで視る、というのも良いですが
(動画でお客さんがどんな反応しているのか表情を確認するのが大事)
私自身が書き仕事とかがあることも多いので、
なかなか動画は観る機会が少なく、新譜チェックに助けられてます。
東京に住む方ならばやはり現場に行くのがいいですよ、
今はお客さんも海外の方が多いし、
DJが掛けてる曲をお客さんがどう反応するか、を
フロアにいながらずっとチェックすることは、随分いい勉強になります。
そうやって新譜チェックと同時進行で海外のトレンドを探りながら、
いまのトレンドの中から自分のセットで混ぜれそうな曲が見つかったら
積極的にDJで試すようにしています。
BeatportのMelodic House / Technoで見つけられる美しい曲は、
Oath / Red-Barの朝で掛けれても、Block Partyでは掛けれなかったりする。
けれども曲によっては、
チャレンジして掛けたらその日一番のアクセントになることもある。
配信の一番の魅力は、
1枚の新譜レコードの4分の1程度(もしくはそれ以下)の価格で買える事。
安い、だから、幅広く買ってDJで試すことができる。
それは自分のDJでの力を伸ばすチャンスが広がった、ということだと思います。
だから、ガンガン買ってガンガンDJでチャレンジする方がいい。
勿論AIFFかWAVで購入してプレイすることを猛烈に勧めます。
音がいいからレコードを掛ける、と言っている人が、
データの曲を掛ける時にはmp3使ってたりすると、本気でひっくり返りそうになります。
もしラップトップで生音を使わずに作った音楽で
「普通に聞いたらmp3でも問題ない」ように聴こえたとしても、
(ここは色んな考えがあるとは思うけれど)
より音質が良いとされているフォーマットをあえて選ばないDJを、
正直、私は信用することができない。
プロモで貰って、とか、mp3しかなくて、とかなら、まだ理解できる、
けれども、DJブースに立って、音楽の素晴らしさを伝えたい、と本気で思うなら、
少しでも良い音のものを掛けたい、という気持ちは、音楽への情熱と比例するはずだ。
自分がDJを始めた頃、ダンスクラシックスの12インチを買うときの、
「これはUK盤の方が音がいい」とか、
「あのカップリング盤の方が一曲片面全部にプレスされてる」とか
そういう会話が日常茶飯事だった。
音がいいものを選ぶのは当たり前の感覚でした、だってDJなのだから。
DJって、他人が作った曲を掛けてステージに上がっているようなもの、
だったら、せめていい音でセットを用意するのは、曲を伝える上での礼儀だと私は思う。
これは何度も書いても伝えたいこと。
私はハウスDJで、始めた頃はUSハウスに夢中でした。
今も勿論好きですが、ソウルフルハウスについては、
今クラブミュージックを聴きたいと思っているリスナーに対しては
古臭さを感じさせてしまう(特に歌ものの)曲が多いというのは正直な印象です。
また、去年と比較して
アフロハウスも相変わらず暗いのばっかり売れてるように見えるけれど、
その中でも幅広く愛された曲というのはいくつかの理由があって。。。
ハウスのDJとして、自分のセットの中でどうプレイしていくか、
そのためにどうやって新譜を選び、選曲していくか。
結局、新譜を選ぶ方向性って、どういうDJをしたいか、そこに尽きると思います。
あ、今年最初のBlock Partyありがとうございました!
Drum'n Bassとかいろいろ掛けましたが、ハウスDJですから!
必ず当たり前ですがハウスに戻る、時にはディスコに戻る、
そんな幅広い音楽だけどハウスDJ、というのを今年も貫きます!
Tunnelもありがとうございました!
次回のBPは2/10 夜開催です!!!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
抱負、を説明するのに、ザクザク書いてたら
かなり長くなってしまいました。。。
いつも思うことですが
自分たちは毎回個性の違う現場でDJをさせてもらえるから、
勉強ができるし、成長させてもらえると思っています。
それでも、歌もののsoulful houseをかけるというのは、
(元々そういうものを強く求められている現場以外は)
なかなか難しい状況が続いているなと思います。
というか、そもそも新譜で良い歌が簡単に見つけられないというのが
大きいのかもしれない。
Afro House(特に英語ではない言語で歌われたもの)ならば
いい曲も多いし、グッと受けも良く、掛けやすくなるのですが。
(Afro Houseの躍進について、Toshiの歌を抜きには成立しなかったと
私は本気で思っています。)
ただし、Afro Houseを含めたとしても、
ディスコサンプリングの歌ものは多く耳にするけれど、
それ以外の歌ものを遊びに行って聴く回数は少ないな、と、感じています。
(大阪のK-Katsuさん周りは別、みなさんいい新譜をよく知っています。
毎週月曜日そして金曜日にもレギュラーがあるっていうのは
曲を伝える意味ですごく大きいことですね。)
DJで与えられた1時間もしくは1時間半とか2時間とかを
新譜を中心に組み立てる時、
「皆の心が開くような歌モノ」を使わずにセットを組み立てることは、
Soulful House / Afro Houseの新譜を中心に追いかけている人にとって、
とてもハードルが高いと思う。
前は皆が大好きな過去のヒット曲でよかった、
けれども今は過去のヒットを覚えている人は減っているし、
かといって新しい歌だって、Louie Vegaのヒットでさえも
(知っている曲がかかったという意味で)イントロで反応して、
一体感を作れるのはごく限られたパーティだけだ。
その、ごく限られたパーティ以外の場所でプレイする機会の方が多い中で、
どうやって自分の持ち時間に物語を構築していくのか。
そう考えたときに、よほど一つ一つの楽曲のディテールを理解できない限り、
そしてそれを適切につなぎ合わせる能力と経験がない限り、
新譜を中心に、一つのジャンルを中心にセットを組み立てるのは
とても難しいと思う。
(テクノのDJの方は、インストの楽曲に対しての分析力が、
ハウスのDJさんより全体的に高いのではと感じることが多いです。
新譜のインストだけで世界を構築するには、やはり相応の深い解釈が必要ですよね。)
この間Da Capoの前にDJさせてもらった時も、
Afro House中心に、と思ってセットを組むけれど、
Afro house - Melodic House - Deep house ( - Soulful House)
結局はこのくらいの幅のジャンルの新譜を掛けていたし、もちろん歌も掛けた。
なんでこんなことを書いているかというと、
新譜を追いかけているDJさんたちで、
同じようなジャンルの中でずっとインストをかけているのだけれど、
DJの流れ、起承転結を作るのに苦労している、
そんな光景に出会うことが多かったからです。
(もちろん、自分もそういう時、あります。)
音楽性の幅、展開の幅を狭めると、
違和感を作ってしまうことは少なくなるけれど、
その分、音楽的な動きも抑えられて、聞き手の興味をキープさせることが難しくなる。
歌を入れたとしても、一つのジャンルで統一しようとすると、
同じような結果になる。
DJというのは本当に、難しいものですね。
そういえば昨年のADEのMoBlack Meetingで、
出演DJ達が延々とAfro Houseを掛けてたんですよね。
(もしくはアフロハウスDJ+パーカッション、Black Motionのライブみたいな感じ)
皆、それが好きでやっているのだけれど、
なかなか1時間のセットの中でお客さんの心を惹きつけられず、
踊ってるお客さんが全体の1割程度、という光景を思い出しました。。。
でもみんなDJさんたち一生懸命で、なんだか、それも含めて、複雑な気持ちになりました。
同じジャンルで纏めるのは、大きな失敗は起きないし、
少しポップな要素を含んだエモーショナルな歌をかけるのは確かに流行りじゃないし、
そういう意味ではすごく無難なセットの組み方だと思うけれど。。。
でも、そもそも、ありきたりのDJは成功例と言えるのかな。
いや、掛けてる側はありきたりのことがしたい訳ではないはずなので、
音楽的な流行の影響を大きく受ける中で、自分の世界観を求めた結果、
多くの人たちと表現が似てしまう、ということなのかもしれない。
というか、
曲を出したりしてある程度の知名度があれば、
ありきたりなDJをしても誰からも「つまらない」とは言われない、
ミックスさえ繋げられれば文句は言われない、
そういった環境そのものが、
Afro / Soulful Houseのパーティ・シーンを浅くしてるのでは、と強く思う。
もう少し踏み込むと、さっきのADEでのMoBlack Meetingで例えるなら、
出演者はほぼMoBlackで曲をリリースしたアーティストで、
「曲作りが上手い人」ばかりがブースに立っている。
つまり、基本的にはDJが上手いという理由で選ばれている訳ではないんですよね。
そして、この風潮はここだけのことではないし、
こういった、曲が売れてDJのギグが得られる、という この構図自体が、
シーンを音楽的に浅くしている、と思う。
DJが記憶に残るほど面白くないんだったら2度目3度目のチャンスは限られてくる。
それに、DJの内容が「そこそこ」ならば、
この数年Traxsourceで曲が売れている人よりも、
過去のレジェンドの方が(今のDJの内容がどうであれ)名前も広く知られているから、
そちらの方が集客もできるのでイベントにもラインナップに組みやすい。
だから夏のハウスのフェスティバルは延々と同じようなレジェンドが呼ばれがちだし、
そうなると、せっかく新しい才能ある人がいい曲を出してヒットしても、
ギグを繰り返し貰えないならばDJとして成長する機会も得られず。。。
そんな状況なので、若手のDJはいつまでたってもレジェンドと世代交代できない、
という悪循環。。。。
(これが、アナログ・カルチャーとの結びつきが強いDJさんだと、
随分環境が有利に変わってくるんですけどね、
でも、Afro / Soulful Houseって、レコードでリリースされていないものばかりだから、
状況が有利になるからって新譜チェックをレコード主体にするのは
ちょっと自分の気持ちに素直ではないかな。
配信をしっかり掘る、でもレコードも好き、そのくらいのバランスが自分には自然です。)
さて、
いろんな現場で遊んで、いろんな人と話したりするときに、
「自分もそろそろ曲を作ろうと思う」という話はこれまで何度も耳にしたし、
数年前なら、存在を知ってもらうために曲を作るという発想は
合理的だという部分で納得できる部分はあるのだけれど。。。
もちろん、自分のセットで掛けたい、とか、純粋に作りたい、というのは別で、
製作をDJのギグを得るための手段としてのみ考えるならば、
特にAfro House / Soulful Houseこの2つのジャンルに関しては
今後もレコードを刷る動きは限られてしまうし、
(なかなかアナログがリリースされないと認知度は上がらないので)
作曲を勉強する時間を、DJの練習や曲を掘ることに
使った方がいいかもしれない、と今の私ならば考えます。
さらに付け加えると、日本、特に東京はDJする機会もすごく恵まれてるし、
自分の周りのハウスシーンの音楽的な質の底上げができればもっとシーンは面白くなるし、
海外から観光で来た人々が夜遊びして音楽的な質の高さに驚くような
そんなシーンにしていく方が効果的なのではと、個人的には強く思っています。
(誰がなんと言おうと)体感レベルでは不景気が続くこの土地には
4ユーロ程度でお腹一杯暖かいものが食べれる!といった魅力もあって
今後も多くの観光客がやってくる筈です。
日本はナイトライフが面白い、と、一人でも多く海外の人に感じてもらう方が、
断然、今後の自分たちのシーンにはプラスになると思う。
そして、日本のクラブは音の良い箱が多いから、自然とDJの耳もいいはず。
(海外で、「ここ、音いいでしょう?」って言われても、
実際には、? というような場所は、結構あるな、というのが素直な印象です。
特にハウスに関しては、日本の環境は、すごく贅沢だな、と思います。)
音楽的な質を上げる、ということについては、
質の解釈、好みもあると思うけれど、
個人的には、「曲を作る人ならば誰でもできるようなDJ」よりも、
もっと聞きがいのあるDJ、個性的なDJをする、というのが
一つの基準になってくると思う。
私たちが打倒 / もしくは超えていきたいと目標にする相手は、
ハウスよりも集客規模の大きい別ジャンルではなく、
パーティやDJの形式/見せ方の巧さ・ムーヴメントや流行でもなく、
SNSのインフルエンサーでもない。
「曲を作る人ならば誰でもできるようなDJ」よりも心に残るプレイをすること。
「Spotifyが統計に基づいて各ユーザーに勧める曲」よりも面白い選曲をすること。
(これらは、いつも自分が心に置いていることでもあります。)
DJとは何か、で考えたとき、
私たちが好きなハウスミュージックほど、いろんなチャレンジができる形式はない筈だ。
自分たちが尊敬するレジェンド達が、4拍子ならば一晩の中で何でもかけれる、と、
BPM80程度のソウルからBPM130のディスコまで自由に掛けていた実績があるのだから。
堂々と、ありきたりなプレイを超えていけばいい。
その練習のためにどんどんミックスを録ってアップすることを強くお勧めします。
もちろん、ハウスだけでどこまで展開を作れるか、も、大事なこと。
どんな内容にせよ、Soundcloudの1時間の中で、どこまで起承転結を作れるか。
もちろん1時間は短いけれど。。。でも、
情報の動きが早い現代において、聞き手はすぐに飽きてしまうので、
最低限1時間で起承転結を作れるのを目標にした方がいいと思う。
そして、もちろん、現場でもちゃんとチャレンジすること。
私も毎回、失敗して傷つく、の繰り返しです。
その中で、自分へのご褒美のように、自分の大好きな曲を掛けたりしてね。
傷つきながらも楽しむ、この繰り返し。
新譜はちゃんと「これは自分がかけるべき曲か」を考えながら掘って、
かつ、現場にはきちんと足を運んで、いろんなDJを聞く。
(誰かと話してる時にDJの音楽が気になって、
時々ぼんやりするのは悪いなと思っています。。。)
これだけ書いても、随分伝えたいことを端折ってしまったのですが。。。
(いつもブログを書いて思うのは、
読んだ方が納得できる部分、使えるな、と思った部分を、
少しでも活用して貰えたらと思ってます。
DJについての考え方は人それぞれ、考えが違って当たり前なので。)
いずれにせよ、今年は少しでも、自分の好きな音楽を共有しているシーンの皆さんと
音楽的にも集客的にも上向きになっていくために
自分ができることを少しでもやってみたいと思っています。
自分のDJの技術向上もそうですし、
もっと音楽そのもののことを、ここでも書いていきたいとおもいます。
パーティ告知は基本SNSでやって、
ここでは音楽の突っ込んだ話をもっとしたいな、と。
だから、タイミングによっては、
パーティ情報をブログに掲載できないこともありますが、
各SNSではやっておりますので、そちらをご参照ください。
という風に、今年は分けてやってみたいなと。
少しでも読んで参考になる情報を書いていけたら、と。
ということで、
Dazzle Drums DJ gig / release information
各SNSで更新しております、チェックお願いいたします!
Website
https://twitter.com/n_dazzledrums
https://twitter.com/DazzleDrums_N
https://www.instagram.com/n_dazzledrums/
https://www.instagram.com/dazzledrums_kei/ ←Keiくんインスタはじめました!
https://www.facebook.com/nagi.dazzledrums
https://www.facebook.com/dazzle.drums
https://www.facebook.com/dazzledrumsofficial/
今週の現場です、
毎回のDJはいつだって最高の勉強場所、
もちろん、準備はちゃんとして行きます。
明日土曜日はBridge!
http://bridge-shibuya.com/
日曜日はBlock Partyです。
Here Comes The Sun、新年です。
https://www.facebook.com/events/518393608671266/
https://www.residentadvisor.net/events/1196935
みなさまお待ちしております!
