Boiler Roomでは正確に伝わらない音楽表現

 

土曜日は銀座musicbar Rumba と
渋谷RoomでDJをさせていただきました。
もしかしたら初めての経験かもしれない、
Barという場所でのDJはものすごく勉強になりました。
座っている / 踊るスペースではない場所でのDJで
映える曲、響く曲、というのは
やはりダンスフロアに向けたものとは違うな、ということ。
あと、自分が好きなBPM遅めのインストが
基本的に4ビートでダンスフロアで揺れることを想定しながら選んでいる、
という当たり前のことに気づかされました。
新しい発見、というのは、とても楽しいことです。
この喜びをくれた、
ひかるさん、エイタロウさん、RumbaのDaisukeさん始め、
お越しいただいた皆様に感謝します。

 

これまで自分が追いかけてきたハウスの枠組みが
この数年様々なベクトルで広がっていて、
それらの契機はやはり人や箱/パーティなどとの出会いから。
結局は人間が起こした何かで心が動き耳が開いてる。
自分で一生懸命ネット上で曲を掘っても、
結局はどこかのフロアなどの「音が鳴った時のリアクション」を
想定しながら曲を選んでいる。

毎回いろんな場所でDJできることに感謝。
そして、東京にDJブースがあるお店が沢山存在することも。
それぞれの店が個性があり、鳴らしたい音の形があって、
そこにそれぞれのDJの表現が呼応して聴き手に届く。
東京は本当に恵まれています。

 

そしてこちらも土曜日の渋谷Room、ありがとうございました。
私は途中からの参加だったのがとても残念ですが、
Roomの音楽性を求めて集まるお客さんの前で
沖野修也さんとDJさせていただくのは、特別な体験でした。
DJをご一緒すると分かることって、沢山ありますね。
結局は、音楽なんだなあ、と思います。
(Roomを支えているスタッフの皆様にも)
感謝です、ありがとうございます。


Roomが終わったあとは
今度の25日朝のDJに備えて
アフターアワーズの雰囲気を実体験しにRed Barへ。
U-TさんがDJしてて、Leo GabrielくんやMIZUKIちゃんにも会えて、
久々の夜遊び(朝遊び)はとても充実してました。

 

 

25日朝は久々の!旧Oath、Red BarにてDJです、来てね。

 

 


今日はたっぷり寝てから、25日夜のPatrice Scott @ VENT の準備を。
まずはもう一回"The Cimmerian"Callistoから始まる
Boiler Roomを見直したり。

 


ちなみにこの一曲目、シカゴのGuidanceからのリリース、
DJ始めた頃、Guidance好きでいつもチェックしてたな。
Patrice Scottは初来日は2010年?
それ以来定期的に来日しています。
デトロイトのプロデューサーで、Sistrum Recordingsを主宰。
このBoiler Roomは、
Boiler Roomのマイナス面がすごくよく現れていると思っていて、
それは何かというと、
画面に映る人間が派手に動けるような要素、
わかりやすくいえばドラムロールみたいな
盛り上がる音を詰め込んだDJは

ダンサーの動きも派手になるので画面上から熱気が伝わるし、
じわじわとグルーヴを伝える音楽性のDJスタイルは、
(その音楽性が素晴らしかったとしても)
ダンスする人間やDJ本人がわかりやすい身体表現ができない分、
映像としてはすごく不公平に記録されてしまう、ということです。
Boiler Roomに映りたい人は、派手に踊ってる姿を見せたいだろうから、
わかりやすい音楽じゃなければ、
踊る自分をアピールできない分、カメラの中の聴衆もクールになっていくだろうし、
そうなると、会場の空気を察したDJは
自分のやりたい音楽を表現するのに、信念と自信を保ちにくくなると思う。
このBoiler RoomでPatrice Scottは
Shazamで簡単に見つからないような音楽を積極的にプレイして、
自身の音楽性をアピールしているし、内容も決して悪くないけれど

画面上ではその良さが伝わりにくく、
これが派手に装った「映りたい」ダンサーたちがいない状態ならば、

(つまりBoiler Roomという舞台でなければ)
もっと面白いプレイになったのでは

もしくは視聴者に魅力がもっと伝わったのでは、

と思うと非常に残念です。

 

だからBoiler Roomでバズった、っていう現象に対して、
私自身はいつも冷静です。
正直、いつもはきっと普通にDJ作業そのものの所作しかしないであろうDJさんが
Boiler Room撮影中は動きが派手だったりするのを見ると、
すごく複雑な気持ちになります。。。
近年のダンスミュージックは、大多数の人々が
SNSでの発言やヴィジュアル含め、
視覚からの刺激で音楽を判断している傾向が強い。
でも、本当にそれでいいの?と、思います。
いつだって、結局は、音楽そのものの感動を
私は優先します。

 

こちらPatrice Scottの昨年のリリース、チェックしてね。

 

 

ダンスミュージックの世界には

Boiler Roomでは正確に伝わらない表現があります。

そんな音楽を体験しに、25日はVENTにお越しください。

Dazzle Drums自体は2年ぶりのVENT出演です。

私たちのDJの時間はPatrice Scottの前、

ぜひ少しお早めにお越しくださいね。

 

 

 

https://jp.residentadvisor.net/events/1370835

https://www.facebook.com/events/590165278213032/

 

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:Dance / House Music



calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< March 2020 >>

latest entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode