Keep On

さっき、smokerでDJしてきました。
時々有る、第5週の、メインタイムです。

いつも、そう思うのですが、
今日は特に、smokerは私にとって
とても特別な場所だと感じました。
どんどん、深い所へ、世界を作っても
ちゃんと、フロアの皆が、ついてきてくれる。
smokerのDJブースに立つと、
曲に対する新しい解釈が生まれてくる。
"Sweet Dream" / Eurythmics - RCA が、
こんなに自分の中で切なく響いた事はなかったし、
"Thousand Finger Man" / Candido - Rams hone で、
フロアと一緒の気持ちになれたのも
いままでの私のDJのなかではミラクルな体験だった。
"Paper Moon" / 51 Days - Touche を
プレイした時の私の気持ちを
受け止めてくれるフロアがある。。。


smokerはなんでこんなに特別なんだろう?
NYに一人で3週間行ってきた時も、
「smokerみたいなパーティはどこにもない」と感じて、
日本がとても恋しくなった。
smokerに集まる人達は
不器用で、社会を楽々綱渡り出来ちゃうような人間にはなれずに、
日常のささやかなハプニングに振り回され、
もしくは目一杯喜び、毎日を乗り越える、
そんな、感受性の強い人ばかりのような気がする。

そもそも、パーティってそういうもののはずだった。
社会と自分とのズレから逃避出来る場所だった
(と私は理解していた)のに、
いまの世の中にあるパーティは、
派手であることや、ストレスを吐き出す無礼講の場所として
機能しているものの方が圧倒的に多い。
まあそれはイベントだから、という事なんだろうけど、
そんなイベント型パーティなんてまっぴらごめんだと
思いながらDJを続けてきて、
そういえば、丸10年を迎えていた。

NORIさんFUKUBAさんが、
私に与えてくれた事は本当に本当に大きいと、
いまつくづく感じる。
この10年、派手にメディアに出るような仕事は
ちっとも出来ちゃいないけど、
smokerという場所で、
NORIさんFUKUBAさんと8年間、毎週、
大事な時間を過ごしてきた事で、
自分を見失わずにこうやって音楽を続けて来れた。
そして、今日みたいに
大切な気持ちで針を落としたレコードによって、
フロアとDJブースの私が繋がって。。。
なんて有り難い時間なんだろう。

もちろんsmokerがいまもここにあるのは
NORIさんFUKUBAさんだけのお陰ではなくて、
売り上げよりもパーティとしての機能を優先してくれた
LOOPというクラブ側の理解も大きいし、
smokerを支えてきたファミリーと呼ぶに相応しい歴代の常連さん、
ときどき、だけどこっそり何回も来てくれるお客さん、
smokerに関わったみんなが、いまのsmokerを支えてる。
この実益主義、対経済効果が蔓延する東京で、
smokerという場所が続いてくれて、よかった。
ほんとうに、よかった。



みなさんにはそんな場所有りますか?
私は、本当にラッキーですね。幸運に恵まれたと思ってます。
今日は、神様に、
この幸運に甘えるなよ、とも、いわれた気がしました。
はい、もっと自分に厳しくなります。
大好きなMOLOKOの話また後回しになっちゃいました。
次回こそ!MOLOKOの話。



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