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12/29-1/4と
年末年始様々なパーティでDJさせていただき、
有難うございました!
毎回ではありますが、
各現場ごとに自分自身がずっしりと感じることが多々ありました。
一つ例に挙げると、パークハイアット41階でのカウントダウンの後、
30分間のDJをしていたときに、Keiくんがアフロビートの曲をかけた時、
そこに残っていたお客さんが列を作って前の人の肩に両手を置き、
ぐるぐるとトレインのようにダンスしてくれた光景ができたこと。
ここに集まるお客さんは間違いなく富裕層の方ばかりだと思いますが、
それでも、アフロやサルサ / ラテンで踊ってくれるオープンマインドな空気があって、
ディスコやテックハウスをかけるのが安全な道だろうと思っていたのは
先入観が強かったのかもしれない、という嬉しい誤算があったこと。
ここ最近ソウルフルな歌もののハウスがバシッとハマる場所はなかなか少ないけれど、
それでもいい曲はタイミングをきちんと見極めればちゃんと盛り上がる。
Oath / Red Barは相変わらず硬めの曲が受けるけれど、
それでもディスコっぽいものの方が好きなお客さんも混ざっているし、
30日朝のRed Barは到着時にQueenのライブが流れてたので、
そこからChicago - Queen - Kate Bush と繋いでから
Kraftwerk "Numbers" ネタのWhitney Houstonを
イントロループして繋いでBPM120まで上げていって、
そこから硬めのセットを始めたけど、お客さんはちゃんとついてきてくれた。
1/1元旦早朝? 2:30-4:30もハウステクノディスコで混ぜていって、
最後はDj Spen "Craze At Midnight"だったかな?
ディスコネタのハウスクラシックスでDSKEさんにバトンタッチ。
夜のR-LoungeではCMTさんがディスコネタのアップリフティングなハウスで
かなりいい勢いであげて引き継いでくれたので、
Sylvesterと、硬めのハウスでキープしながらも、
Danny Tenagliaや超久々にかけた"Plastic Dreams" Jaydee、
そこからハウスクラシックスも混ぜて
最後はYello "Bostich(NK RMX)" のeverybody be somebodyというメッセージの後に、
Voyage "Souvenirs"をかけることができた。
Let's find a place with celebrations and songs
And souvenirs go along, let's keep on moving
この後半部分の歌詞がすごく好きです。
いつもR-Loungeはもっとテックハウス、大箱映えするセットを選んできたし、
この日もそのつもりだったけれど、
ドラムブレイクでのお客さんの反応もまあまあ程度だったので、
オールドスクールなものとディープなものに引き込む方向に路線変更しました。
1/4のSolfaは皆さんのBtoBを聴きながら、
BtoBの難しさ、その中でどう個性を出すか、
そしてSoulful House(NYやシカゴなどUSのソウルフルなテイストを継承するハウス)
を中心としてDJする難しさを感じ、
逆にそこに真摯に向き合うDJの皆さんの一生懸命さを全身で受け止めながら、
自分はちゃんと個性的で聴く人に響くBtoBができているのか、を
改めて真剣に考え直す夜でもありました。
だからこそこの日はテックなものを混ぜつつも歌ものを多めに入れながら、
どこまで歌もののソウルフルハウスを掛けれるか、と向き合ったつもりです。
ディスコの派手さ、ダークさ、幅広い選曲 / 展開を選びながら、
ソウルフルな歌ものをできるだけ混ぜていく。
こういうチャレンジができたのはSolfaならではでした。
Block Partyとも、Oath / Red Barとも違う、
あのSolfaのフロアならではのチャレンジできる環境。
この年末年始の数日間を経て、
おもうこと、考えたこと、2019年の目標などが見えてきました。
で、いろいろこの後も長々書いたのですが、
あまりに、あまりに長いので後日に。
今週土曜12日は、相方と一緒にBridgeでDJ。
いろいろ幅広くチャレンジしたい!選曲しっかりやって行きます。
Bridgeでも毎回勉強させてもらっています。ここでしかできない経験。
日曜13日は今年最初のBlock Party、
Here Comes The Sun、新年ですね。
https://www.facebook.com/events/518393608671266/
https://www.residentadvisor.net/events/1196935
今年もよろしくお願いいたします。
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皆様、2018年もありがとうございました!
今年のDazzle Drumsの作品を(unreleasedだけどフロアでよく掛けた曲も含め)、
Keiくんがまとめてくれました。
今年はレコードが2枚出ました。この流れに乗って来年も頑張ります!
DJ / パーティについては、
毎月第二日曜日午後のBlock Party @ Zero
みんなに手助けしてもらいながらの
Music Of Many Colours @ Contact (次回に向けて調整中です)
今年も何度もDJさせていただいたOathやBridgeやSolfa、R-Lounge、
ageHaのMAWプロモーションとしてのDommune3時間MAW縛りなど含め
東京の様々なクラブで勉強させていただきながら、
地方各地にもDJさせていただく機会をいただきました。
海外もWorldwide Festivalにまた出させていただいたのと、
アムステルダムBrighter Daysは特に良い思い出です。
数えたらRAに掲載されてるだけで40本超えてました、有難いですね。
これで成長しなかったら呼んでいただいた皆さんに申し訳ないので。。
引き続き今後も精進します、頑張ります。
現場のLive Mixまだ聞いてらっしゃらないかた、ぜひ。
こっちはDa Capoの前なのでインストハウス中心のセット。
こっちはDommuneのMOMCプロモーション番組でのもの、
Heaven Knowsを途中から掛けて時間通りに着地。笑
いい思い出です。
MAW縛りのDommuneも紹介できたらと思うのですが。。。
いずれにせよ、2018年、本当にお世話になりました。
皆様2019年も何卒よろしくお願いいたします!
(これが私たちの今年の一枚、いつも町田さんに助けていただきました。
Keeeさん素敵な写真をいつも有難う。)
今年のカウントダウンはパークハイアットさんとOathでプレイします。
41階ピーク ラウンジ & バー「2019カウントダウンラウンジ」で2018年最高のクライマックス&2019年の華やかなプロローグを! 日本DJ界のパイオニア@KOKIMURA_FUTIC 、をはじめ、@big_chang 、 @DazzleDrums_N @n_dazzledrums が出演。ご予約はどうぞお早めに。https://t.co/wun7D4sYvg pic.twitter.com/l8NiEZpZfs
— Park Hyatt Tokyo (@ParkHyattTokyo) 2018年12月26日
流れ的には、パークハイアット終了後にOathの順でプレイさせていただきます。
そして元旦はR-Loungeです、こちらは夜にプレイします。
そして4日はSolfaのNew Years Party と続きます!
皆様年越し新年も楽しくパーティしましょう!
もちろん!
今週土曜日Oath / Red Bar、よろしくお願いいたします!
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まずは23日、Contactにお越しいただいたみなさま
ありがとうございました!
Noriさんがライトで隣のタンテをライトで照らしてくれているのは、
ブースが暗くて曲の終わりの溝がはっきり見えにくかったからなのです。
Noriさん、今回は本当にありがとうございました。
そして、フロアからサポートしてくださった皆様、
早く来て1時間くらいフロアで踊ってくれたJoeさん、
本当にありがとうございました。
今年最後のContact、レコードだけでのNoriさんとのB2Bは
とても勉強になりましたし緊張しましたし、
自分の技術の甘さも見えたので、
レコード、もっと練習します。
こうやって次の目標ができる現場は、とてもありがたいこと。
Joeさん、よかったですね。
サウンドチェックも丁寧にしていました。
まだ出ていない新しい曲も聴けたし、
昼2時のフライトなのに9時超えてもアンコールに応えてくれました。
"Agora E Seu Tempo"のレコードにサインをブース越しにお願いされたら
Joeさん、それに針を置いてアンコールにプレイしたんですよね。
いい朝でしたね。
ずっと照明してた町田さんと一緒に撮ろう!って話で、
撮ってもらったけれど、光の関係で町田さんが白くなっちゃってごめんなさい。。。
でも大切な一枚です。
23日は246さんと一緒のBridgeありがとうございました!
この日の246さん最高でした、私は反省点多しですが
それでも毎回BridgeはたのしくDJさせていただき、本当に有難いです。
来年も246さんとのユニットSister Knowledgeをよろしくお願いいたします!
さて、11月2日Contactで開催したMusic Of Many Coloursの前日の
スペシャル版として開催したDommune、観ていただきましたでしょうか?
こちら、ダンサーさんとのセッションから番組終了までの
Dazzle Drumsが音を担当した部分を切り取って、アップしました。
当たり前ですがライブ音源そしてダンサーさん達とのセッションというのもあり
まさに「ライブ」感満載なミックスになってます。ぜひ聞いてね。
さてさて。
今週末の土曜日は気心知れたHeavenくんKDTくんとのDJ!
https://www.facebook.com/events/293354958193652/
そのあとは、
Red Bar(元Oathの場所)でアフター4時間、をやることになりました!
https://www.facebook.com/events/287684425156094/
皆様どちらもぜひ!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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大阪滋賀、ありがとうございました!
どちらの場所もみなさんとても音楽を知っていて。。。
イントロでちゃんと反応してくれたり、
曲の途中からループして掛けたのもちゃんとわかってくれたり、
とてもDJ冥利に尽きる2日間でした。
大阪終了後の一枚。6時終了が結局朝8時近くまでやったんだよね、
みんなギャーギャー反応してくれて本当に嬉しかった。
「関西はノリツッコミ文化」という解釈で、
お客さんのリアクションを考えるとすごく納得がいく部分もありますが、
それでも、新しい曲がきちんと浸透しているMonday / Friday Channelのお客さんたち、
すごいなあ、と思います。ありがとうございます!
特にK-Katsuさん、Mizu No Oto のReiさんには本当に感謝です。
こちらは滋賀のパーティ前の食事の一枚。
いつも遠くなのにきてくれるアイコちゃん、
K-Sukeさんそして東京に一緒に来てくれたRinさん、と、
嬉しく暖かな夕食会でした。
長く箱を維持しパーティを重ねてきた滋賀Moveの歴史を思うと、
ここでまたプレイできたことは、やはり、感謝しかありません。
朝のK-SUKEさんのセット、素敵でした!
その後友人の家で飼い猫ズも一緒にゆっくりさせていただき、
東京に戻ってからは。。。
締め切りを催促される楽曲制作と、
21日のNoriさんとのBack To Backセットの準備で、
バタバタしております。
久々に東京に向かう快速電車に乗り込んで
忙しさと考えることの多さに半泣き。。。人間が小さいです。
とはいえ!DJの前日にピークは終わったので、明日は穏やかにDJできるはず!
King Street Soundsと傘下レーベルNite Groovesのリリースジャケを
まとめてみました、せっかくなので。
リストの希望のメールもありがとうございます。
(いつもディスカウントリスト募集は
dazzle drumsのwebsiteで登録できる
メールマガジンでお誘いしております。
まだちょっとバタバタしてますので順次お返事しますね。)
共演の皆様も超豪華!なのでDJラインナップここにも載せますね。
Studio:
-Paradise-
Joaquin "Joe" Claussell (Sacred Rhythm Music | NY)
DJ Nori & Dazzle Drums
[Lighting]
Machida
Contact:
-Past-Present-Future-
DJ Kawasaki
DJ Koco a.k.a Shimokita
Namy & Machamix (Guri Guri Boys)
Heaven
Noz (JOKER | Hamamatsu)
Foyer:
-90 Nights-
Soichi Terada -Live
Toshiyuki Goto
Daisuke G & DJ AK
Ozekix
ここで触れたいアーティストさんは本当に沢山!おりますが、
NamyさんそしてMachamix (Guri Guri Boys)のお二人は、
現在のKing Street Soundsで積極的にリリースして
Traxsourceでチャートインもしている若手クリエイターさん達です。
東京での活動が少ないので、ご存知がない方も多いかもしれません。
私はこのお二人がちゃんと25周年のパーティにラインアップされていることが
とても嬉しかったです。
あした私たちはオープンから1時までレコード中心のセット、
なんども書きますが貴重なNoriさんとのB2Bセットです。
ぜひ早い時間からお越しくださいね。
http://www.contacttokyo.com/schedule/25-years-of-paradise/
そして23日は久々の246さんとSister Knowledge名義でのBridgeです!
もー楽しみにしております!飲みすぎないようにしないと!
明日のContact終わったらもう一回セットちゃんと組み直します。
(こういうところは真面目、というより準備が楽しい。忙しくても楽しい〜。)
こちらもぜひお越しください!
次の週、29日はOath & Red Bar と続きます!
Oathのこのラインアップ。。。身近なDJさんたちすぎて震えます 笑
お二人がOathでどんなDJするのか楽しみです!
私たちももちろん頑張ります!がおー!
カウントダウンはなんとパークハイアット!
次の日はR-Loungeです!
そのあとはSolfaもあります!
この辺りはまたまとめてお知らせします。
いつもありがとうございます!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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寒くなりましたね!
みなさま2018年冬のBlock Party
お越しいただきありがとうございました!
私はこの雪模様を絶対に持って帰るはずだったのに!!
だったのに!!!
終電が迫っててすっかり忘れてしまったのだよ!!
もー悔しい、悔しいです。。。
写真は内装スタッフJambow! のインスタからそれぞれ拝借、
写真1枚めはひーちゃんから
写真2枚目はうめちゃんから
私は自分的な痛恨のミスはありながらも
今回は来てくれたお客さんの割合の多くが
フロアでじっくり聴いてくださる方だったので。。。
それがすごくすごく嬉しかったです。
今回はゴスペルが得意なKeiくんに随分助けられました。
みなさまどうか無事に新しい年を迎えられますように。
国も人種も性別も分け隔てなく、
どうか少しでも多くの人が、少しでも穏やかに過ごせますように。
先日のVince WatsonのRadio Dramaにミックスを提供した時の
アーカイヴが公開されました。ありがとうVinceさん。
60分です、一人で(私みたいに)パソコン向かって
カップラーメンとか食べちゃってるときとかにも、どうぞ。
寒いからね、カップ系があったまりますね。
今日はお肉屋のお姉さんがなぜか半額にしてくれたのです、
さらっと、ピピピッって。
いいこと、あります。
12/14(Fri) Friday Channel Special @ Mizu No Oto Osaka
Special Guest DJ:
Dazzle Drums from Tokyo
Special Dance Session:
TAKE(JIG)/KAZUKIYO(BOUNSTEP)/KORGE(KURINE)/keiko
Every Month 2nd&4th Friday
House Music Night
“Friday Channel”
Resident DJ:
DJ K-Katsu (SOLE channel Music NYC)
DJs:
HIRAME
Cazi aka Second Hands
Start 23:00
Door ¥¥1500W1D
*Free Entrance For Foreigners & Tourist*
今週金曜14日は!大阪Mizu No Oto(元Union)です!
お店が変わってから初めて、
そしてK-Kastuさんとパーティするのは本当に久しぶり、
ダンサーの皆さんとのセッションもあります、ぜひ!
2時ごろからラストまでプレイします!
12/15(Sat) Feel Special @ Club Move, Shiga
GUEST DJ : Dazzle Drums
GUEST DANCER : TAKE(JIG/ WRECKING CREW ORCHESTRA)
DJ : K-SUKE / きんぱ(House Music Anthology/ Nimbus) / Yo_hey(House Music Anthology) / Rin(Outer Space) / DJ kenji(ROOF)
SHOW:luka / insieme / atre / boraziness / LUA / Nimbus
PM 9 START
フライヤー提示 or 持参¥2,000 当日¥2,500
※学割り有 : 学生証提示 ¥1,500
※Foreign Discount ¥1,500
先日のMOMCでもバッチリ盛り上げたK-SUKEさんがオーナーの
Club Moveに戻って来ます、嬉しいです。
タイムテーブル告知されてます。
21:00〜 きんぱ(55m)
21:55〜 kenji(55m)
22:50〜 Yo_hey(55m)
23:45〜 Rin(55m)
0:40〜 Dance Show(50m)
1:30〜 Dazzle Drums(3h)
4:30〜 K-SUKE(1h30m)
私がDJ終わった後解放されて飲みすぎないように。。。って
これいつも言ってる気がします。
みなさま滋賀Moveは京都からすぐ!
京都観光の前後にもどうぞ!
どうかみなさま風邪など引かずに。。。
ホッカイロ、お腹に当てるとあったかいです、
いつもありがとうございます。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>2年前に一生懸命作って、
どうなったんだろう、と思っていた
リミックスがリリースされました。
Satisfaction (Dazzle Drums Remix) - Boddhi Satva, Miranda Nicole, Pegguy Tabu,
https://www.traxsource.com/track/5903402/satisfaction-dazzle-drums-remix
Miranda Nicoleのリミックスをやってみたい、
という一つの希望みたいなものと、
あと、いい歌をどこまでシンプルにアレンジするか、
そしてどこまで実直な出音にするか、
自分たちなりに向き合った曲でもあります。
ピアノも上物もシンプルで、でもベースはちゃんと動く、
というのとか。。。
せっかく作ったので出したいな、と思っていたものですので、
こうやって出てくれて、嬉しいです。
明日のBPではこれをかけたい、
ともってきたThank you Lord、
2年前にデジタルでリリースされてたのが判明、
しかも新しいリミックスも入れて全部で33ものverが。
私は一つ選ぶなら結局原体験?のこれが好き。
明日お待ちしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
自分の家のレコードをデジタル化したものを聴いてるうちに、
Raggae / African の正規リイシューを掘る旅が始まってしまった。。。
それも7月にアムステルダムで一緒にDJしたMomo DLさんがかけた
Just An Illusionのカヴァーを思い出したからなんだよね。
オリジナルはこちら、
そういえばLindströmのverがフロアで掛かっているのを聴いたりしたな。
(私はピアノの部分から始まるエディットを作ってかけてます。
みんな最後までちゃんと聴いてくれないから、
途中の大好きなピアノを頭にした、っていうそれだけの話。)
それから気分転換に家から1番近い中古レコード取扱店で
少し掘ったりして。
地元好きです。
でもディスコの7インチ、
普通に値段が付けられてて、そこは田舎っぽくなかった。
そういうのつまらないよ〜、掘り甲斐がない!
さてさて、
12月から年始にかけてのスケジュールです。
今新丸に向かっているところで。。。
スケジュールだけ並べております。
みなさま一つ一つ頑張りますのでぜひお越しくださいね。
今日は色々なものを掛けての4時間、頑張ります。
なんども書きますが今週日曜日はBP!
次の週は大阪滋賀と続きます!
12/06/18 (Thu) @ marunouchi HOUSE (Nagi lounge Set)
12/09/18 (Sun Afternoon) Block Party "Sunday Stomp" @ 0 Zero
12/14/18 (Fri) Friday Channel @ Mizu No Oto, Osaka
12/15/18 (Sat) Feel - 踊- @ Club Move, Shiga
12/21/18 (Fri) 25 Years of Paradise @ Contact
12/23/18 (Sun) @ DJ Bar Bridge (Sister Knowledge / DJ246 + Nagi)
12/29/18 (Sat) THE OATH @ OATH
12/31/18 (Mon) @ Park Hyatt Countdown
12/31/18 (Mon) @ Oath
1/1/19 (Tue) TOKYO AFTER HOURS 2019 -New Year's Day- @ R Lounge
1/4/19 (Fri) Solfa New Years Party @ Solfa
1/12/19 (Sat) @ DJ Bar Bridge (Nagi & Kei Sugano)
1/13/19 ((Sun Afternoon) Block Party "Here Comes The Sun" @ 0 Zero
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
新しいリミックスが出ました。
レーベルはCrew Love、意外な所からのリリースですよね??
これもLiLiTH、そしてNaoki Serizawaさんとのご縁、
そこから深い交流が始まったLowheadsのおかげです。
(Naokiさんのリミックスもぜひチェックしてみてくださいね!)
https://crewloverecords.lnk.to/clr024
オールドスクールないなたい感じのディスコを作りたくて、
色々弾いて作って各トラックをオーディオに書き出して、
よろしく!って渡して東京行っている間に、
相方がアレンジしてくれました。。。感謝しかないです。
是非是非聴いてやってくださいな。
今年終盤からはバリバリ曲を作るつもりで、スタジオを作り直し、
amazonポイントを駆使してデスクチェアを購入。
新譜掘り旧譜掘りが楽しくてついそっちばかり時間を割いちゃう自分、
これからはもっと曲を作るのだ!
ぜひぼんやりとでも良いので全尺聞いてくれると嬉しいです、
シンセソロもホーンもベースもコツコツ弾きました。
はい、定期ポスト、ということで
今度の日曜お待ちしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
こんばんは。
毎回20曲に絞るのも大変で結局遅くなって諦めるパターン多し、の
Traxsourceチャートですが
今月もなんとか駆け込みセーフ!
現場で時々必要になるテックハウスとか、入っていないものもありますが、
色々バリエーション豊富で、自分たちっぽいチャートになったと思います。
1. Sisi - Me And The Gang_Me And The Gang
Me And The Gangは相変わらずネタありのエディット、
今回もファンキーで使いやすく、テンションもキープできる、
フロアライクな仕上がりです。
2. My Soul Is A Witness (Teddy Douglas & DJ Spen Vocal Mix) - Jasper Street Co._Nerveus
今月のBPはゴスペルですよ!年末ですよ!
USハウスの原点に立ち戻る力強いゴスペルハウス、年末はきっちり推していきます。
3. All I Need Is You (Emmaculate Remix) - The Bros_T's Box
昨年もTerry Hunter手掛けるこのレーベルから出したリミックスが
https://www.traxsource.com/track/4727079/do-it-emmaculate-main-mix
ドンピシャにかっこよかったEmmaculate。
これはDo Itとは違うタイプのアレンジですが、いいですね。
R&Bテイストの歌をアレンジするセンスがいいんですよね。
4. Already Knew - Ezel, Mike City_Bayacou Records
安定のEzel、押しすぎない絶妙なバランスの歌ものは巧いですね。
5. Freedom (Lowheads Remix) - Brentano, The Nudes_TR Records
ピアノのリフ、適度なポップさ、Lowheadsらしいリミックスです。
Lowheadsの曲を私たちがリミックスしたものも、Crew Loveから出ました!
これは別にブログ書きます。
6. Mama We - DJ Qness, Nomalungelo Dladla_Ocha Mzansi
ちゃんと土の匂いを感じる力強いヴォーカル、
本来のアフロハウスらしさと最近のヨーロッパが好むサウンドが
いいバランスで混ざってる曲だと思います。
7.Modest Is Hottest - Sobek_Monaberry
Sobekさんも安定のアフロハウス、硬すぎず、テック過ぎず、
そして今っぽいサウンド。
反復するシンセのフレーズが、
長いブレイクを経て別の8拍子のフレーズと重なって、
ちょっとした心地よい混乱がうまれて、
ブレイク明けにはまた元のリズムに戻る、という構成。
これはこのブレイクまで聴き続けてるからこそ
面白く感じるんですよね。
何が言いたいかというと聴き手はもう少しフロアで辛抱強く
音楽に耳を傾けてくれたら、と願っております。
8. Animal (Henrik Schwarz Remix) - Claptone & Clap Your Hands Say Yeah_Different Recordings
Claptoneのポップなサウンドにディスコの要素を加えて、
よりニューウェーブな悪い感じを引き出したHenrikのリミックス。
こういうのセットに混ぜるのは想像するだけで楽しいね。
9. Live At RJ - Butch, C.Vogt_Rebirth
これは4:20くらいの1オクターブずつ上がってく
シンセの部分もちゃんと聴いて欲しいな、
Summer Madness的なシンセ。
配信サイトの試聴部分がきちんと楽曲の良さを伝えてないことは多々あります。
10. Random Notes Orchestra - Adriatique_Afterlife
3年前に相方が掛けてた美しいリミックス
"Spirit Lights" Of Norway, Linnea Dale
https://www.traxsource.com/track/2309923/spirit-lights-adriatique-remix
これを手がけたAdriatiqueがTale Of UsのレーベルAfterlifeから
(おそらく初めての)アルバムをリリース、これはその中の収録曲。
ちなみにTale Of Usは
(ソウルフルというよりは静謐、時には少し過剰かと感じるほどに内向的、という意味での)
Deep House、というのが爆発的ブームになったのが5年くらい前?
そのムーヴメントを牽引したのがTale Of Usだと私は思っています。
11. The Rapture Pt.II - &ME_Keinemusik
9月にPampaからリリースしたIn Your Eyes
https://www.traxsource.com/track/5620570/in-your-eyes
と同じ流れのピアノソロが延々と流れていく叙情的なトラック。
どちらが自分のセットで重宝するか、は
それぞれのDJスタイルにも依ると思いますので、
In Your Eyesも聴いてみてね。
12.Ozone - Hammer_Modern Magic
BicepのレーベルやGlasgow Undergroundなどから
リリースを重ねるHammerの曲。
ここしばらく私は
ブレイクの瞬間にわかりやすい変化が起きる曲を意識して探しています。
話してるお客さんを音楽に意識を向けてもらうために。
もしくは、集中力の続かない(いまの多くの)お客さんが
飽きずに楽しくフロアで聴き続けてもらうために。
だから曲によっては、ブレイクの1分手前からミックスして掛ける、
ということもあります。
この曲はエディットしたいな。
13. Better Days - Themba (SA)_Saved Records
ThembaがNic FanciulliのレーベルSavedから新曲をリリース。
9月のチャートにはYoshitoshiから出たLostを入れてます。
https://www.traxsource.com/track/5610166/lost-original-mix
それにしても今年Hot Since 82のレーベルKnee Deep In Soundから
いきなりデビューしてなんだろう?と思ってたけれど、
よくよく調べたらもともとEuphonikとしてSouth Africaで活躍してたようですね。
14. La Vida - Argy_Crosstown Rebels
シカゴハウス的テイストとアフロなパーカッションが共存してて、
それでいて出音はタイト。
ArgyはPoker FlatやIbadanで初期のキャリアを積んできたアーティスト。
最近はいろんなレーベルから出してます。
あ、Crosstown Rebelsっていいレーベルですよね。
15. Reasons(Doug Gomez Merecumbe Soul Remix) - Coflo, Lady C_Merecumbe Recordings
毎回のようにチャートに入れてる?的な
Doug Gomezさん、でもそれだけ音もいいし、
古臭くない(かつ流行りを追わない)トラックを作ってくれるから、
インストも歌ものも、すごく掛けやすい。
これはスムースな歌のソウルフルハウス、
オーソドックスで、じわじわ沁みて上がっていく感じ。
重宝しますよ。
16. Holiday (Ben Rau Meta Remix)-Roy Ayers_BBE
シンセソロとピアノリフ、時々入る軽めのドラムロール、
こういう疾走感のあるソロの入ったソウルフルなトラック、
なかなか見つけるのが難しいのです。
声のサンプルが無いverもあったら良いけど、
そしたら、Holidayのリミックスじゃなくなっちゃうよね。
17. Freedom Is - Aris Kokou_Deep Soul Space
シンセやホーンのソロが入ってくる、
打ち込みが作るオーガニックな雰囲気のアフロハウス。
Freedom、という声の入っていないインストもいい感じです。
18. Habibi(Voodoo Mix)- Cee ElAssaad_Offering Recordings
モロッコのCeeさん、元気かな。
この曲も(Traxsourceの試聴では聞けないけれど)
ブレイク後からのシンセソロも込みで聴いてほしい曲です。
ちなみにOfferingから、随分前に作って放置されていたリミックスが
あと一週間くらいしたらリリースされると
Boddh Satvaのインスタに上がってました。
インスタで知る自分たちの曲のリリース情報。。。涙。
まだ半信半疑なので実際にリリースされたら告知しますね。
19. Sahel - C minor_Sunclock
Beatportのジャンル分けでいうと、
Melodic House & Technoに入ってても全く違和感がないアフロハウス。
私はここまでくるとAfro Houseってジャンルに入れていいのか、
とも思うけれど。。。
いずれにせよ曲はディープで美しく、
フロアで掛けれるだけの疾走感も備えています。
20. Fuse Beat 08 (B Funky Mix) - Dazzle Drums_Green Parrot Recording
もうFuse Beatシリーズをコンピにしてレコード作れないかなあ。
1曲3分くらいにエディットして片面3曲、両面6曲、
レコードでDJする人には便利だと思うのだけど。
っていうか自分が欲しいです。
他にも入れたかった曲とかありますが、
私が好きだけど協議の末チャートから外れた曲も
これからは積極的に紹介していこうと思っています。
Pablo FierroのDriveのリミックス、早く出ると良いね。
さあ!今週のパーティは!!!!
https://www.residentadvisor.net/events/1185386
日曜日Block Partyはソウルフルなパワー全開でいきます!
もちろん色々掛けます!お待ちしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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仙台、盛岡、ありがとうございました!
仙台はこれまで何度か行ったときの経験を活かして
かなり王道寄りの定番ハウスに新しい曲を混ぜるスタイル。
盛岡は朝4時にBPM90台に落としてHip Hop
そこからダンクラ、ハウスに上げていって着地。
記憶が正しければ、この2箇所で同じ曲を掛けたのは
Drive - David Guetta, Black Coffee
のPablo Fierro Remixだけ。
(次は私も掛けたい!ケイくんばっかり掛けて。。。)
それにしても、これを掛けて、
ちゃんと「このverは?」と反応してくれる方がいる、ということが
本当に本当に嬉しい。
今回はこのみなさんに本当にお世話になりました。
myHouseのMoriさんBonさんKieちゃん、
そしてSICKth(最高のお店!)のKatsuyaendoさん、
盛岡当日ではRingroove8さん、Shibariverさんとも
一緒にまたパーティできて嬉しかったです。
こうやって東京以外の場所でDJするたびに、
ここ最近は時に、ハウスまじで気合い入れなおして広めていこう、
って気合いを入れ直します。
名古屋もそうでしたが、
今回の仙台盛岡ツアーも、かなり胸が熱くなる日々でした。
本当にありがとうございました!
東京で続けていくことは、随分楽な環境で続けさせてもらっている、ということ、
だからこそもっともっと遠い場所にもちゃんと届く活動をしなくては。
頑張ります。
12月は!
まず9日のBlock PartyでDJです。
https://www.residentadvisor.net/events/1185386
Sunday Stomp、
メッセージ性の強い歌ものハウス / ダンス・クラシックスとか、
そういうのもやってこそのハウスだと思っています。
今年最後のBPもこれでいきます。
ゴスペルが沁みる季節ですよね。
33K。。。つまりこういう歌を求めている人が沢山いる、ということなんですよね。
12月14日は大阪Friday Channel
K-KatsuさんのパーティでDJします!
https://www.residentadvisor.net/events/1191367
先日Koaraでプレイした時も
バッチリK-Katsuさんの音でフロアを牽引しておりました。
これまでなんどもプレイしたUnionが新しくMizu no Otoになって、
それから初めてのDJになります。
今回はダンスセッションもあります!
大阪ローカルのダンサーの皆さんとのセッションは初めて、
とても楽しみにしております!
そして次の日、
12月15日は滋賀MoveでDJです!
https://www.residentadvisor.net/events/1191336
Feel - 踊 - @ Move はもう何回もDJさせていただいてるパーティ、
こちらもshowcase有ります、今回も楽しみです!
そして、前回のMusic Of Many ColoursでDJしていただいたK-SUKEさん、
そしてこのパーティでなんども共演しているきんぱさん、など
こうやってまたこのパーティで皆さんと一緒にフロアメイクできることを
とても嬉しく思います、頑張ります!
その後の12月後半も色々目白押しですが、
ひとまずBP大阪滋賀、宜しくお願い致します!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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まずは名古屋!ありがとうございました!
基本的に富士山ファンなので富士山側に席を確保、
毎回準備で睡眠不足にも関わらず、寝ればいいのに富士山目当てで起きちゃう。
みなさん!雪化粧ですよ!!
(帰りは見えませんでした。。。)
名古屋のみなさんとご飯。
私も顔が硬い、そして丸い。。。笑
寒くなるほどよく食べます。
このメンバーと朝8時超えるまでパーティしました。
最後の着地は左手前のPigeon RecordのHattoriさん、
名古屋のハウスDJといえば!このお方ですよね!
私たちは3時間全力でプレイしましたよ。
プレイ後はたまたま名古屋で遊びにきてくれたKentaro Takizawaくん、
そして別の場所でDJしているGonno aka ゴンちゃんに関しては
電話で呼んでJB'sで合流。ありがとう〜。
ゴンちゃん、MAWの日のDJ、バッチリもりあげてました!
2時間ほど寝て東京に戻り、けいくんはKZAさんとBridgeでDJ。
終わった後はこんな感じ、つまりいいパーティでした!
さてまた3時間程度寝てMAW @ ageHaへ、
いやあ寒かった、寝てないから特に!
でも皆さん盛り上がってくれて本当に感謝、励まされます!
早い時間なのに、嬉しかったです。
フロアからパワーをもらうってこういう感じ。
Waterフロアって、陽が落ちると幻想的ですね、
DJしてる時は必死だったけど、
撮ってくださった方のおかげでこうやって見れて嬉しいです。
MAWの内容も当然素晴らしく、
バタバタでじっくり聞けないのが本当に悔やまれるところ。。。
California Style (Dazzle Drums Beat Edit)-Eddy Grantを
Louie Vegaさんが掛けてくれて嬉しかったです。
MAWのアンコールは、
BeBe Winans “Thank You (MAW Mix)” の泣きの後半部分。
thank you のサビが延々リフレインされる、もう超最高な曲、
当時はみんなかけてたな、かけすぎてて、
逆に気軽にかけれなくなっちゃうくらい、みんなにとって大切な曲です。
パーティ終了後、楽屋に挨拶に伺ったらお二人ともとてもにこやかでした。
そういうのって、聴き手の方も嬉しいですよね。
金曜から3日間、睡眠少な目でもなんとか(一枚レコード傷付けたけど 泣)
無事に終えて、お家に帰ったら大事なシクラメンが枯れてました。。。
花をきちんと世話するだけの心の余裕くらいは身に付けないとですね。
すぐ目の前のDjの事ばかり優先してしまいます。
(今週はBlack FridayだからTraxsourceが20%引きだ!
という理由だけではないですが、やっと時間ができたので積極的に新譜掘ってます)
さてさて!
今週は木曜22日祝日前は仙台 my House @ Shaft
https://www.facebook.com/events/277388013083687/
金曜23日は盛岡 Sickth
https://www.facebook.com/events/910740902455786/
2日間東北を渡ってDJしてまいります。
この形でツアー組んでいただくのは2回目。
前回の記憶を辿りながら、
しっかり準備して臨みたいと思います!
東北にお住いの皆様是非是非お越しくださいね。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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先日のDOMMUNEにてMAW縛り3時間セット
聴いて / 観ていただいた皆様ありがとうございました!
これ遊びに来てくれたSouldynamicのStefanoが撮ってくれたもの。
この時はまだタンテのピッチ設定がいつもと違うのに気づかず、
なぜだ、なぜだ、と思っていたのでありました。。。笑
何れにせよMAW(LouieとKenny個々の名義含めて)だけの縛りでも
3時間はあっという間に過ぎてしまい、
もっとかけたいものが沢山あったのです!
そして何より、3時間、楽しかった。。。。
情けないことにいただいた動画をストーリーに上げれないのでこちらから。。。先日 @PRIMITIVE_INC のおかげで貴重なMAW縛りDJセットをさせていただきましたが、それもこれも日曜日のこのパーティを広める一環でございます。今回は私たちWater早めの時間にDJなので、終わったら一緒に遊びましょう🕺💃✨ pic.twitter.com/alcBHIQZSB
— Nagi DazzleDrums (@n_dazzledrums) 2018年11月13日
タイムテーブルも出ました。
【11/18(日)MASTERS AT WORK in JAPAN at ageHa】タイムテーブル公開!いよいよ日曜日! https://t.co/HHq6Pw6fuN pic.twitter.com/JCPSemi34U
— PRIMITIVE INC. (@PRIMITIVE_INC) 2018年11月12日
MAW3回目にして初めての前半DJなので、
やーっとちゃんと遊べます。
Louieさんのインタビュー読みましたか?
DJに関して参考になるお話多々あると思いますのでご紹介を。
去年のADEでJoey Negroが定番ばかりかけてお客さんを盛り上げている時、ルイさんはブースの大きなモニターの後ろでずっと真顔だったんですよね。で、その後DJ交代したら、新譜と歌少なめのトラックを中心にしたセットでお客さんを引き込んで見事な一体感を作り上げた。一生忘れない光景です。 https://t.co/2B8KLnk9CN
— Nagi DazzleDrums (@n_dazzledrums) 2018年11月15日
日曜日はお待ちしております!
ということで、本日は金曜日!名古屋JB'Sでございます!
Pablo Fierroが出演したパーティStomp!に出演します。
今年も年末名古屋にてTimmyの公演が決まりましたね。
ここ最近遊びに来るお客さんの、世代の入れ替わりが激しくなり、
長く受け継がれて来たダンスクラシックス / ハウスクラシックスを
知らない若い世代の割合が増えて来て、
随分とフロアメイクの方法も変化しました。
けれども、名古屋は毎年Timmyが愛される街、
果たして名古屋のダンスフロアは今どうなっているのか。
ものすごく興味があります。
定番をきちんと用意して臨みますが、
名古屋でも世代交代の波が!!と感じたら
新しいものを中心に掛けたっていい。
土地土地で違うからこそ、パーティもクラブも面白いですし、
東京とは違う良さがありますよね。
とにかく「ハウスは雑食」が私の信念です、
いろんなものをガツガツ詰め込みたいと思います。
皆様お待ちしております!
名古屋が終わったら、KeiくんがKZAさんとBridgeです!
こちらも超楽しみ!飲み過ぎないようにしよう私。
実はMAW縛り3時間セットの後、
打ち上げということで随分たらふく飲みました。。。
で、日曜日はMAW。
次の週は東北2箇所、仙台、盛岡です!
11/22/18 (Thur Before Holiday) my House @ Shaft 仙台
11/23/18 (Fri) @ SICKth 盛岡
12月は大阪滋賀に行ってまいります!
ありがたいことに年末に向けていろんな場所を回ります。
(自分たちも、一緒にプレイしていただいた皆さんにとっても)
少しでも、次の未来、ステップ、新しい可能性に繋がる夜になるように、
一回一回のDJにちゃんと準備して向かいますね。
いつもありがとうございます!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>けいくん単独公演静岡が終わった頃かと思います。
お越しいただいた皆様ありがとうございました!
私の方は、
昨日香港でのギグを成功させて夜中に成田に到着した
Souldynamicの2人をピックアップし、
お蕎麦を一緒に食べて、ホテルに送り届けました。
蕎麦食べてる時に一緒に写真でも撮ればよかったのに
すっかり忘れてしまったのですが。。。
彼らが自分でバッチリな写真をFBにアップしてたので
そこから拝借。。。
Souldynamicはこれまでヒット曲も何度も出してますし、
もしかしたら私が招聘した中では
もっとも知名度が高いアーティストかもしれません。
Block Partyは、私だけのパーティではないので、
みんなで方向性を決めていくのですが、
ただ以前からZeroという場所に恩返ししたいという気持ちと、
Block Partyだからこそソウルフルな王道ハウスがきちんと機能すること、
そういう様々な要素があって、
別の場所でのパーティは組まず
Block Partyでやりたいと思い、スタッフのみんなにお願いしました。
DJも制作も精力的に行なっている彼ら、今ツアー真っ最中。
初来日!の彼らのプレイをぜひ聴きに来て下さい!
Time Table
15:00-16:30 Kengo
16:30-18:30 Dazzle Drums
18:30-20:30 Souldynamic
20:30-21:30 Dazzle Drums
FB
https://www.facebook.com/events/336731670231303/
RA
https://jp.residentadvisor.net/events/1173633
皆様お待ちしております!
と、一回アップして書き忘れてた大事なお知らせ、
流石にもう寝なきゃなので埋め込みで。。。
月曜夜もよろしくお願いいたします!
会場も来れます!
MAWのお二人は皆さんが知っている90年代を中心とした定番以外も現在進行形でそれぞれ素晴らしい楽曲を沢山残しています。大ネタだけではない彼ら(つまりハウスの)奥深さをお届けできたらと思います。遠方の方もぜひ観てくださいね! #DOMMUNE https://t.co/aNkY5Msztd
— Nagi DazzleDrums (@n_dazzledrums) 2018年11月9日
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MOMCがある週末に、
「来週から始まる新しい番組にミックスを提供してくれたら」
とVince Watsonからお誘いを頂きました。
もちろん嬉しいです、ありがたいです。
最初にVinceさんがRadio Dramaについて投稿した時のタグ付け、
#techno #housemusic #electronica #futurejazz を見て、
この番組趣旨に沿ったものを作るぞ!ということで、
MOMC終了後に、うおーーっ、て1時間録音したものが、
日本時間だと今日夜超えて(土曜日)
早朝05-07時に流れます。私たちは後半1時間、だと思います。
Mix提供後、
「情報公開まで待ってね!」
という話だったのですが、もうここまで出てたし、
Vinceさん自身もポストしてたから、告知していいよね。
ということで!
パーティ明けの朝6時から!
もしくは、土曜日は早起きな方も!
もしくは、土曜日も出勤な方の朝の支度に!
ぜひ聞いてやって下さいね!
早朝05-07時に流れます。私たちは後半1時間、だと思います。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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金曜日、Music Of Many Colours @ Contact
お越しいただいた皆様ありがとうございました!
そして何よりも、一緒にパーティを作ってくださった全ての皆様に感謝です。
回遊イベントで出入りも可能だったので正確な数字では無いですが、
エントランスの人数は500人を超えたそうで、
ひとまずはContactさんに集客面でご迷惑をおかけしなかったこと、
心からホッとしております。
カレーの後にコーヒー、という夢のような組み合わせ
(しかも両方ともちゃんと美味しい!)を
自分のパーティで無料で楽しんでもらえたことや、
タロット占いは私はちょっとホロリと泣きそうになり。。。
K-SUKEさんやYuki Teradaくんを慕う方々も多く遊びに来ていただき、
今回このお二人を呼べてよかったなあ、としみじみとし、
もちろんshowcaseも素晴らしく、
みんなのDJも、(いつもパーティ中落ち着いて聴けないので)
お店から録音をもらえたら、ちゃんと聞きたいな、と思っていて。。。
自分たちのDJについては、色々細かいことは多々あるのですが、
MOMCの目標として、ハウスの枠にとらわれない瞬間を作る、
というのがあるのですが、
具体案として以前からやりたかったDrum'n Bassの新譜を
何曲かかけることができて、すごく嬉しかったです。
うちはダンサーさんが多いから、だからこそ、
ハウスじゃないものでもフロアで踊ってくれたので、
それはすごく励みになりました。
2年前の南仏Worldwide Festivalのシアターで、
Drum'n Bassで超満員のお客さんが盛り上がってる光景を目の当たりにし、
自分もこの音楽が好きなのに、どうして自分はプレイできないんだろう、
いつか掛けれるようになりたい、と強く思っていました。
朝方、時々OathやR Loungeで掛けてはいたけれど、
DJセットの中に組み込んだのは今回が初めての挑戦。
もちろん、掛け方からBPM120に戻していくまでの過程も含めて
まだまだ経験と勉強が必要ですが、
これからもいろんな音楽にチャレンジしたいと思います。
もちろん、ハウスを軸に、です。
写真撮影は、もちろんKEEEさん。
後日撮っていただいた写真をアップしますので、
そちらもご覧くださいね。
今回はムービーも撮っていただきました、そちらも楽しみです。
そして今度の日曜日Block Partyは、
イタリアの2人組プロデューサー/DJ、
Souldynamicがゲストです。
来月のBPはイタリアからSouldynamicを迎えて一緒にPartyしまーす!! https://t.co/RKRSTDCyIy
— Jambow! h (@Jambowh) 2018年10月18日
ひとまず予定を抑えてくださいね!豪華!また詳細お伝えします!
よろしくお願いいたします!
https://www.facebook.com/events/336731670231303/
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今週金曜日に迫りました!Music Of Many Colours、略してMOMC。
今回もContactで開催です。
第5回目にして、ようやく当初からの目的だった、
「日本人ローカルだけの出演者」のMOMCが実現します。
この企画を承諾してくれたContactの皆さま、有難うございます。
こんなチャレンジをさせていただくのだから、
いいパーティをして、恩返ししなければ、という気持ちです。
ダンサーの皆さんのラインナップは
いつも一緒にパーティしているOpen Sessionのお任せしています。
だからこそ、毎回当日がとても楽しみなのです。
Dance Showcaseだけでなく、
フロアで盛り上げてくれるFloor Creation Dancersの皆さんのおかげで、
ダンスフロアが、ちゃんと表現の場所になるんですよね。
もちろん、ゆっくり横揺れしている、ダンサーではないお客さんも
私たちは大好きです、いつもありがとうございます。
MOMCのFBページで
今回出演していただくダンサーの皆さんのご紹介をしています。
ぜひチェックしてくださいね!
https://www.facebook.com/MusicOfManyColours/
そして、DJの出演者に関しては、
こちらもまずは、いつも一緒にパーティを作ってくれるメンバー。
今回もみんなで、それぞれMOMCに向けてDJ Mixを作りました。
まだ聞いてない方、いたらぜひ、チェックしてくださいね。
MOMCのsoundcloudアカウントにまとまっています。
https://soundcloud.com/music_of_many_colours
DJのゲストは
滋賀MoveのK-SUKEさんと
青山ZeroのYuki Teradaくんにお願いしました。
ここ最近いろんな現場でDJしたり遊んだりして、
思うことがたくさんあります。
まず、ここ最近の風営法改正からの流れで
小箱が営業を続けることが、以前よりもハードルが上がってしまったこと。
例えば、蜂で逮捕されたスタッフの一人はいまも蜂という場所を守り続けて、
法律で定められた時間帯に営業しています。
Oathの後に、久々に朝の6時以降にフラフラ遊べるタイミングができたので、
蜂に行って、相変わらず私が愚痴を聞いてもらう感じで。。。
私自身、ずっと小箱に育てられてきた人間です。
ElevenでDJができるようになった頃に、スタッフの何人かには、
いつもフロアで踊ってたから、私たちがDJだって知らなかった、と言われました。
そのころは私もけいくんもDJ始めて10年は経ってましたし、
レコードも何枚かリリースしていました。
もちろん、その当時のElevenに対して寂しいとか悲しいとか、そういう話ではなく、
そのくらい、私たちはそれまでずっと、
小箱でたくさんの経験を積ませてもらったのです。
特に、Zero、そして前身のLoopにも本当にお世話になりました。
Loopが閉店後、Zeroが始まる、というときに、
もしYukiくんがZeroの店長をやらなかったら、
私たちはここでBlock Partyをやろうという気持ちにはなりませんでした。
ZeroのサウンドシステムはYukiくんが(いろんな方に相談しながら)作っています。
この()内は、多分Yukiならこう言うだろうな、と思って付け足しました。
が、当然毎日のお店のサウンドを守っているのは彼ですし、
私たちも毎回、Block Partyのサウンドチェックではわがままを言います。
それでも、ここ最近は、一回フロアで出音を聞いたら、
バッチリ、問題ないね、って、修正をしないことが多いです。
あれだけ解像度の高い出音にも関わらず、
コンプを外した状態で、
アナログも、デジタルも、ちゃんとバランス良く鳴る。有難いです。
もちろん、Zeroだけでなく、いろんな小箱が日々の営業を頑張ってらして、
私たちが育ったように、いろんなDJが小箱でDJして、パーティをしている。
そんなDJさんたちが、自分が大好きな音楽を知ってもらうために、
いろんな友達に声をかけて、DJを続けている。
だから、小箱がなければシーン自体も存在できないし、
にも関わらず、大箱やフェスティバルばかりが注目される状況は、
なんだかあまりに商業的なのではないか、と思うのです。
海外のクラブミュージック情報サイトがOathをピックアップする前に、
もっとOathがレギュラーDJを中心に作ってきたあの現場を
日本のメディアが評価してもよかったはずだし、
いろんな店が閉店するときになって、残念だと声をあげるよりは、
もっと小箱の重要性が伝わるシーンになるべきだと思います。
Yukiくんは、店長としてでなく、DJとしても、
毎週水曜に開催されるNoriさんのパーティTreeのサポートだけでなく、
ときにはメインタイムを任される存在です。
つまり、「DJの視点で、小箱の営業を、真正面からぶつかって続けている人」です。
この点でいうと、滋賀CLUB MOVEを21年間オーナーとして続けてきた
K-SUKEさんも、同じです。
関西方面のハウスシーンの規模がこの10年で随分縮小したにも関わらず、
平日はDJの勉強をしたい人のためにブースを解放したり、
大学生のダンサーさんでハウスのパーティをやったり、と、
若い世代も受け入れながら、
Danny KrivitやFrancois Kなど、現在も海外のアーティスト公演も行ってます。
全体的にどの地方都市も、
ダンス・ミュージックの奥深さを伝えようと、
音質や音楽ジャンルにこだわる箱ほど、集客に苦労している、
という話を聞きました。
特にハウスは大変だ、というのは、本当に耳にする話です。
日本については、
ハウスとテクノなどの違いを理解した上で音楽を紹介するメジャーなメディアが少ないので、
クラブでかかる音楽を、まとめてテクノ、とか、EDM、とか紹介されることはよくあるので、
特にハウスというジャンルについては、
もしかしたらテクノだと思っている方も、一般的には多いのかもしれません。
そんな中で、ハウスを中心に東京以外の土地でDJやパーティを続けることは、
強い信念がないと、できないことです。
K-SUKEさんも、お店のオーナー、というだけでなく、
80年代からDJを続けている方です。
関西のハウスシーンを支えて来たK-SUKEさんのDJを
ぜひ聞いていただきたいですし、
一人でも多くの方に、その存在を知って頂けたらと思っています。
今回、K-SUKEさん、Yuki Teradaくんを、
MOMCのゲストDJとして出演していただけることを、
私は心から感謝しますし、自分自身がとても嬉しいです。
パーティの紹介テキストにもありますが、
「地方と東京、小箱と大箱、過去と現在、
ときには切り離されているかのように見えるダンス・ミュージックへの情熱とカルチャーを、
パーティという形式のプラットフォームで繋ぎ合わせるのが今回の試み」です。
今流行っているもの、今盛り上がっているもの、今集客できるやり方、ではなく
長い時間をかけて継続してきたものがあってこそのクラブシーンであり、
その土台がなければ、音楽的な成熟は絶対に生まれない、
と、私は強く信じています。
クラブも、パーティも、結局は、人と人が作るもの、
だからこそ、人と人がつながる空気感というのも、
すごく大事だと思っていて。。。
そんな中で、毎回BPに遊びに来てくださる方からのご提案で、
そのかたが大好きなカレー屋さんSpicehutのカレーと、
そして、コーヒーを淹れるのが好きな友人さん、a cup of...のコーヒーを、
MOMC当日に無料で配布していただけることになりました。
そのかたはContactのことも好きで、
このお店に少しでも恩返しができたら、なんてことも仰っていて。。。
コーヒーは、日々某有名コーヒーショップで働く方のコーヒが戴けます。
私、DJ中に1番欲しい飲み物、実はアイスカフェオレorラテ、
つまりコーヒーなのです。今回は堂々とブースで美味しいコーヒーが飲めます。
そして、こちら、カレーを作っている方のポストです。
美味しそうでしょう??私も食べたい、50食限定です!
今週末11/2(金)は渋谷 CONTACT
— jiro kobayashi (@jirokoba) 2018年10月29日
でフリーカレーですよ
ハーフサイズですが、私がどんなカレー作ってるのか味見にはもってこいw
新宿の平日ランチはなかなか行けないよって方、この機会にに是非
お得なディスカウントも対応するのでDMでご連絡くださいねw
*50食限定なので無くなってたらごめなさい pic.twitter.com/hnwUmRnbo3
あと、今回はニューハーフのタロット占い師、
おりぃぶぅさんが美しいお姿で会場を歩いております。
本当にお綺麗なので!
(新宿2丁目でこの方を私の知ってる業界の男性が奪い合いの喧嘩をしたという噂も。。。)
しかもよく当たるそうです。。。
占いブース、作る予定です。そこで、ひっそり、占っていただければと。。。
一つ、ポスト拝借しました。
さて今夜も QUEEN'S LOUNGE 余興 用意してお待ちしております。
— ニセモノおりぃぶぅ (@nisemono_olive) 2018年10月25日
ふらりと寄ってってくださいませ。
年末までの運勢天気予報なども診れますよー おりぃぶぅの占いアリ〼。
ではのちほどー pic.twitter.com/yvQCzMOkeY
このクオリティです、素敵です、私も占ってもらいます。超楽しみです。
そして、今回もKEEEさんにパーティの様子を撮影していただきます。
前回の写真2つと、あと、今回渋谷エンタメフェス、ということで、
KEEEさんが撮影した渋谷の写真2つも、
大きくして、飾ります。
こちらは前回MOMCの時のポストです。
Photos from Music Of Many Colours at Contact https://t.co/b1i6HdZIU9 pic.twitter.com/lNrbG4yMRf
— KEEE (@keee_eee) 2018年6月28日
そして、ライティングはもちろんMACHIDAさん、
BPだけでなくMOMCのみんなからも絶大な信頼を寄せる、町田さん。
私たちは、この方の照明に毎回助けられています。
DJの音楽を最大に引き立てるのは照明であり、
壁の黒いContactのStudioフロアなら、
照明の効果、素晴らしさ、を解ってもらえると思います。
Music Of Many Colours 11.02 Time Table
-Studio-
21:00-23:00 Phenol
23:00-01:00 SHOWHEY
01:00-1:30 million SITUATION (Dance Showcase)
1:30-5:30 Dazzle Drums
-Contact-
21:00-23:00 Kengo
23:00-0:30 HEAVEN
0:30-2:00 T.P.
2:00-4:00 K-SUKE
4:00-5:30 Yuki Terada
私たちも、Contactで4時間DJ、は新しい挑戦です。
パーティの名前を裏切らないように、
沢山の色の音楽を準備して、皆様をお待ちしております!
https://www.facebook.com/events/327891991298715/
http://www.contacttokyo.com/schedule/music-of-many-colours-5/
https://www.residentadvisor.net/events/1162574
この日は、渋谷エンタメフェス、の一環なので、
料金設定がこれまでと異なります。
メルマガを読んでいただいた方にはお伝えしましたが、
今回は23時より前に来ても、男性は3500円、と、高めなので、
ご希望の方にはディスカウントの対応をさせていただきます。
当日の17時までに、私のアカウントのSNSにDMでご連絡ください。
https://www.instagram.com/n_dazzledrums/
https://twitter.com/n_dazzledrums
https://www.facebook.com/nagi.dazzledrums
MOMC開催の前日、11月1 日は、Dommuneに出演します!
滋賀のK-SUKEさんにも前日から東京入りして頂ける事になりました。
ダンサーの皆さんとのフリースタイルのセッションもあります!
Twitter
https://twitter.com/DOMMUNE/status/1056556726407712769
予約フォーム
http://www.dommune.com/reserve/2018/1101/#p2
-Dommune Time Table-
20:00-20:45 Heaven
20:45-21:30 SHOWHEY
21:30-22:45 K-SUKE
22:45-23:00 Session Dancers + Dazzle Drums
23:00-24:00 Dazzle Drums
遠方の方も、お近くの方も、ぜひ木曜日はDommuneご覧ください!
最後に、土曜日Oathお越し下さった皆さま有難うございました!
CMTさんとの一晩、楽しかった、とても楽しかったです。
同じ日に渋谷で軽トラを倒して迷惑をかけた集団がニュースになってましたが、
Oathにはそんな乱暴そうなお客さんは全くいませんでした、
ハロウィン的な仮装も海外の方が軽く楽しんでる程度で、
全身コスチューム、みたいな人はほとんど見かけませんでした。
それ以前に、私がDJさせてもらっている現場には
軽トラを倒し警察に絡んで騒ぐようなお客さんって
どんな時期でも、見かけたことがないというか。。。
クラブに行く人が全部同じように迷惑をかけると思われたくないです。
私自身、ハリウッド映画も(リアルな描写が怖くて)観れない人間です。笑
モラレスさんも無事に釈放されたし。
堂々とパーティをやっていきましょう。
私たちは音楽を共有できる空間に集まっているのだから。
そして、いつもパーティができる箱を守ってくれている
現場の皆様に心から感謝します。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
ここ最近Mixshowの更新するペースが早いので
前回アップしたBPM遅めのファンキーなやつが
soundcloudのアップロード時間の制限で
消さざるを得なくなってしまいました。。。
ご存知でない方もしれませんが、
これまでSoundcloudから消したものも
mixcloudにはきちんと残しております。
皆様ぜひmixcloudもチェックをお願いいたします!
https://www.mixcloud.com/Dazzle_Drums/
Block Partyアニヴァーサリー、
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
ここ最近は自分たちのDJを録音、後日聴いて反省、するのですが、
私自身は、「なんだか私たち今回はおとなしかったなあ」
というのが大きな反省点。。。
もっと派手に、もっとなまなましく、
DJすればよかった、という反省。。。
あとは最近定番少なめのDJが多かったから、
もっと定番を練習しておくべきだった、という反省。。。
なので今日は起きたらバシバシ定番を練習しますよ。
やっと体調も良くなってきました。
(抗生物質飲み切っても2週間くらい喉が痛くて、
うまく眠れなかったのですよ。
それでもクラブでベラベラ喋る自分が全部悪いのですが)。
そう、ここ最近はお客さんが入れ替わったので、
新しい定番を作っていきたい、という気持ちが多く、
(あとは定番に頼らないDJを、というのもあって)
みんなの知らない曲で引っ張るDJを心がけていた、というのと、
Afro HouseのDJ / クリエイター、Da Capoの前にせっかくやるのだから、と
先日のContactではAfro Houseを中心に新譜セットで臨みました。
テックなトラックとか、歌とか、ちょっとだけハウスクラシックスとか、
そういうのをちょこちょこ挟んではいますが、
必ずAfro Houseに戻る!そんなDJセットです。
あまりライブセットをアップすることはないのですが、
こういうAfro House中心の新譜セットを現場でやる機会も
もう滅多にないと思うので、ぜひ聴いてもらえたら、と思います。
そういえば、Soundcloudの音源を使って
DJができるようになったんですってね。
そんなことしたら、レーベルもアーティストも
ますます低レートでアップするのにね。
家でDJして楽しむ人たちが多いのかな?
人って、耳で「いい音」「悪い音」を判断するのは難しくても
心地いいかどうか、は自然と分かるものなんだなあって、
フロアを観察していると、よく思います。
いい音って、自分のDJを手助けしてくれるんですよね。
昔気質のDJさんが音質に手を抜かないのは、そういう理由だと思います。
それにしてもDJは練習すればするほど、自分に返ってくるから有難い。
この数日で入稿系のものや、決めるべきこともある程度進められたので、
今週末のOath( CMTさんとご一緒します!)、
そして11/2のMOMCに向けて頑張ろう。
今回のゲストは滋賀MoveからK-SUKEさん!
そしてContact初登場、ZeroのYuki Teradaです!
なぜこのラインナップなのか、
後日ブログでちゃんと書きますね。
いつもちゃんと、理由があるのです。
(11/1はこの関連で久々Dommuneに出ますよ〜)
Oathは、ハロウィン該当週末ですね、恐ろしいです。
数年前、ハロウィンの時期渋谷を歩いてて、
本当に怖くて泣いてました、本当です。
なぜって、人間の生々しさが渦巻いてて。。。
DJは、生々しいくらいが好きなのにね、なんでしょうね。
力強いDJでお化け屋敷をお祭りにできるよう頑張ります!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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Da Capoお越しいただいた皆さまありがとうございました!
あの日お会いできた皆さまには本当に感謝です。
次の日は一緒に買い物行ったりラーメン食べたりアイス食べたりしました。
南アフリカそして最近のアフロハウスに関連したヨーロッパの動向、
イビザや南アフリカのクラウドの違い、
今後の南アフリカのハウスに関しての面白い試み、なども聞けて、
とてもいい時間を過ごせました。ありがとう。
メインアクトの前はなんだかんだ、盛り上げ過ぎず、を
いつも念頭におく自分たちではありますが、
Block Partyは自分たちのパーティですので、
(ご存知の通り)いろんなチャレンジも含めて、
切磋琢磨の精神を忘れずに毎回パーティをしております。
そんなBPも!12周年!
よくご存知の方には、あれ?BPっていつもアニヴァーサリー7月だよね、
去年は8月だっけ、今年は10月???
そうなのです、2年前から私たちのヨーロッパツアーの関係で、
7月に開催が難しくなり。。そして今年は
いろんなタイミングが重なり、この日になりました。
毎月のレギュラー開催、
私はこれを東京以外のダンスミュージック人口が少ない場所こそお勧めします。
私たちもここで随分育ててもらいました。
これはアップしたばっかりのBP12周年に向けたMixshow。
ぜひ聴いてね、BPM100からの
Oldschool Hip Hop / Funk / Dance Classics / Disco etc
なミックスです。
こういうハウスではないものを掛けれるのもBPの特徴です。
もちろん、パーティ中はハウスもバリバリプレイします。
タイムテーブルは以下の形になります。
今回はけんちゃんが真ん中、私とけいくんは一旦早い時間にDJします。
-Block Party 12th Anniversary Time Table-
15:00-16:30 Nagi
16:30-17:30 Kei Sugano
17:30-19:00 Kengo
19:00- Last Dazzle Drums
今週日曜日も!1000円片手にお待ちしております!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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Da Capoをハウスの人たちが知るようになった大きなきっかけって
もしかしてTimmy Regisford "At The Club"のリミックス?
(そういえばTimmyの新しいアルバム、インフォ出たみたいですね、
ライナー書きました、ぜひチェックしていただけると嬉しいです。)
あれが11年だからもう随分経つんですね。。
Black CoffeeがイビザでDJをするようになってから、
Afro Houseも随分ヨーロッパの人々に浸透してきました。
ただ、ヨーロッパの商業的なパーティシーンに進出したことで、
アフロハウスは、ディープトランスの側面を取り入れたり、
オーガニック・テクノと言われるようなサウンドと境目がなくなるような現象が
自然と発生してきた印象があります。
特に去年あたりから、ソウルフル・ハウス的や優しさを伴う楽曲よりも
そういったヨーロッパ勢の好むシリアスなトラックの方が
積極的にTraxsourceそしてBeatportなどでもピックアップされてきました。
現在、アフロハウスのヒット曲をリリースしているのは
南アフリカ勢よりも、欧米つまり南アフリカ以外の国のクリエイターの方が
多いように感じます。
アフロハウスのトップレーベルと言っていいMoBlackは
南アフリカのアーティストを積極的にピックアップしてますが、
MoBlack自体はイタリアのレーベルです。
レーベルに分配された売り上げの半分が(もしきちんと)アーティストに届くと考えても、
半分はレーベル側、つまりヨーロッパの人間に流れます。
実際、ある南アフリカのアーティストが、他国のレーベルからオファーされたときに、
「曲のオファーではなく、ギグのオファーが欲しい」と
積極的に申し出てきた、というのを聞いたことがあります。
つまり、元々は南アフリカから広まったアフロハウスは、
南アフリカには経済的に還元されているケースが非常に少ないのでは、という印象です。
曲の売り上げがアーティストに還元されにくいケースについては、
もう一つあって、
それは、アフリカの人々自体は曲を購入するよりも、
フリーでネットで聴くことの方が圧倒的に多い、ということです。
さらに、リリースされた曲はすぐに違法ダウンロードサイトにシェアされてしまいます。
だから、Black CoffeそしてDa Capoが所属するSoulistic Musicは、
iTunesの販売もしくはSpotifyなどのストリーミングに楽曲を提供しています。
TraxsourceやBeatportでは購入できません。
Da Capoが去年出した新しいアルバム Indigo Child、
楽曲のストリーミングをここからチェックしてみてください。
おそらく、Black Coffee "Superman"が最初に大ヒットしたときに受けた印象と同じ
優しくソウルフルで、繊細なヴォーカルハウスが詰まっていると、
感じる方が多いのではないか、と思います。
Da CapoはBlack Coffeeの事務所に入れたことで、
国外でもプレイできる南アフリカのアーティストです。
今年のイビザではBlack Coffeeのパーティで
Henrik Schwarzと共演もしていますし、
先日来日したandhimや、別フロアだとAmeも共演しています。
今回のDa Capo来日公演で、
彼がIbizaの人々が求めるようなアフロハウスのセットを披露するのか、
それとも、去年出したアルバムのような歌ものを多く披露するのか、
もしくはどちらも混ぜて聞かせてくれるのか(個人的にはこれが1番聴きたいです)
どんなプレイスタイルなのか、わかりませんが、
何よりも、ルーツとする南アフリカのアーティストが、
日本に来てDJする、ということに意義を感じます。
(ちなみに、ではなぜ私たちが以前のMusic Of Many Coloursで
南アフリカのアーティストではなくPablo Fierroを招聘したかと、というと
それは単純に、南アフリカのアーティストのDJを
Black Coffee以外にきちんと聞いたことがなかった、というのと、
Pablo FierroのDJを実際に聞いた、というのが大きな理由です)。
明日金曜日、ぜひContactにお越しください。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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土曜日はKZAさんと一緒にBridgeでDJさせていただきました!
何回か新丸でサポートさせていただいてはいますが、
ああやって踊る目的のお客さんもきちんと集まる場所で
一緒にDJさせていただくのは初めてでしたので、
かなり緊張しました。
自分は、どうしてもテンションの上がる楽曲の方に選曲を向けていく
つまりとても一般的な流れを構築するくせが常にあるのですが、
KZAさんは、堂々と、ストン、とBPMを落としたり、
心の興奮する部分をもっと深い部分に移動させたり、
そんなスキルを持っていて、
私はその旨さに、随分と感嘆し、
しまいには「私もカリフォルニアに行きたい!」と言いながら
Leon Ware ”Why I Came To California”で踊り歌っておりました。
いつも「もっとプレイ中に冒険したい」と思って
いろんなBPMやスタイルの曲を幅広く持っていくにも関わらず、
なかなかチャレンジできない自分がいるのですが、
その瞬間に流れてるテンションとは違う世界観、違う深いグルーヴに、
潔くずらしても、お客さんがきちんとその道筋を追ってゆく。。。
そんな光景を目の前できちんと見ることができたのは、
すごく勉強になりましたし、
自分も堂々とチャレンジしよう、そんな勇気をもらえました。
勇気、なんだか小学生みたい?
自分、ずっと小学生みたいだな、と思います。
trial and error、試行錯誤を繰り返すDJを
もっと頑張りたいと思います。
次回のBlock Partyは12周年なので!
Dazzle Drumsの時間は色々チャレンジしたいと思います。
https://jp.residentadvisor.net/events/1158643
で、今週は!
南アフリカからDa Capoさんがやって来ます。
https://jp.residentadvisor.net/events/1147787
流石に、Da Capoさんの前では、
急にBPM落としたり、スタイルを変えたりするのは、
メインアクトにスムースなDJをしてもらうために控えて、
折角なので最近の好きなAfro Houseを色々かけたいと思います。
そんなwarm upタイムも意識して作ったmixshow、アップしました。
そして、昨日9月30日、毎度ギリギリのTraxsource新譜チャート、
アップしました。
Da Capoの紹介、した方がいいと思うので、
次回はそれを書きますね。
いつもありがとうございます、
台風などの自然災害が続きますが、
どうか皆様少しでも無事で穏やかでありますように。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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秋だ!!
大好きな秋が来た!!!
でも寒くなったら湯船を使うからお風呂掃除しなきゃ、
ってマッサージのお姉さんに話したら
「さっきも別の人が同じこと言ってたよ〜」って。
私は涼しくなったので念願のスタジオ改造、
色々インストールとかしてたらMac Book Pro固まったりとかありますが、
それでも、なぜかこういう時間も楽しい。
前はアクティベートがうまくいかないときはもっとイライラしてたのに
なんでだろう、秋だから気分がいいのかな?
いずれにせよ今週は3回くらい作業してたら寝落ちしました。
そしてRolandのAIRAシリーズというものは
寝落ちして放置するとギラギラ光るわけですよ。
「歌舞伎町反対!」「ロボットレストラン反対!」
の立て看板を部屋の前に立てられそうな勢いで光るのです。
原発反対言ってる人間が電気を無駄にするな、という話です。
はい、気をつけます。節電します。
それにしても、北海道にしろ関西にしろ、
私がお金持ちだったら募金して旅行行って豪遊します。
こういう時こそ、お金持ちになりたいって、思います。
いつだって、自分がDJ続けられていられることをありがたく思います。
今週土曜日はKZAさんとBridgeで一緒にDJ致します。
何回か新丸でKZAさんのサポートをしていますが、
Bridgeで一緒のプレイは初めて。
嬉しくて、レコード選ぶ時点でワクワクします。
新丸で撮った一枚、謎の手の影が可笑しい。
みなさま土曜日は1000円片手にお待ちしております!
10月は!!
Block Partyが12周年です!!!
是非是非!!12周年ですよ!!!!
で!その前に、、
久々のContactでDJ、Da Capoの前にDJです。
結構いい時間なので、
ちゃんと盛り上げて(ずっと待ちっぱなしもお客さんは大変だと思うので)、
その後フロアを落ち着かせて、
Da Capoに繋げたらな、と思っています。
お誘いのメールマガジンは土曜日配信予定、
(サーバーが受け入れてくれれば)です。
いつもありがとうございます。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>皆様、15日、16日とありがとうございました!
こうやって無名の
Gorgobot from Maltaと
W3 from Seoul
二人を呼んでパーティできたのは、
箱と仲間のおかげです、本当にありがとうございます。
有名か、無名か、
SNSでいいねが多いDJは、DJもいいのか、
いい曲を作る人は、いいDJも可能なのか、
この辺りの疑問は今の時代とは全然マッチしないのですが。。。
とにかく、私たちはDJなので、
DJそのものをもっと切磋琢磨したいと、
いつも思うのです。
相方Kei Sugano 個人のDJミックスです。
私もこれから聴くので、楽しみです。
ユニットだからこそ、きちんと相手の個性と方向性、
お互いわかりあった上で、
次のレベルにつながるDJユニットになりたい、と思います。
トラックリスト全部付いてます。
好きな曲かかってたら是非Track ID もチェックしてくださいね。
次の Music Of Many Colours
やっと詳細固まってきました。
告知も始まりました。
次回は11月2日です!
念願の日本人のみの開催です!!
http://www.contacttokyo.com/schedule/music-of-many-colours-5/
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
皆様こんばんは、
ずっと送れない送れない、と四苦八苦していたメルマガが、
今日の午前中にやっと送れました。
サーバーが混んでない時間だとエラーが起きにくい、
というアドバイスの通り、かもしれません。
これからはその時間に試してみます。
そもそも、今メルマガ読んでくれてる人は居るのかな、
と、思っていたら。
ティミーの以前のインタビューの話を書いたら、
メルマガを読んだ方が、私の知人さんにその文章を送ってくれたみたいで、
「ナギさん、(この話)ブログで書きましょうよ!」とメッセいただきました。ありがとうございます。
基本的に、ディスカウントはメルマガでお誘いしてます。
今はSNSでのディスカウント募集に対して箱が制限を掛けることは少ないですが、
そもそも、誰でも見れるSNSでディスカウントを募集できるなら、
ディスカウントの金額で全員入れるようにできたらいいのに、
とは、いつも思います。
大箱でも金額設定は低い方がいいと思いますし。。。
で!ディスカウントのお誘いばかりだと申し訳ないので、
文章も(メルマガなので)ちゃんと書かなくてはと思うのです。
だから、メルマガだけの話もあっていいと思うのです。
今週は土、日(祝前日)、とDJします!
この間ハウス・クラシックスセットだったので、
(ということは、ダンクラも新譜も掛けれなかった訳で)
この2日間で色々掛けれると思うと嬉しいです。
ぜひぜひ今週も、お待ちしております!
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09.15.2018 Sat @DJ Bar Bridge
DJ Bar Bridge Saturday Night with Gorgobot
Gorgobot (from Malta)
Dazzle Drums
OPEN 20:00 - 5:00
ENTRANCE FEE 1,000 yen / 1Drink
様々な文化圏に囲まれたヨーロッパの小さな島国Maltaで生まれ育ったGorgobotは、マナーに縛られることなく縦横無尽にジャンルを往き来する。国籍不明のおもちゃがぎっしり詰まった箱を開けたようなDJプレイは、軽やに時空を塗り替える。緻密な構成から引き出される実験と遊び心が交差するGorgobotと、ロングセットではハウスを軸にBPM80のファンクからBPM170越のDrum’n Bassまで幅広くミックスするDazzle Drumsの、一夜限りのlate night session。
http://bridge-shibuya.com/event/2009/
https://jp.residentadvisor.net/events/1157821
初めて会って話したのが実はBridgeなんですよね。
マルタで一緒にDJした時に、すごく音楽の解釈が新鮮で、
新しい刺激をたくさんもらいました。
Gorgobot、というDJ名で、名前はゴードンです。
今回Bridgeという出会いの場所でDJできるのがとても嬉しいです!
ーーーーーーーーー
9.16.2018 (Sun) Before Holiday
Me And The Gang With W3
DJ : W3 (VENUE/ | SEOUL) | Dazzle Drums | SHOWHEY | Phenol | HEAVEN
at 0 Zero
Open 23:00
Door 1500yen/With1D
Dazzle Drumsが今年3月に韓国のVenue/でDJした際、共演したW3君のプレイに心動かされ、彼に是非とも東京でDJしてもらいたいと強く思い、今回実現することになりました。知名度やSNSでの発信力とは別の、「音楽そのものの力と情熱」を信じて、この夜、東京の仲間とともにパーティします。是非お越しください。
In March of this year, Dazzle Drums played with a local DJ named W3 in Korea.
That night the play of W3 at that time was wonderful...
so we want to do party together with him in Tokyo,that was to be realized.
Believing in the fundamental expression "power of music itself and passion for music”( it is different from the artist's name recognition and SNS speech ability) ,
we invite W3 and have a musical party with our friends in Tokyo.
W3 (VENUE/|SEOUL)
현재 서울 이태원에 자리 잡은 한국 House music의 성지 Club VENUE/의 레지던트 디제이로서 활동 중이다.
Chicago와 Detroit 문화에 깊은 영향을 받아왔고, 매달 진행 중인 DEEP CIRCUIT과 PROPAGANDA 파티를 공동 기획해왔다.
Tribal부터 Disco, R&B까지 한 장르에 구애받지 않고 다방면에 걸친 음악을 구사하는데 몰두하고 있으며, 급진적이고 예측불허한 믹싱 스타일이 특징이다.
실험적이고 차별화된 스타일과 꾸준한 활동으로 한국 언더그라운드 하우스 신에서 큰 주목을 받고 있다.
ソウル生まれの W3、DJを始めて 10年になる。現在 韓国ソウルのハウスミュージックの 聖地とも言われる クラブ VENUE/ のレジデントDJとして活動している。シカゴとデトロイトの文化に深く影響され、毎月開催される パーティ Deep Circuit そして Propaganda の共同企画メンバーの一人としても 活動している。Tribal からDisco/ R&Bまで 一つの ジャンルにしばられず多方面にわたる音楽を扱うことに没頭しており、急進的で予測不可能なミックススタイルが特徴だ。チャレンジ精神旺盛で 特徴のあるスタイル、そして 彼の地道な努力と活動が 評価され 韓国のアンダーグラウンドシーンで 注目されている若手の一人である。
https://www.facebook.com/events/634185263646981/
https://www.residentadvisor.net/events/1145025
ディープなDJの世界観を持ちながら
朝はちゃんとラテンやクラシックスを掛けて着地に持っていける力、
そしてレコードの扱い方から見えるDJへの真摯な向き合い方、
何より、「目立ちたい」とか、「盛り上げたい」という欲よりも、
音楽に対する純粋な欲求の方がダイレクトに伝わる。
W3くん(ウォンベイ、と読みます)は、そんなDJです。
ソウルのVenue/という箱は、その地域にはとても珍しい、
ソウルフルなダンスミュージックを専門とするクラブです。
だから、お客さんもそういう音楽を求めて集まります。
W3君はまだまだ若いですが、そんな箱でレジデントを担当しています。
東京でハウスが好きな方には聴きに来て欲しいです。
一緒にDJするのは、いつもの仲間。
ダズルは朝の着地の時間を担当します。
日曜ですが、祝日前です。ぜひお越しくださいね。
貼ったミックスは、1本目はディープ目、
2本目はライブ録音です。
JUGEMテーマ:Dance / House Music
]]>
みなさま、日曜日のBPはありがとうございました!
なんか全然時間が足らなかったなあ、
もうあっという間に終わりました。
もうちょっとクイックミックスでもよかったかな、
そしたらもっと沢山掛けれたな。
下のは、最後のアンコール曲が終わった瞬間の写真。
みんな何故かSeptemberで動画を撮りまくるという。。。
普段は掛けないけど、9月だし、ハウスverだし、みんな大好きだしね。
1回目のアンコールが、キング牧師のアカペラが乗った
(いつか黒人差別がなくなることを夢見てる、っていうスピーチ)
Can You Feel It からの、You Can Do It だったので、
シリアスになっちゃった分を取り返して、最後はハッピーに。
ちなみにseptemberは9月21日の夜ことを覚えてる?って歌い出しだから、
9月のことを歌った曲、でいいんですよ〜。12月扱いでももちろん大丈夫。
みんないい笑顔。ありがとう、ありがとう。
Kengoくんが撮ってくれた動画は
Sunrise (Rise Mix) / Booster Boys / Burn
Where Were You? / Black Science Orchestra / Junior Boy's Own
のミックスしてる所から。
で、これは
In The Mix (Fast Eddie's Mix) / Mix Masters / D.J. International
に
Pride (A Deeper Love) / Clivilles & Cole / Columbia
をかぶせてって、というミックスだったけど、
なんか全然声も上がらなくてウケなかったので、
大ネタ重ねてハズしたのがおかしくて、つい笑ってしまう、
という動画。
おかしいなあ、みんな飽きてるのかな、
けいくんが掛けたのがA Deeper Love イントロだけだったから、
Pride掛けたら楽しんでくれるかと思ったのに〜。
っていうかBPのお客さんは耳が肥えてるなあ、っていつも思います。
なおみちゃん撮っててくれてありがとう!
いまプレイリスト見返して、
もっとマニアックなの掛けてもよかったとか、
もっとトラック混ぜてもよかったとか、
いろんな反省が自分にはあるけれど、
でも、結局お客さんが楽しい方に引っ張られてるから、
大ネタが多くなったのも、一曲を比較的大事に掛けたのも
やっぱりお客さんの反応次第、なんですよね。
ただ、みんな本当に汗だくで踊ってて、
やっぱりお客さんが多いと暑くて申し訳ないな、と思いました。
もっとハウスクラシックスは自分の中で勉強し直して、
セットの一部にハウスクラシックスの時間を作ったりして、
理想のプレイに近づけたいと思っています。
みなさま日曜は本当にありがとうございました!
Block Party House Classics Playlist @ Zero Aoyama 9.09.18
- Nagi (Dazzle Drums) 17:00-18:00
Keeping The Faith (Instrumental) / Diesel Ft JB Rose / Hiptonic
Keeping The Faith (Main Mix) / Diesel Ft JB Rose / Hiptonic
Miura / Metro Area / Environ
Together / Interceptor / Murk
Change / Fluid X / Wave
I Cried The Tears (Ralphi's Extended Vocal) / Jomanda / Big Beat
Timbalin (Bonus AM Mix) / Ralphi Rosario / Underground Construction
Good Feelin (TNT Bonus Beats) / The Swing Kids / Nervous
The Way You (Ext 12inch Mix) / Arnold Jarvis / Freetown
Manhassett (Space Mix) / Club Ice / Black Market International
Never Knew (Dub) / Jovonn / Next Moov
Just Another Lonely Day / Blakk Society Ft David Holloster / Alleviated
- Kei (Dazzle Drums) 18:00-19:00
Organism / K Scope / Tribal America
Can't Stop Now (MK Can't Stop The Mix) / Paul Hardcastle / JVC
Show Me / House Of Fire / Project X
You Don't Know (Beat) / Dazzle Drums / Green Parrot Recording
Pleasure Boys (RMX Edit) / Visage / Rated X
Little Louie Bonus / The Bucketheads / Henry Street
The Jam / Dazzle Drums / Green Parrot Recording
Moonshine / Kenlou / MAW
Now That We Found Love (Morales Mix) / Heavy D & The Boyz / MCA
Real Love (NK RMX) / Mary J Blige / Promo
Untitled / Ron & Chez D / KMS
Every Now And Then / Ralph Falcon / Miami Soul
Release It / Signal Hill / Tribal America
Hot / Willie Ninja / Nervous
Moody / Sessomato / Junior London
Killer (Dazzle Drums Unreleased RMX) / Curv Ft Knixx / Promo
Tech Trax Inc. (Kei Sugano Edit) / Tech Trax Inc. / NU Groove
- Dazzle Drums 19:00 - 22:30
Dub Life / Kerri Chandler / Metaphor
Let Me Love You / DJ Rasoul Ft Shanan / Large
Take Some Time Out / Arnold Jarvis / 4 To The Floor
Distant Planet / Fingers Inc. / Jack Trax
A Deeper Love (A Deeper Mix - Intro Only) / Aretha Franklin / Arista
Fired Up (Dazzle Drums Beat Edit) / Funky Green Dogs / CDR
The Midnight / DJ Spen / Chez Music
Babarabatiri (Tee's Latin Mix) / Gypsymen / Sound Design
Moments Of My Life (M&S Epic Mix) / Bobby D' Ambroshio Ft Michelle Weeks / Club Tools
Move Your Body (Dazzle Drums Edit) / Marshall Jefferson / Promo
- with I'll House You (Acapella) / Jungle Brothers / Idlers
Show Me Love (New Club Mix) / Robin S / Big Beat
The Story Continues (Dazzle Drums Edit) / Lil Louis / CDR
Tears / Frankie Knuckles And Satoshi Tomiie Ft Robert Owens / FFFR
Alright / B.O.P. Ft Earl Bennett / Strictly Rhythm
Atmospheric Dub / Kerri Chandler / Ibadan
Sunrise (Rise Mix) / Booster Boys / Burn
Where Were You? / Black Science Orchestra / Junior Boy's Own
Let This Housebeat Drop (Def Mix) / Ya Kid K / SBK Records
What Can You Do For Me (DK Edit 3) / Patti Labelle / Advance
In The Mix (Fast Eddie's Mix) / Mix Masters / D.J. International
Pride (A Deeper Love) / Clivilles & Cole / Columbia
Altered States (Terry Hunter Mix Edit) / Ron Trent / Prescription Classic
Freek 'N You (MK Dub) / Jodeci / Underground Classics
Entercourse Of The New Age / Glenn Underground / Peacefrog
Cascades Of Colour (From Mid & Back To Intro) / Ananda Project / Nite Grooves
The Whistle Song / Frankie Kunckles / Virgin
Love, Love, Love / Those Guys / Basement Boys
Rich In Paradise (Kei Sugano Beat Edit) / FPI Project / CDR
Together Again (DK Edit) / Janet Jackson / Advance
I Know A Place / Sound Of One / One Records
Everybody Be Somebody / Ruffneck Ft Yavahn / MAW
Feel It (Oscar G Dub) / D.I.M / Vibe
Rushing (Mood II Swing Mix) / Loni Clark / Nervous
The Bomb / The Bucketheads / Henry Street
Drink On Me (Original Version) / Teule / Profile
Time Marches On / Jungle Wonz / Trax
Do U Love Me / Lil' Louis & The World / Epic
Freedom (Make It Funky) / Black Magic / Strictly Rhythm
Ain't No Mountain High Enough (Classic Mix) / Jocelyn Brown / Epidrome
You Don't Know Me / Armand Van Helden Ft Duane Harden / Armed
Do You Wanna Boogie (RMX) / 2 Tons Of Fun / Bootleg
This Time (The Bomb Mix) / Chante Moore / MCA
- Encore -
Can You Feel It (Spoken Word Dr. Martin Luther King Jr.) / Fingers Inc. / Jack Trax
You Can Do It Baby (Montreal Jazz Live 1998) / George Benson / CDR
- Encore -
September 99 (Mutant Disco Vocal Mix) / Earth Wind & Fire / INCredible
ーーーーー
次回のZeroでのDJは韓国のW3くんを招聘します!
絶対楽しいはずだから!ぜひソウルの若き才能と、
東京のいつもの仲間を聴きに、
9月16日、ぜひ遊びにきてくださいね。
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毎回毎回サラサラ描けばいいものを
なかなか遅筆なままの自分が
こうやってハウスのCDライナーの仕事をいただいてるのは
ぶっちゃけハウスシーンの深刻な人材不足なのでは
と思う今日この頃。
今書いているアーティストは今回でライナー3回目、
じ、人材不足。。。
私は20-30歳くらいの世代がどんな風にハウスを掛けるのか
そこに興味があって、
時間があると滞在が短くても聴きに行くようにはしています。
そうすると時には20代で、DJをやらないけれど、
結構ビックヒットした過去のハウスを知っていて、
その知識も持った上でパーティに通いまくってる人、
とかもときどき、出会ったりします。
で、そんな方と、いろんなDJの話をしたりしますが、
そうすると、若いDJさんに対して、
「****とOOOO、2つとも超大ネタなヒット曲なのに、
連続で掛けてて、しかもそれがハマってなかったんですよ」
という意見とか聞くことがあります。
私自身は90年代からハウスはリアルタイムで聞いてたので、
そういう違和感は多々感じることもありますが、
若い世代で、しかもDJをやっていない人が、
「有名なクラシックスをDJプレイでどう使うか」を
DJの評価基準にしている、
という場面に遭遇して、軽いショックを受けたりします。
ここ最近、ダンスクラシックスにしろ、ハウスクラシックスにしろ、
私は「何が大ネタか、を知らないからこそできるプレイもある」
と思っていたし、勿論そういう事もあると思うのですが、
いまでも若い世代のハウスの聴き手側からみて、
DJが上手いか下手か、の評価基準に、
「曲の知識とその解釈」があるならば、
やはり、定番の「扱い方」みたいなものは知っておいて損は無いんだな、
と、考えるようになりました。
自分は最近、アメリカのハウスが全盛期だった頃を
体験できて、運が良かった、って、
しみじみ思うことが多いです。
ダンクラにしろ、ハウスクラシックスにしろ、
その瞬間だけ安易に上げるだけじゃない、全体の構成も考えた上で、
どういう定番を使ってピークを作って行くか、とか
ハウス・クラシックスでグルーヴをキープするいくつかの定石とか
そういうのを、全盛期の多くのDJを生で体験することで、
勉強になったことが沢山あったなあ、って。
自分より上の世代は打倒の対象、という考え方は、
確かにどの時代でも若き世代の原動力だと思うのですが、
私自身は、打倒云々より、すごい先輩が多すぎたから、
そこから吸収することが凄く楽しかったし、
outputも大事だけれどinputはいつも忘れなかった。
若い時ほどパーティで酒を飲んだりしなかったな。
フロアで勉強したいことが沢山あったから。
明日ハウスクラシックスセットだから、
目の前の膨大な曲たちと向き合うと、
いろんなダンスフロアの思い出が見えてくるし、
過去に聴いた沢山のDJのストーリーが浮かんできます。
自分は幸運だったな、
圧倒的に上手いDJが自分の上の世代に沢山いて、
同じ世代も、情熱のある人が沢山いた。
そのうえで、今も沢山知りたいこと、勉強したいことがある。
そんな自分の環境を、ありがたい、と思います。
明日ハウスクラシックスセット、ぜひ遊びにきてください。
https://www.residentadvisor.net/events/1144713
あと、私は世代や地域、有名無名関係なく、
その人の音楽を聴いて「心に残った人」とDJをしたいといつも思っています。
9月は、たまたまタイミングが重なって、
この一年で「すごいなあ」「新鮮だなあ」「応援したいなあ」
と思うDJさん2人と、別々のパーティでDJします。
MaltaからGorgobot。超ジャンルレス、です。でも、良いのです。
https://www.residentadvisor.net/events/1157821
韓国からW3くん。ハウスが軸ですが、深く、そして、朝は優しく。
https://www.residentadvisor.net/events/1145025
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土曜日Oathにお越し下さったみなさまありがとうございました!
改装後のOathは以前に比べて随分DJしやすくなりました。
21時手前の早い時間から
浅草サンバカーニバルに行ったという集団のお客様
(とにかく音楽に対する反射能力が優秀な皆様)が
猛烈にフロアを盛り上げてくれて、あっという間の一晩でした。
早い時間は(サンバなお客さんにつられて)ハウス / ディスコ / アフロ / ラテンを中心にプレイ。
朝は移転前のOathで掛けてた感じの新譜でみなさん盛り上がってくれたので、
すごくほっとしました。
これから新しいOathがどんな箱になるのだろう、という状況の中で、
自分が大好きだったOathの光景を、移転後の場所でも見ることができて、
ほっとしたし、ありがたかったし、
そしてまたここに戻ってこれたことに、心から感謝しました。
あの、眩しすぎるくらいに豪華で
鏡とシャンデリアと鹿が過剰に飾られている異空間で、
お客さんが音楽に夢中になって叫んでる光景は、
どこにもない、ドラマティックな瞬間だし、
まるで映画のようなワンシーンだと思います。
ここに遊びに来た人にはそんな体験をしてもらいたい、
そのためには、その時その瞬間に求められてる音楽を
いつでも選んでプレイできるDJでありたい。
そんな気持ちになった週末の夜でした。
ありがとうございました、来てくれた人、一緒にDJしたノアさん、
そしてお店の皆さんに、心から感謝。
どんなに立地や音や空間が良くても、
やっぱり信頼できる人がいるから、自分たちも頑張れるし、
お店もそんな熱意が集まって進化する、と
私はいつも信じています。
昨日はとにかくレコードを録音しました、
私は過去EADで短期バイトした経歴を活かして、
レコードクリーニング係!だったのですが、
途中からはクリーニングに口を出すだけで
作業にはほぼ関わらず音楽を聴くだけ、の
どうしようもない人間に。。。。
実は、2週間前に随分古くからの知り合いで
ダンス/ハウス・クラシックスに精通している方が、
まとまった数のレコードを手放すと連絡をいただきました。
それならばうちでいくつか引き取ろう、ということで、
それはもう破格の値段設定の約2,000枚のリストから
2日間かけて吟味して80枚選び、
受け取りに行った時にさらに増えて合計100枚、
破格、とはいえ、100枚。。。。
財布を何度も見ての葛藤もありながら、
それでも、新しい音楽は自分たちに新しい扉を開いてくれると信じ、
結果、目出度く、我が家にやって来たのでした。
そして早速、リスニングと録音、
うちはコレクターじゃないので、シールド盤も開封し、
「聴いたことはあるけれど今まで持っていなかった曲」や
「今回リストから掘って初めて出会ったレコード」を
チェックして、録音、の嬉しい繰り返し。
Danny Krivitを深く尊敬する理由の一つに、
「いつも掘っていること」があるのですが、
私たちも、できる限り、新しいクラシックスを見つけて
皆さんにDJする時にプレイしたいなと思います。
DJは掘る時間を作れば作るほど良くなる、というのは
自分が今まで経験して来た中で1番信じられることかもしれない。
きっと、土曜朝のoathに新しいテックハウスを掛ける自分たちと
有名なダンクラのオリジナルらしき70年代のレコードを掛けたいと思う自分たちを
同じDJだと思う人は少ないかもしれないけれど。。。
どこまで幅広い音楽を表現できるか、を
今までもこれからも、目標にしていきたいと思います。
購入したレコードの中から一枚。
これは82年に発表されたコンピレーションですが、
この中の解説、中村とうよう氏の言葉がとても気に入ってます。
「ロック・ファンもこれからは幅広い感性と知識をもって世界のさまざまな民族音楽に接する覚悟をしておかなくては、音楽の動きについてゆけなくなるだろうとだけは言っておきたい。」
この盤についてはインスタのポスト見てね。
https://instagram.com/p/Bm_-MC-hOEV/
今週は9月1日土曜日、けいくんが久々にBridgeに登場です。
Toshiyuki GotoさんとDJです。
私も飲んで踊ってます。
ぜひ!
詳しいスケジュールなどはwebそして各SNSでご確認ください。
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土曜日はまず須永辰緒さん主宰の夜ジャズRevisitに行き
その後は松浦俊夫さんのプレイに間に合わせようと
大急ぎでつけ麺食べてGiles Peterson 来日30周年パーティへ。
ジャイルスさん最後まで堪能し、
Kuniyukiさんのライブももちろん素晴らしく、
逆に超元気になってしまい
JUN LEGEND 50th birthday bash!! @ Bridge
に移動し日曜朝10時まで踊り尽くしたのでした。
日曜夕方から次回11月2日Music Of Many Colours @Contact のミーティング
月曜日はWorldwide fm 公開生放送 @浅草WIRED HOTELへ、
Gillesさんに松浦さんがインタビューする、というのを目の前で拝見し
Daisuke Tanabeさんのライブも堪能し、
そこに土曜日Contactでお会いした方々がみなさん集まって、
という素敵な流れ。
番組終了後にみなさんで記念撮影。
(シャ・ラ・ラ・カンパニー 八木橋さん、写真ありがとうございます)
このあとは須永辰緒さん周りの皆さんに混ぜて頂き浅草飲み。
週をまたいで遊び呆けてしまい、今日は全くやる気が起きなかったという。。。
新しいミックスをアップしました。
こちらは新譜セット、アフロハウスディープハウステックハウス。
こちらは以前あげたものですが、
トラックリストを追加したので
まだ聴いてない方も、聴いた方も是非チェックしていただけると。
https://soundcloud.com/nagi_dazzledrums/dazzle-drums-block-party-mixshow-80818
今週は25日土曜日、改装して新しいサウンドシステムになった
OathでDJすることになりました。
音、しっかり変わってます。
是非、聴きに来てください。
スケジュールの詳細はWebsiteもしくは各SNSでご確認くださいね。
いつもありがとうございます。
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自分が最初にダンスミュージックを好きになったときは、
ディスコの流れを引き継ぐUSハウスのDJの多くは
ハウスやディスコに限らず、多種多様の音楽を掛けていて、
私はそれにとても心惹かれた。
一晩でSadeも、Bob Jamesも、Steve Reichも、
Commonも聴けて、なんて夜もあった。
逆に、ハウスだけしか掛けないことを
幅が狭い、と解釈する人が周りに多かった。
そんなハウスのシーンに惹かれて、いまも夢中でDJしているのだけれど。
ここ最近は、ハウスのDJさんはハウスしか掛けない人が
大半を占めるようになった、と思います。
もしくは、ダンスクラシックスや古いハウスのみだったり、
ディスコを掛けるけれど打ち込みでBPMが均一のエディットだったり。。。
もちろん、そんな世界観が統一されたスムースなセットもいいけれど、
旅をするようにダンスフロアで様々な音楽を体験したい自分にとっては、
昨今のハウス・パーティは、正直、退屈なことも多くあります。
そんな中で、たまたまジャイルスさんがBlock Partyに来てくれたのがきっかけで、
2年前Worldwide Festivalに参加させてもらうことになった時、
とても大きな衝撃を受けました。
どんな音楽でも、それが良ければ受け入れてくれる、そんなお客さんと、
ライブもDJもあり、幅広い音楽が混在するフェスティバルを体験し、
好きな音楽を分け隔てなく素直に掛けたい、
という強い衝動が、まさに噴火するように湧き上がったのを
今もはっきりと覚えています。
2年前の自分たちのプレイの翌日夜に、
Roni SizeとKurstがプレイするDrum'n Bassを
満員のお客さんと一緒に踊ったのも、自分にとっては大きな体験でした。
日本では簡単に出会えないDrum'n Bassの高揚感と果てしない世界、
90年代にレコード買っていた自分を思い出しました。
2年前のWorldwode Festivalから、
今よりもっと幅広い音楽をかけれるようになりたい、
そして、もっと堂々と、いろんな音楽をかけていいんだ、
そんな風に強く意識するようになりました。
間違いなく、自分の中での大きな転換期でした。
フェスティバルの、たった数日で、
ジャイルス・ピーターソンからとても大きなものを与えてもらいました。
それは音楽そのものだけでなく、
音楽を伝える姿勢、についても、尊敬する部分がとても大きくて。。。
フェスティバルは、夜のシアターはチケットが必要ですが、
ビーチのパーティは、無料で、地元の人も含め、誰でも入ることができます。
その後、Worldwide FMがスタートしましたが、
インターネット環境さえあれば、
(商業的な後押しをされずに)純粋に選ばれた最高の音楽を
誰だって聴くことができる。
本当に、すごいことだと思います。
もちろん、フェスティバル / FMへの姿勢だけではなく
音楽も幅広く博識で、様々な景色を見せてくれる、
ジャイルス・ピーターソンのDJ。
私は、今週の土曜日を、本当に本当に心待ちにしていました。
松浦さんのDJもとても楽しみです。
(今年のWW Fesでのライブ、最高でした)。
私たちの出演はありませんが、逆に、だから純粋にパーティを楽しめるこの機会に、
がっつり楽しみたいと思っています。
http://www.contacttokyo.com/schedule/gilles-peterson-japan-30th-anniversary-party/
(これは今年のWW Fes Japan Day終了時のバックヤードの写真。
大事な写真です。)
あ!ちなみにContactの前は夕方から須永さんの夜ジャズRevisit @ batica です!
https://www.facebook.com/events/889904961218108/
土曜日はBacita---Contactの流れでぜひ!
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静岡、Block Party
ありがとうございました!
パーティ後に冷房の効かないお店でご飯食べて
Hug Coffeeで新幹線乗車前のひととき、の図。
毎回たくさんの人と再会する土地、静岡。
今年の私たちのDJについて印象を聞いたら
「いつもと違う新しい感じ」と言ってくれる方が多くて、
そうか、この一年、自分たちも変わったのかもしれない、と
こうやって年に一回戻る場所に教えてもらう、という嬉しさ。
いつもきてくれる人の大好きな曲
Chanté Moore - This Time (Frankie Knuckles Bomb Mix )
を、去年掛けなかったことがずっと気になってて、
今年はそれをかけることができた。
This Timeは、今のハウスの流行りとは違うけれど、
それを知っていても、流行りでないものでも強い意志で掛ける、
というのは、今の私の心がけていることです。
それはテクノとか硬めのハウスでも同じで、
大切なのは個々の曲やジャンルというよりは
フロアと自分たちの信頼関係をどこまで短時間で築けるか、
なのだと思います。
そして1時間程度の睡眠で臨んだBlock Partyは
準備の時間に額をぶつけてタンコブができたけれど
それ以外は大きなトラブルもなく、
(体力はギリギリでしたが、そこは逆に気合いを入れ直してプレイ、)
お客さんも(お盆だから少ないだろうと予想していたのだけれど)
ありがたいことに結構入って、嬉しかったです。
Cory、とても喜んでました、Block Party。
皆さんのおかげです、ありがとう。
次回Block PartyはHouse Classics セットです!
ハウスクラシックスといえばロングミックスなのですよ!
新しいのもちょこちょこ混ぜるけど、
いつも掛けれないHouse Classics、今から準備していきます。
なぜか超眠いので新譜チェックは明日続きして、
(もしかしたらまだ抜けてない)週末の疲れを癒すとします。
気合いの持続は睡眠が大事。
今後のスケジュール詳細はwebと各SNSでご確認ください。
あとは8/25都内でDJ予定です。
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iPhoneのバッテリーがもう「おじいちゃん疲れたよ〜」と
何度も休憩していたので、
Apple Store 銀座のGenius Bar(天才!この名前はいつも可笑しい)で
バッテリーの交換をお願いしている、待ち時間です。
久々にDover Street Marketに行き、
Rose Bakeryで美味しいアイスティーとスコーン。
ここのアイスティーはちゃんとお店で水出しなんですよね。
そしてBGMが無いのが個人的にはとても好きです。
さて。
水曜の夜に、DJ Mix を2つ録音しました。
まず一本、新譜のを2時間録って、終わった後に、
もう一本録るか、という相談をした。
ここ最近は、いつも「新譜セット」とか
「ダンスクラシックスセット」とか、
明確にセットを決めて録ることが多いのだけれど、
でも、自分たちがDJするときは、
2時間の中にダンクラもハウスクラシックスも新しいハウスも
時にはテクノも混ぜたりするから、
Mixshowと現場とでは、ズレが出て来るよね、という話をして、
じゃあ、色々混ぜたミックスも録ろう、ということで、
もう一本、録ることにしました。
終わった後、このミックスを聴きながら、色々考えさせられました。
ルイ・ヴェガのミックスではいつもダンス・クラシックスなどの古い曲も
綺麗なデジタル・リマスタリングの音、つまり、今のハウスとミックスしても
音質、音圧に差が少ない音源達を使っていることが多いと思う。
だから、(もちろんルイはすごくミックスが巧いのだけれど)
いつも綺麗で、一定のDJミックスを聞かせてくれる。
きっと、録音環境も、スタジオ程度に音がきちんと聞き取れるDJブースだと思う。
一方、私たちは、古い音源に関してはレコードから録音してデジタルにしたものが多く、
作られた時代が様々な、つまり音質や音圧がバラバラな音源達を使って、
うちの両親が下の階で寝ている夜中に録音した。
そうすると、特に低音の出音のバランス、混ざり方がうまくつかめない。
それでも、どんな現場でもできるように、
普段から贅沢な環境で練習しない方がいい、という考えで、
この環境でやってきたし、そういう試練は、練習の時こそ
積極的に向き合ったほうがいいよね、と思う。
私自身は、まだまだ技術は足らない方だと思うし。。。
例えば、綺麗にミックスするために、
オリジナルのクラシックスではなく、
ビートが均一化されたエディットものを選ぶ、というのも一つの方法だけれど、
それでは、自分が楽しくない、
揺れるからこそ楽しいし、音圧も違うからこそ、
人間の個性みたいに、それぞれの曲を、違う気持ちで、大事にできると思っています。
で、新譜のミックス、色々混ぜたパーティっぽいミックス、
どっちからアップしようか、という話になり。。。
現場に近い方から公開した方がいいのでは、と
こちらから上げることになりましたが。。。。
新譜もいい曲たくさんあるので、
(そして私たちは、新譜だけの世界観をじっくり突き詰めるのも好きなので)
次に新譜セットが上がった時もぜひ聞いてやってくださいね。
ひとまず、Block Partyミックス、
前回参加できなかったBPのwebフライヤーのデザインを使って、
「前回BPでDJしてたなら」なミックス、聞いてくださいね。
今週は土曜日静岡dazzbar、日曜Block Party、よろしくお願いいたします!
詳細はwebと各SNSで。
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ヨーロッパに行くまで音楽以外も含め様々なことで忙しく、
それらが全部終わってやっといまじっくり新譜を聴く時間が出来て、
案外涼しい日が多いのはとても有難く、
Spotifyも駆使して掘り続けております。
それでも100曲掘って1曲買うか買わないか、
なかなか簡単に曲に恋が出来なくなったのは感性が衰えてきたのか?
いやいや、そんな訳にはいかないので
積極的に新しい「心動くもの」を日々求めています。
日本国内に関しての様々な出来事に関しては本当に恐ろしく、
私も先日、震えながらつり革を両手で持って優先席の前に立っているご老人を前に、
とても健康そうな方がセブンティーンアイスを
大口開けて食べながら座っているのを見て、
様々なニュースの衝撃と目の前の光景とで、頭がパンクしそうになりました。
私は、「相手を理解できる心を持つ」ためには
「日常の生活とは全く違う場所で、
知らない人と同じ感動(音楽体験)を共有する」
ことが解決策の一つだと信じているので、
素晴らしいパーティで最高のDJをすることこそが、
社会貢献だと本気で信じている人間です。
この辺りはNYCのクラブカルチャー精神を
がっつりと引き継いできる部分でもあります。
だから、政治や社会に対しての発言も大切なことですが、
(もちろん多くの発言をしている方々への批判では全くありません)
その前に、私は、まず音楽を最優先に時間を割きたい、と考えます。
そんな人間なので、できる限り、遊びに行ったら
そこでDJしている方の音楽は聴くようにしています。
時々、友達と喋っているときに、音楽の方に気が入って、
反応が悪くなる時もあります。(それについては、ごめんなさい。)
いずれにせよ、そんな私と、いつだって音楽に夢中のKei Suganoが
今年3月に韓国ソウルのVENUE/というクラブでDJした時に、
私たちの前後にDJしてくれたのがW3君です。
私たちの前の時間はディープに、
私たちの終了後はラテンなども掛けてお客さんを全員笑顔にし、
私もお客さんからいただいたカーネーションを片手にくるくる踊り、
それは幸せな時間を過ごしたのでした。
彼はSNSはほぼ放置な状態ですが、人柄は超真面目、とてもシャイで、
でも、アナログの扱い方、安定したスキル、
お客さんの表情を真剣に伺うブースからの視線、
それらの彼の仕草から、DJそして音楽への彼の情熱を強く感じ、
彼に東京でDJしてもらいたい、と思ったのです。
https://www.facebook.com/events/634185263646981/
RA
https://www.residentadvisor.net/events/1145025
W3君、今回に向けて1時間のミックスを作ってくれました!
ぜひ聴き飛ばさず流しっぱなしで聞いて欲しいです。
こちらは彼がレギュラーでDJしているDeep Circuit @ VENUE/ のライブ録音、
パーティっぽい空気が出てますね。ディープだけじゃない彼の一面もここから少し見えると思います。
You Can Do It (Baby) - Nuyorican Soul ft. George Benson を
ライブで途中からミックスして入れてるところ、痺れますね。
定番を、自分ならどう掛けるか、ということに、ちゃんと向き合ってるんですよね。
もちろんDJなんて、毎回運も色んなコンディションもあるから、
今回のパーティでどこまで彼が彼の良さを出してくれるかは未知数ですが、
「有名な人を見に行く」という点では物足らないこのパーティ、
音楽で皆さんに楽しんでもらうしか道は無いので、
W3君だけでなく、いつもの信頼する仲間DJのみんな、
そしてDazzle Drumsが、みんなで最高の音楽を用意して頑張ります。
9月16日、祝日前、この日、予定を空けておいて下さいね。
実はもう一つ、9月は海外のDJさんと一緒にDJします。
そのお知らせはまた後日。
今週は土曜11日静岡dazzbar 、またここでDJできる、嬉しいです!
日曜12日はBlock Party、dubaiのアフロハウスDJ、CoryとDJです。
東京近辺のハウス好きさんは大集合でお願いします!
Dazzle Drumsの詳細スケジュールはWebや各SNSをご覧くださいね。
いつもありがとうございます!
JUGEMテーマ:Dance / House Music
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